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やわらかな風に

作者: Soraきた

年末のレビュー、ありがとうございます!

やわらかな風につつまれてた

まるでスターのように

あるステージに立ったよう

選ばれた人だと勘違いしてしまいそう

僕のほうが

勝手にこの場所を選んだ

キミといっしょに来たかった場所だった

この先の言い訳も

とりとめのない話もしないから


通り沿いの店は

カップル中心のテーブル席が

ここぞとばかり配置されていて

いつかキミと来たかった無条件の場所も

憧れへと変わっていった


夏の日差しには

まだ少し早かったかな

僕のなかでは

もう夏真っ盛りだったけど

キミが少し残念そうな表情につられて

僕もまだ早かったね、と落ち込む


夏の匂いを両手いっぱいに抱え込んで

うまく束ねることができたら

キミにプレゼントしてみようかな

キミも僕も知らない

これからの夏の調べ

少しくらい、ぎこちなく

思い通りにいかなくても

幸せに感じること


通り沿いの店は

僕たちが席を立ったあとでも

順番待ちでたくさんの人々

すれ違うたび

やわらかな風が吹いてきた

幸せの順番待ち

これからも

それは続いてく






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