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退魔師と魔法使い~二人が歩む軌跡~ 作者:伊藤 純
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第四十四話 悲しみの向こう

火鯉兄妹の死闘を終えて三日が経った頃、レナード達の跡を追うベゾンナ達の姿があった。
自分の不甲斐なさに悲観しながらも歩き続けたとき、大樹と満がなぜレナード達が向かった場所がわかったのか尋ね始める。
鈴との死闘を繰り広げて三日が経ち、タチの集落から追いかけるベゾンナ達はレナード達が向かってると思われるカナイリ山へ向かっていった。置いていかれたベゾンナは日を増す毎に不安が増していた。
「…」
「ベゾンナ、レナードやイーナが俺達を置いていったのには理由があるんだよ」
「そうよベゾンナさん。今のイーナにはレナードがついているから―――」
俯きながら歩くベゾンナに紗枝と賢治はなだめようと声をかけるも、その度にベゾンナは気丈に振舞った。
「そうよね、今のイーナちゃんにはレナードがついてるもんね…」
そういってまたベゾンナは前を向いて歩き始めるが無意識に顔を下へ向けてしまう。
「でもどうしてカナイリ山に?」
「あそこって確か死の霊山って呼ばれる場所だよね? レナードさんとカナイリ山って何か関係があるのですか?」
事情を知らない満と大樹は疑問に思っていたことを三人に問いかけると紗枝が説明し始める。
「あの山はレナードの故郷だからだ」
「え!?」
二人は驚くが紗枝は説明する口調を変えずに話し続けた。
「レナードの母の墓がカナイリ山で眠ってるんだ」
「レナードさんの母のお墓!? どうしてそこに向かってると?」
「…ここまで話しをしてもまだわからないか」
まだわからない大樹の様子を見て紗枝は少し肩を落とす。
「広場で見ただろ? レナードの父の霊と棺を」
「はい」
「…もしかして父の棺を集落からあの山まで!?」
「察しがいいな満。私達もそう思ってカナイリ山に向かってるんだ」
「え!? どういう意味ですか?」
「つまり、レナードさんは父と母を一緒に眠らせようとしてるんだよ」
満はまだ理解できない大樹に紗枝達と同じ憶測の説明をする。ようやく理解した大樹も納得するも未だわかってないことがあったことを口にする。
「じゃあどうして僕達を置いて行ったんだろう?」
「…」
大樹の一言で一気に重い空気になると今度は賢治が話し始める。
「心配かけたくなかったか、家族の仲を邪魔されたくなかったかどっちかだろう」
「家族の仲…」
その言葉を聞いて大樹はレナードの二親の人生を思い、表情を曇らせた。離れ離れになった二人にせめて死んだ後でも一緒にさせてやりたいと思うレナードの想いと行動力に大樹は初めてレナードの凄さを思い知った。

すると満が指を指して声をあげ始めた。
「あっ!? もしかしてあれがカナイリ山ですか?」
「!?」
カナイリ山という言葉を聞いてベゾンナは顔をあげて確認する。
「あれがカナイリ山!?」
「間違いないわね」
何度も聞かされた紗枝にとって苦い思い出の場所でもあり、いやでも確信する。
「少し山肌が見える場所もありますね」
「以前レナードとココがあの山で一度蜥蜴の物怪と戦ったらしいからな」
「でも蜥蜴って毒なんてありました?」
疑問に思う満はそのことを口にするとさっきまで平然としてた賢治の顔が暗くなるのを誰もが見てわかった。
「蜥蜴に毒などない。…あそこまで育てたのは俺が担当する退魔師本部の火鯉だ」
「火鯉!? 聞いたことあります、南本部のエース兄妹って」
「その火鯉兄妹がどうして!?」
「…火鯉の兄宗太がレナードに殺されて、残された鈴はレナードを殺そうと物怪を飼い慣らしていたんだ」
「え!?」
ベゾンナ以外の人は皆そのことに驚きを隠せなかった。
「おい! どういうことだ賢治!?」
「紗枝さん!? 落ち着いて!」
賢治の胸座を掴む紗枝に満と大樹は止めにはいる。
「お前そのことを知ってるならなぜ言わなかった!?」
「言ったところでなにが変わる? 悪霊や物怪を退治する俺達が物怪を使ってひとりの退魔師を殺そうとしてるんだ。こんなことを…口が裂けても言えないだろ?」
「だからって…お前はどうするつもりだったんだ?」
「二人でやっと物怪一体退治する普通の退魔師では歯が立たないのは目に見えてる。部下の失態は俺が―――」
ペシッ!
賢治が最後まで話すのを待たずに紗枝は賢治の頬を平手打ちする。
「お前一人でも退治できる相手でもないだろ!?」
「ならどうしろというんだ?」
責任を感じる賢治にはこれ以上の打開策がないと考えていた。だけど紗枝は涙を流しながら賢治の顔を見て応えた。
「そんなの決まってるでしょ! 私達が退治するのよ!」
「そうですよ。成り立ての退魔師議員だけど、賢治さんのお手伝いをさせてくださいよ」
「そうですよ。この斧があれば…」
大樹の背中に差した斧を手にした瞬間、柄が折れて刃のついた斧が落ち始める。
「あ…あの時のタチにやられて応急処置したばっかりなのに…」
「…ぷっ」
「あははは!」
その光景を見て全員は大笑いしはじめた。
「ははは…、ありがとう紗枝、みんな」
「議員一人の力は退魔師二人分の力の証でもあるんだ。それが四人もいれば物怪の一匹や二匹、簡単に退治できるわよ」
「いやさすがに一気に物怪が来ても困るんだが…」
「それもそうね」
賢治の顔も笑顔が戻り、いつもの調子を取り戻す。
「よし…カナイリ山まで早く行こう!」
元気になった賢治を先頭にカナイリ山へと走り始めていった。

麓まで走り山道を見ると、以前はしっかりと整備されていた道は今では草が生え、邪魔な石ころまで転がっていた。そんな道に荷車が引きずる跡がくっきりと残っていた。
「やっぱりここに来たのは間違いないな」
「イーナちゃーん!」
ベゾンナは大声でイーナを呼ぶが、その声を返すイーナもレナードの声も返ってこなかった。
「もしかして…もうここには―――」
「諦めないで。とりあえずこの荷車の跡を追って登ろう」
顔を俯かせようとするベゾンナに紗枝は必死に勇気づける。
「そうだな。まだいるのかもしれない」
紗枝に続いて賢治もベゾンナに声をかける。
「もしいなかったら?」
「いなくても絶対見つけよう。これからあの物怪のことも話さなきゃいけないから」
「できることならイーナちゃんだけでもその物怪と戦わせたくない。あの子は薬を作ること以外はあまりお役に立てない子なの…」
「私もそうしたい。でもレナードとイーナを別れさせる理由にもいかないしね」
ベゾンナも紗枝もイーナに近づく先に、苦汁の決断が迫られているのは理解していた。だけど二人の気持ちは複雑になる一方だった。すると後ろから賢治が通りながら話しだす。
「見つけてから考えましょう、事態が見えない状態で考えるだけあまり意味ありませんから」
賢治は荷車の跡を追いながら山道を登っていく。二人は互いに見合わせて険しい顔で山道を登り始める。

しばらく山道を登っていくと、荒れ果てた屋敷がベゾンナ達の前に姿を現す。荷車の跡がここでなくなっているのを確認した賢治は顔をあげる。
「ここで消えてる。ってことはここが…」
「レナードが住んでた家…」
「なんだか淋しいとこですね」
辺りを見渡しながら満が一言感想を呟いた。おおきなお屋敷だった建物も今では壁が剥がれ中が丸見えの屋敷と、その周りには草木が生い茂っていた。すると荒れた屋敷の影から二人の人影を確認する。
「ん? あれってもしかしてレナードさんとイーナさん?」
「どこ!?」
一瞬で満を見て、その視線を追うようにベゾンナも視線を向けると何かを運ぶふたつの人影を確認する。
「イーナちゃん!?」
確認するように声をかけると、
「…ベゾンナさん?」
「やっぱりイーナちゃんだ!」
やっと逢える気持ちを押さえきれなかいベゾンナはイーナに向かって走っていった。
「ベゾンナ―――」
「会いたかったわイーナちゃん!」
嬉しい気持ちでいっぱいのベゾンナは抱きつきながら涙を流す。
「黙っていってごめんなさい」
「もういいのよ! 無事な姿を見れただけで」
「ベゾンナさん…」
罪悪感を感じていたイーナもベゾンナの言葉を聞いて涙を流す。残された紗枝達もゆっくりと近づいて事情を聞こうとする。
「イーナ。レナードの姿が見えないけどどうしたの? それにその隣りにいる獣人は…?」
イーナと一緒に行動していたココの姿を見て困惑する四人。イーナは遅れたココの紹介をする。
「ココちゃんよ」
「ココ!? その姿は一体?」
「タチの集落で自由に姿を変えることができるようになったのよ」
「へぇ〜」
満と大樹はココの姿をまじまじと見つめているとココが少し嫌な顔してイーナに話しかける。
「イーナ〜…この二人なんとかして〜」
「そうね」
苦笑いしながらイーナはココを見るのをやめるように言うとまだ気になるみたいで横目でチラチラと見ていた。ココもこれ以上言っても無意味だと諦めた。
「それでレナードはどこに?」
「…」
賢治がレナードの言葉を口にするとイーナとココは顔を暗くさせた。

「レナードは…」
「レナードは?」
「レナードは―――」
レナードの状態を話そうとした瞬間。

「ウオオオオオオォォォォォ…」

「この声…もしかして!?」
禍々しい声に聞き覚えのある紗枝達はそれを聞いた瞬間に事情を理解した。
「もしかしてあの物怪を!?」
「蜥蜴の物怪は私が退治しました…」
「イーナちゃんが!?」
「…うん」
イーナは退治したときのことが頭を過ぎると膝を地につけて泣きじゃくり始めた。
「イーナちゃん!?」
「私は…うわぁぁぁ!」
ココは狐の姿に戻りイーナの胸に飛び込んだ。他の人もイーナが泣き終わるのずっと待っていた、レナードの禍々しい声とともに…。

しばらく泣いて落ち着きを取り戻したイーナはみんなに謝り始める。
「急に取り乱してごめんなさい」
「それはいいけど、ここで何があったんだ?」
皆輪になって座っていると、紗枝は事情を聞こうと尋ねる。イーナは一回深呼吸しながらココを撫でながら事情を説明する。
「ここに着いた時、私達が目にしたのは亡くなった瞳さんの姿を目撃しました」
「瞳が生きてたっていうのか!?」
驚いて身を乗り出す紗枝にイーナは首を横に振った。
「ううん、瞳さんは間違いなく亡くなってました。私達が見た瞳さんは瞳さんの骨を体内に宿した鈴さんの姿でした」
「鈴が!?」
今度は賢治が驚いて身を乗り出そうとする。
「あいつそこまで堕ちぶれたか…彼女は今?」
「鈴さんはレナードが…」
「まさか…、だけど鈴の姿は瞳だったはずだ!?」
「レナードは瞳さんを救うために剣を抜いたんです。私も…この手でお義父さんを殺してしまった」
イーナは自分の手を見つめながら嫌悪した。
「お義父さん?」
「霊体のままでも私と一緒に鈴さんと物怪相手に戦ってくれました。だけどお義父さんは自分を犠牲にして物怪と一体化して動きを封じてくれたのです」
「それでイーナちゃんがお義父さんを…」
「私がもっと強ければ…」
イーナは後悔しながらまた涙を流す。
「レナードさんもイーナさんも辛い思いを…。その物怪と鈴さんを倒してからは?」
「あれからレナードの姿を見ていないけどレナードはどうしちゃったの?」
満と賢治が戦い終わった後のことを尋ねると、イーナは少し表情を曇らせながら話す。

「私にはよくわかりませんが、ココちゃんの話しだと、今のレナードはタチの姿のまま意識を保ってる状態みたいです」
「タチのまま、だと?」
「姿を変えるとき集中力と精神力を使うんだけど、レナードの場合、気持ちが高まるとタチの姿になるみたいです。だから…」
「母の死を受け入れずにいるのね」
「はい…、しかも今度は自分の手で死なせてしまいましたから」
「ん? 『今度は』ってどういう意味だ?」
不信に思った賢治はイーナに尋ねた。
「実は瞳さんが亡くなるとこをレナードは幼い時見ていたんです」
「それってつまり、二回死んだとこを見たということか!?」
「…はい」
「!?」

事情を知った皆は驚いた。肉親の死を、それも同じ人間が二回死ぬところを目撃したショックは大きかっただろう。しかもそのうちの一回は自らの手で殺めてしまった。すると地震とともに地響きの音が鳴り始める。
「な、なんだ!?」
「レナードです」
「え!?」
「時々レナードが抑えきれなくなった気持ちを鎮めるために自分を痛めつけてるのです」
「…」
「もしかして山肌が見えたのって…」
「レナードがやった跡です」
「なら止めないと―――」
大樹が立ち上がろうとすると地震と地響きが止み、静かな時が流れ始める。
「私達も止めようとしました。だけどレナードの動く速さに私やココちゃんでは追いつけれなかったんです」
「なら寝てる間に―――」
「それもしました。だけど私達の気配に気づいてすぐにどこかへ行っちゃうんです。動きを止めることも考えましたけどどれも失敗に終わるばかり」
イーナは泣きながら話を続ける。
「レナードは…思い出を…壊そうとしてるの」
「思い出を壊す?」
「キャンキャン!」
静かにしていたココが初めて皆の前で鳴き始めた。
「なんて言ってるんだココちゃん?」
「…」
イーナが代弁しようとした瞬間、大樹が話しに入ってきた。
「僕達にレナードを止めて欲しいみたいだよ」
「大樹!? ココの言葉がわかるのか?」
「わからない、だけど気持ちは伝わったよ」
「そうなのかイーナ?」
「うん…」
紗枝が確認をとるとイーナは顔をコクンと下げた。
「ならやることは決まりましたね」
「やること?」
「僕達でレナードを止めよう!」
「え!?」
大樹の言葉にその場にいた皆は驚く。
「止めるってどうやって?」
「もちろん罠をはるんです」
「だけど罠は見抜かれて…」
「レナードさんの動きに何か気づいたこととかは?」
「気づいたこと?」
「なんでもいいんです。なにか注意を向けられる場所や物とか」
「そう言われても…あっ!?」
「なにかわかりました?」
「ずっとレナードはこの屋敷の反対の『修行の森』を壊そうとしてたわ」
「ならそこに罠を仕掛けよう」
大樹を中心に話しがまとまるにつれ、イーナは元気を取り戻し始めのであった。

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  • 最終掲載日:2017/08/17 19:00
最果てのパラディン

  かつて滅びた死者の街。 そこには1人の子供と3人の不死なる者たちが存在した。 かつて英雄であった不死者たちに養育される少年、ウィル。 技を継ぎ知識を継ぎ、愛//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全157部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/09/22 23:38
リアル世界にダンジョンが出来た(Web版)

書籍版と違いがある為、タイトルに(Web版)をつけました。 第4回ネット小説大賞で受賞。それに伴い書籍化決定! 2018/01/15 92,000PT達成! 2//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全174部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/21 12:00
その者。のちに・・・

とある出来事によって「山」に引き篭もった平凡な町民のワズ。2年後、彼は人との出会いを求めて山を下りる。だが、彼は自分が引き篭もっていた「山」の事を色々と勘違いし//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全217部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2016/08/15 09:41
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