表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/34

第17話(5日目)

2024/04/28公開(3/3)



 さて、今日から地下室に取り掛かるとするか。

 2段ベットは、完成まで代わりにマットでも出しておけばいいしな。


 昨日の内にエド爺に頼んで、雑草と小麦の交換は午後から行うという告知の手配は済んでいる。


 それと、引退した鍛冶師との話し合いも必要だ。

 鉄のインゴットも有るから自分で槍先を造っても良いんだが、鍛冶師の卵を育てる良い機会だし、どうせならその辺りの道筋を通しておきたいからな。

 そう言えば、鍋なども生活には必要だからそっちを先に目途を立てた方が良いかもしれないな。

 金属類を大量に手に入れたおかげで生活必需品分をスラム街にも回せるのは有難い。

 柄や取っ手の製作も木製品の加工が得意な職人に仕事が回って行くだろう。

 第一、俺が手を出さなくても、住民でこなせる仕事を多く回す方が長い目で見れば良いからな。


 あと、生活が上手く行っていない住人向けの昼の炊き出しも手配して貰おう。

 小麦がスラム街に回る様になったとしても、その輪から外れる者は多い。

 セーフティネットモドキで偽善では有るが、何もしないよりは良い。

 ああ、炊き出しを志願者に任せて、報酬を小麦で支払うのも良いか?

 希望によりファインセラミックス製の包丁かハサミ、裁縫セット、麻か綿の布、絶品燻製肉モドキの中から選ばせれば喜んで志願してくれるだろう。

 

 孤児院では碌な教育が行われていなかった様なので、小学校レベルでも良いから立ち上げないといけないな。

 これも人材をエド爺に丸投げだな。


 思ったよりも治安が良かったので忘れそうだが、自警団も立ち上げなければならないな。

 もし、似た様な組織がもう有るなら、より実効力の有る組織にしてしまおう。

 具体的には伸縮式の警棒の装備と一目で自警団員と分かる工夫だな。

 注意点としては、「武力」だと王政府に認識されると厄介なので、これもエド爺と相談だな。


 それと、これだけ目立つ動きをすると、王政府に目を付けられる可能性が高くなって来る。

 その中心にリックとベスの兄妹が居ると判断された場合が最も厄介だ。

 これは俺が目立つ方が良さそうだな。


 諜報戦は持っているリソースが違い過ぎてどうしようもない。なんせ以前からスラム街の内情を探っているのは確実だから、現時点でもそれなりの情報は掴んでいるだろう。

 取り敢えず兄妹の安全性を上げる為に、精霊+級になった蝶モドキを更に1羽(匹から昇進)ずつ追加で張り付けておこう。

 いざとなれば俺に連絡が入る様に符丁も決めてあるから、日本で暮らしている子供よりも却って警備体制は強力だったりする。


 街の住民向けの井戸も追加で欲しいな。少ない為に十分に水が回っていない。

 幸いな事に下水道に関しては一応完備している。日本ほどでは無いが。

 

 やばい、地下室を造る時間が取れそうにない。

 みんなが寝静まった時間ならいくらでも使えるのだが、音や振動が漏れないかな?

 一度、試してみよう。


 などと段取りを組んでいると、朝食の時間になった。


 今日からリックとベスの兄妹が朝食作りの手伝いをする予定だ。

 泊めてもらっているお礼と言う事で自分達から言い出した事だ。

 本当に良い子たちだ。

 刃物を使うので安全に関してはうるさく言ったが、そんなに気にしていない。

 なんせ包丁で指を切っても、俺がすぐに治療するから「全治5秒間」になるからな。

 


 献立?

 定番の栄養補給重視のスープと固いパンと絶品燻製肉だ。

 まだまだ栄養が足りていないからな。


 


お読み頂き有難うございます。


 それと、ブックマーク、評価、いいね、で応援して頂き有難うございます。


 昨日26日(土)から28日(月:昭和の日)までの3日間は各日3話ずつの公開を目論んでいます。

 楽しんで頂ければ嬉しいのですが・・・・・・ 

 

 3日ともお仕事なので予約投稿をする予定です。仕込み損なったらごめんなさいm(_ _)m

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ