正しく考え続ける人、そして忘れない人はモテる。
女の本音 忘れる人とはやってけない こんなバカに私を上げられない、わかった と言っている
正しく考え続ける人、そして忘れない人はモテる。
逆に、正しく考えられない人、あらゆるものを忘れてしまう人はモテない。
これは単なる精神論でも、道徳的な説教でもない。人間関係、とりわけ恋愛や信頼関係の構造を冷静に見れば、極めて現実的な事実である。
まず「正しく考え続ける人」とは何か。それは頭がいい人という意味ではない。学歴が高い人、知識量が多い人とも限らない。正しく考えるとは、目の前で起きている出来事を、自分の感情だけで歪めず、因果関係や相手の立場を踏まえて理解しようとする姿勢を持ち続けることだ。感情が揺れたときほど一度立ち止まり、「本当は何が起きているのか」「自分はどう振る舞うべきか」を考え直せる人である。
恋愛において、これは決定的な差を生む。たとえば相手の態度が少し冷たく感じられたとき、正しく考えられない人はすぐに「嫌われた」「もう終わりだ」と短絡的に結論づける。そして不安や怒りに任せて責めたり、過剰に距離を詰めたりする。しかし正しく考え続ける人は、「相手は忙しいのかもしれない」「体調が悪い可能性もある」と複数の可能性を考慮し、拙速な行動を取らない。その冷静さが、結果として関係を壊さず、むしろ安心感を生む。
次に「忘れない人」がなぜモテるのか。ここで言う「忘れない」とは、記憶力が良いという意味だけではない。相手が何を大切にしているのか、過去にどんな経験をしてきたのか、どんな言葉に傷ついたのか、どんな場面で喜んだのか。そうした情報を軽視せず、次の行動に反映させられる人のことだ。
人は「覚えられている」と感じた瞬間に、強い承認を得る。誕生日を覚えている、以前話した悩みを気にかけている、何気なく言った好みを覚えている。それらは小さなことに見えて、積み重なると「この人は私をちゃんと見ている」という信頼に変わる。信頼は好意の前提条件であり、モテるかどうかを左右する核心だ。
一方で、正しく考えられない人、あらゆるものを忘れてしまう人がモテない理由も明確である。感情に振り回され、思い込みで判断し、過去の出来事を都合よく忘れる人は、同じ失敗を何度も繰り返す。そしてそのたびに「なぜうまくいかないのか分からない」と被害者意識を強めていく。
相手が嫌がったことを忘れ、同じ言動を繰り返す。約束を軽く考え、破った事実をなかったことにする。喧嘩の原因を忘れ、自分が傷つけた点には目を向けない。こうした態度は、相手から見れば「一緒にいても安心できない人」でしかない。恋愛において、刺激や楽しさ以上に重要なのは安全性と一貫性だ。それを欠く人がモテないのは、ある意味で当然である。
また、正しく考えられない人は、自分を省みることができない。失敗の原因を常に環境や相手のせいにし、自分の思考や行動を修正しない。その結果、成長が止まり、年齢を重ねるほど違和感が増していく。対して、正しく考え続け、忘れない人は、経験を蓄積し、判断の精度を上げていく。その姿は自然と落ち着きや深みとなって表れ、人を惹きつける。
モテるかどうかは、顔立ちや才能以前に、「この人と関係を続けても大丈夫か」という無意識の判断にかかっている。正しく考え続ける人、忘れない人は、その問いに対して肯定的な答えを返し続ける存在だ。だから選ばれ、信頼され、結果としてモテる。
つまりモテるとは、刹那的な魅力の問題ではない。思考の姿勢と記憶の扱い方、そしてそれを継続できるかどうかの問題である。正しく考え続けること、忘れないことは、地味で目立たない。しかしその積み重ねこそが、人間関係における最も強力な武器となるのである。




