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エレノアの国外追放

 アルカディア歴1824年3月

 エフィレイア王国王都ウィンストン



 エフィレイア王国の二大公爵家はウィンデア家とローゼン家。『王国法の番人』と呼ばれるウィンデア家は、代々、王宮裁判長に任じられてきた。これは、王宮で開かれる貴族間の裁判で裁判長を務めるとともに、平民の裁判所の裁判官たちをまとめる役割も持っていた。


 王宮裁判は初代国王が設けた制度で、この裁判では現国王ですら審問から逃れることはできない。

 初代国王は、「王国法を守らぬ者には、王たる資格なし」と幾度も明言しており、自らも些細な法を破ってしまった際には、率先して罰を受けている。

 その中には王の義務たる公的行事を欠席したというものもあり、それにより彼は30回のむち打ちを受けている。


 この際、厳しすぎる、といさめる家臣に、初代国王は言った。

「平民であれば叱責で良い。貴族であれば罰金が打倒か。だが、王であれば、それではすまん。権力を持つ者は、相応の責任を持たねばならん。王の怠慢のとがは、平民よりも、貴族よりも、ずっと重くなくてはなるまい」


 エフィレイア王国初代国王レオポルド・レイアーは、王都の広場でむち打ちを受けた。その様に、平民も貴族も、涙を流して止めに入ったという。


 レオポルド・レイアーは背中の傷と引き換えに、王国法の揺ぎ無い権威を確立した。偉大なる初代国王が、言葉通り血を流し、守った法。これに抗うことは王国そのものにあだなす行為。

 平民、貴族、王族。王国に住まう者、すべてが従わなくてはならない。


 その『王国法の番人』たるウィンデア公爵家には絶大な権威があった。王ですらないがしろにできない権威。

 ウィンデア公爵家は、その権威を守るのに、ただただ公正さと正義をもって当たってきた。

 結果、平民からは絶大な人気を。

 貴族からは恐れを。

 王族からは信頼を得てきたのである。


 そのウィンデア公爵家次期当主が罪を犯した。フローリー男爵令嬢を暴漢を雇って殺そうとした罪である。

 王国法にのっとれば爵位が高ければ高いほど罪への罰も重くなる。もしもエレノアが18歳となり公爵家をついでいたら、死刑はまぬがれなかっただろう。


 だが、幸いなことにエレノア・ウィンデアは、まだ17歳だった。

 国外追放。それが彼女に下された罰だった。


 あのパーティでの断罪劇の翌日、エレノアの元に国王からの書状がきた。

 男爵令嬢殺人未遂の容疑ががかっているため、王宮裁判へ出廷すべし、との内容である。

 裁判は2日後。すべては、すでに準備されていたのだ。


 強張った顔で書状を読み終えたエレノアは、唇を噛んでしばらく黙っていた。


 見かねた執事長ベンジャミンが恐る恐る内容を問うた。


「王宮裁判に出廷せよとの仰せですわ。殺人未遂容疑の被告人として」

 エレノアの声は震えていた。


 法の番人たるウィンデア公爵家。その次期当主たる自分が被告人として扱われる。

 これほどの屈辱はなかった。


「馬鹿な。ハリス様はなにをなさっておられるのか」

 ベンジャミンが声を荒げる。


 エレノアの後見人であり、二大公爵家のもう一柱、ハリス・ローゼン。

王の信頼厚い宰相たる彼ならば、エレノアをかばうこともできただろう。


「ハリス様はすべてご存じだったのでしょう」

 いえ、とエレノアは自嘲の笑いを浮かべた。

「ハリス様がジークフリート様を動かされた、と見るべきですわね。そうでなくては、ジークフリート様にあれほど大胆な真似はできませんもの」


 結局、そういうことなのだ。

 アノー侯爵の不正を訴えて、切られたのはこちらだった。

 ウィンデア公爵家はともかく、エレノア個人はアノー侯爵よりも価値がないのだろう。

 ウィンデア公爵家には王家かローゼン家の者を当主として据えればいい。どうせ、この3家は、何度となく婚姻関係を結んでいる。たどれば、どこかで血がつながっている。


「この上は、裁判で無実を証明するほかありませんな。不肖、このベンジャミン、証人として出廷いたしましょう。お嬢様には、なにひとつとが無き事、明らかにしてみせましょうぞ」


「それこそ茶番ですわ。わたくしの国外追放は決まっているのでしょう。無駄な時間はありません、ベンジャミン・クロンダイト。立つ鳥あとを濁さず。我が家に仕えし者たちに暇を出しなさい。退職金は大目に。今ならば、次の職を世話することも叶いましょう。どうせ、没収されるのです。せめて、忠義に対する礼をせねば、公正をもってなるウィンデア家に泥を塗ってしまいますわ」


 エレノアの言葉は当たっていた。

 2日後、王宮裁判所で開かれた王宮裁判。そこでエレノアは国外追放の判決を受ける。

 ウィンデア家の代わりに王宮裁判長を務めたのは、現国王ガリウス・レイアー。

 エレノアの弁護を務めたのは、宰相で、彼女の後見人たるハリス・ローゼンの甥トーニオ・ローゼン。宰相本人は、とうとう姿を見せなかった。

 それどころか告訴人たるジークフリートも、被害者たるアライアも。


「国内にとどまる期限は1ヵ月。同行する家臣は三人。馬車1台で国外から退去せよ。ルゼス王国との国境までは近衛騎士団の護衛をつけることとする」


 護衛というが、それは要するに監視であり、刑の執行者である。

 仰せのままに、とエレノアは国王にうやうやしく礼をする。


 さすがはハリス様。やることが徹底していますわ。


 一度、切り捨てると決めたら一切の容赦をせずに叩き潰す。ハリス・ローゼンならではのやりようだった。



 エレノア公爵家の莫大な財産が馬車1台に収めるには、『収納魔法』のかかった魔法道具(魔法がかかったものの総称。他大陸に住むという他人族ドワーフやレプラコーンが作成した物や、アルカディア時代の遺物。定期的な魔力の補充が必要)がいくつも必要だった。持ち出したのは金貨と、かさばらず、換金しやすい宝石類。

 それでも平民からしてみれば十分すぎる金額。贅沢に暮らしてもひ孫の代まで残るほどの大金だ。


 従者3人は執事長ベンジャミン。侍女長アンジェリカ。それに、エレノアの幼なじみで御者のホーク。


 馬車は2頭つなぎの大型で華美ではないものの頑健そのもの。

 振動対策も十分にほどこされていて椅子の座り心地も良い。

 祖父が好んで使っていたものだ。

 この馬車には、祖父との想い出がたくさん詰まっている。


 乗り込む際、馬車の側面と正面に刻まれていたウィンデア公爵家の天秤の紋章が削り取られた様を見た時、エレノアは泣きたくなった。


「すみません、お嬢様、俺にはどうすることもできなくて」

 御者ホークがうつむいて言った。

 エレノアより3歳年上の青年。そばかすだらけの顔に茶色い癖っ毛。


「この程度、別に、気になどいたしませんわ。ウィンデアの天秤はわたくしの胸に刻み込まれておりますもの」

 エレノアは強がって言った。


 体の震えを隠し、つんと顎を上げて、視線を高く。

 長旅になるのを見越し、さっぱりとした柔らかく軽い生地のスカートにシャツ。

 そこに赤いフード付きのマントを羽織っている。

 だが、服装はさっぱりとしていても、その美しい顔立ちと、豪華にクルクルとよく巻いた黄金の髪は目立つ。


「レーシェル様のご生家にて時を待ちましょう。必ずや、この国に、ウィンデア家の力が必要になる時が来るはず。その時まで、雌伏の時を過ごしましょう」

 馬に跨ったベンジャミンが言った。


 旅用のマントの下は革鎧。背にはクロスボウ。腰には剣を差している。若い頃は冒険者をしていたこともあり、戦闘能力は高い。


「さっ、お嬢様。お乗りください」

 黒のメイド服を着た侍女長のアンジェリカが言った。

 60を過ぎているが、姿勢が良く、挙動にも力がある。


 エレノアは最後に屋敷を振り返った。

 結局、領地の屋敷にはあまり入ることがなく、この王都の屋敷で過ごすこと大半だった。

 エレノアにとっての家はここだった。

 祖父がいて両親と過ごした幼い日の記憶もある。

 もう二度と帰ることのない家。


 こうしてエレノアは王都ウィンストンを離れ、東の隣国ルゼスとの国境へ向かった。

 アルカディア歴1824年4月14日の朝のことである。 


 馬車の隣を並走する執事長ベンジャミン。

 さらに馬車の周りは、白いマントに白色金属ミスリルの甲冑を身に着けた騎士たちが囲んでいる。エフィレイア王国近衛騎士団である。


 3色魔法金属のひとつ白色金属ミスリルは、かすかに発光する特徴がある。ただ日の光の元では、その微々たる光はわからない。

 

 白一色の騎士団。その威容は圧倒的で、平民は地面に膝をついてこうべを垂れて、彼らをやり過ごす。


 旅路に魔物の襲来はつきものだが、さすがに王国最強のエリート部隊。加護技スキルや魔術で、素早く魔物を蹴散らして、何事もなかったかのように道を行く。


 エレノアは、悲観的な言葉を口にする侍女長アンジェリカを励まし、あるいは叱咤したり、窓の外のベンジャミンと話したりして、旅路を過ごした。


 宿は騎士団の者が先行して、街の高級宿や大型の公的施設、あるいは地方領主の屋敷を借りた。

 追放処分のエレノアは3人の臣下以外の誰とも接触する機会を与えてもらえなかった。

 ただ、それは彼女にとってはありがたかった。


 このような境遇で旧知の者に会う方が、ずっと辛い。


 ある村を通り過ぎる時に、一行の前に、老人がフラリと道の端から飛びだした。

 騎士団のひとりが怒声をあげて老人を避ける。

 老人が転んだ。

 ベンジャミンが馬を寄せて彼を気遣う。

 そんな一幕があった。


 その夜、エレノアはベンジャミンから手紙を受け取った。

 昼間の老人が渡してきた物とのこと。


 一体、なにかしら、と首をひねって手紙を読んだエレノアは、すぐに手紙を閉じて、目を閉じた。涙があふれそうだった。


 短い手紙。

 自分の村が、かつて領主の圧政に苦しめられていたこと。エレノアの祖父バイゼル・ウィンデア公爵の裁きで、その領主は処刑されたこと。自分たちはエレノアのことを信じていること。


 そういった手紙は一度だけではなかった。宿の枕の下に置いてあったり、食事の時に侍女長アンジェリカが渡してきたり。

 結局、国境につくまでに5通もの手紙を受け取った。

 その度にエレノアは力を貰った。

 未来への希望を少しずつ宿していった。


 これで終わりではありませんわ。

 わたくしの、エレノア・ウィンデアの人生はまだまだ続くのですもの。


 騎士団は国境を越えなかった。

 最後に騎士団を率いてきた団長ピエール・ガーネッタの計らいにより、剣を両手で天へと抱げた騎士たちの間を、馬車は駆け抜けていった。それは最大限の敬意のあらわれであった。


 国境を越えると道が悪くなった。

 長い歴史を持つルゼス王国。

 中央集権の色合いが強いエフィレイアに比べ、封建領主たる貴族たちの力が強く、インフラの整備などは地域による格差が大きい。


 砕け、割れて、ほとんど意味をなさない石畳。倒木が道を半ばまで塞いでいることもあった。


 供の数は3人に減り、一気に心細くなった。

 エレノアは、馬車をもう少し質素なものにするべきだったか、と後悔した。

 感傷的になり、この祖父の馬車を選んだが、大きすぎて山道を進むのに難儀する。

 何度となく御者ホークの舌打ちが聞こえてきた。


 それに不用心でもある。

 4人の中で戦えるものはベンジャミンとエレノアだけ。山賊などに襲われれば危険だ。


 だが杞憂だった。

 国境を越えて1時間ほど道を進んだところにある山間の村で、2組の冒険者パーティが護衛についたのだ。


「国外追放の処罰は受けましたからな。追放された先で護衛を雇うことに、なんら問題はありません」

 ベンジャミンがしれっと言った。


 彼は王都を出る前に、すでにルゼス王国から先の護衛を手配していたのだ。


 Bランクの冒険者パーティ2組。計9人の護衛だ。よほど大規模な賊や魔物の群れでなくては相手にならないだろう。


 エレノアは今まで冒険者などという者たちと関わったことがなかったので、大いに興味をそそられた。

 鎧や武器など兵士や騎士とは違い個性的で、悪く言えば雑多な感じがする。


 人見知りで(それには彼女の嘘を見破る能力が大いに影響していた)、それを次期公爵たるもの下々の者と気楽に話など、と自分に言い訳していたエレノア。

 だが、もう追放された身である。その言い訳も通用しない。好奇心を押しとどめることは出来ず、彼女は勇気を出して、それぞれのリーダーと話をした。


 若い五人組『ファイア』のリーダーは魔術師の女性だった。しっかり者という雰囲気で、エレノアは気に入った。


 もう一つのパーティ『レッド・シールド』のリーダーは野性味あふれる中年男性。顔や体を無遠慮にじろじろと見る彼の視線に、エレノアは不快感を覚えた。


 その日は最初についた街で宿をとった。田舎ののどかな街という雰囲気で人もまばらだった。

 執事長ベンジャミンが『レッド・シールド』の素行の悪さに珍しく悪態をついていた。

 侍女長アンジェリカの方は、くたびれ果てたという様子で、口数が少なかった。


 エレノアは『ファイア』の女リーダー、マリアーナとよく話した。

 彼女の言うには、すでにエフィレイアの法の番人たるウィンデア公爵家の失墜の噂は、ルゼス王国にも広まっているという。


「宰相も馬鹿なことをしたものね。民衆の怒りに火を注ぐような真似をしてさ」


 後見人ハリスに対する批判にエレノアは複雑な気分になった。裏切られ、切り捨てられたとはいえ、そう簡単に敬愛の念が憎悪に変わるわけもなく。

 ただただ痛みと寂しさが続いていた。


「エフィレイアもそろそろ落日だね。貴族たちがやり過ぎたよ。まっ、それはこの国も同じか」


 マリアーナはエレノアを気に入ったらしく、酒のせいもあって、かなりざっくばらんだった。

 しまいにはエレノアをパーティに誘ってきた。


「もうさ、腕一本で生きていこうぜ。ねっ。楽しいよ、自由で、気楽で。えっ? あんたが、相当、やることくらい見ればわかるって」


 エレノアは剣術も魔術も幼い頃から徹底的に仕込まれている。

 それは正義をたっとぶウィンデア家が敵を作りやすいということをよく知る祖父の心遣いだった。


「エレノア、敵を作ることを恐れるな。自身を貫こうと思えば、戦いは起こるものだ。それでも、前に進むことができたとき、その傷跡はお前の誇りとなるだろう」



 翌日。

 一向はいくつもの山を越えなくてはならなかった。

 山々を迂回して進む平坦な道もあるのだが日数が三倍はかかる。

『レッド・シールド』のリーダーは護衛仕事には慣れているらしく、商隊も山越えのルートを使うことが多いと説明した。


「山越えたって道は広いし、途中、村もたくさんある。どうってこたあ、ありませんぜ」


 エレノアとしては時間はいくらでもあることだし、のんびりと迂回路を使っても良かった。ただ、侍女長アンジェリカが精神的に参っている様子が気になり、旅程を短くする方を選んだ。


『レッド・シールド』のリーダーの言葉通り、山越えのルートも、それほど厳しくはなかった。

 山道とはいえ道幅は十分広いし、時々、旅人ともすれ違うことがあった。

 何度か魔物と遭遇したが、さすがにBランク冒険者たちである。馬車に魔物を近づけることもなく、あっさりと倒してしまった。


 一度、窓から『ファイア』の戦いぶりを見ていたが、魔術師でリーダーのマリアーナが的確に指示を出し、次々と魔物をほふっていった。


 間近で見る戦闘にエレノアは興奮し、ついつい、はしたなくも声をあげてしまった。侍女長にジロリと睨まれて口を押さえる。


 だが、冒険者たちが、毛むくじゃらで豚頭のオークを次々と倒していく姿は、とにかく痛快であった。


 オークとの戦闘後、しばらく休憩をとってから(その間、冒険者たちが、オークの死骸から金になる素材を取り出していた)、また先に進む。


 血の臭いに少し胸が悪くなったエレノアは、風に当たろうと窓から少し顔を出していた。

 祖父お気に入りのこの馬車は、窓が大きく、そんなことも簡単にできる。

 最初の頃は口うるさかった執事長ベンジャミンも、諦めたのか、お説教をすることはなかった。侍女長アンジェリカもである。


 そうして窓枠に肘をついて顔を出して前を見ていると、黒い服の若者がひとり歩いてくるのが見えた。

 旅用のマントも羽織らず、黒革のズボンに黒革の上着だけ。手荷物すら持っていない。


『レッド・シールド』のメンバーが先行して、なにやら青年に話しかける。

 青年が脇に寄って馬車が通り過ぎるのを待った。

 露骨に警戒する『レッド・シールド』。

 それと分からないように配置につく『ファイ』。

 マリアーナがエレノアのそばに来た。特になにも言わなかったが、その目が注意をうながしている。


 馬車が青年の横を通り過ぎる。

『レッド・シールド』のメンバーに囲まれていた黒衣の青年の顔が見えた。

 長い黒髪で顔の半分はおおわれている。もう半分の前髪も長いため目元はすっかり見えない。だが黒髪の隙間から、わずかに瞳がのぞいていた。


 目が合った。


 あっ、この人は……。


 エレノアの感性の何かが青年に近しいものを感じた。

 それは寂しさのような、悲しみのような。

 途方に暮れた、というような。


 すぐに馬車は青年のそばを通り過ぎ、エレノアの視界から彼は消えた。


 そう、あなたも、居場所を追い出されたのですのね。


 それは確信だった。

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