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詩集<思考錯誤>

私の方法序説

作者: papiko

人の心は複雑なのっていうけどね

心は喜怒哀楽ぐらいなものよ


そんなことはないですって?

そんなことあるのよ


どうしてですって?

単に表現方法が違うだけよ


言葉を並べてめいいっぱい

喜びを伝えるのも

体を使って必死で

喜びを伝えるのも


心は同じ喜びでしょ


分かり合えないなんて

ただの言い訳かもしれないわよ


自分の心の表現力に乏しいか

あるいは相手の心の表現力を理解できないか


案外そんなものでしょう


表現が違うから伝わり方に温度差がある

その温度差を埋める努力

するかしないか

それだけのことでしょ


誰もがもってる喜怒哀楽

あなたはちゃんと受け止められる?

私はちゃんと伝えられてる?


言葉だけを丸呑みしないでね

余白や行間があるように

人には心のほかに纏っている雰囲気という

「気」があるのだから


考えることも感じることも

忘れないでね

怠らないでね


たまに小休止で一人でいるのもいいけどね

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― 新着の感想 ―
[良い点] 人の心を汲み取るのって中々難しいですよね。それでも、相手の気持ちを考える努力を続けたいなと、この詩を読んで改めて思いました。最後の一文に同意すると共に、素敵な詩だなと思いました。
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