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猫の動物カウンセラー2  作者: K・Sメッセ
ナナの娘リン、呼び寄せる能力!?1
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ナナの娘リン、呼び寄せる能力!?1(3)

 翌朝、床の間で寝ているシロは、いつもの時間に目が覚めると。この時間にリビングにいるはずのナナの娘リンが、隣の寝床でちょこんと座っている。しかも隣にいるシロが起きたことに気づいていない。

 滅多に見ないこの光景にシロは、どこか体の具合でも悪いのかと思い声をかけた。

「リンちゃん、どうしたの? どこか具合でも悪いの?」

「……あっ、お姉ちゃん、おはよう」

「どこか具合でも悪いの?」

「えっ!? どうして? 別に、どこも悪くないけど、どうかしたの?」

「どうかしたのって、もう占い終わってるよ!?」

 ナナの娘リンは、慌てたように自分の寝床の近くに置いているデジタル時計を見ると、日課にしていた占いの放送時間は過ぎ、10分が経っていた。

 ちょっと肩を落としているナナの娘リンにシロは、なんか変な夢でも見たのと聞くと。図星のようでちょっと驚き、なんでわかったのと言いながら、その変な夢、というか奇妙な夢の話しをすると。

「……リンちゃん、それって、もしかして、正夢じゃないの?」

「正夢!? 正夢かー!? 正夢ねー……」

「とにかく、ご飯食べよう? そうじゃないとお父さんが心配するから」

「……わかった、正夢ねー……」

 ナナの娘リンは、心ここにあらずといった感じで、シロと一緒にリビングに行くと。角野教授は、ソファー座り、テレビを見ている。

 すると、いきなりナナの娘リンは、角野教授の元へ駆け寄り。角野教授は、ナナの娘リンのそのなんとも言えぬ表情に。

「ごめん、ごめん、起こそうとは思ったよ!? けど、昨日の件もあるし、起こさない方がといいかなと思って……えっ!? 何、違うの?」

「違うけど、今日の運勢は何位だった?」

「1位だけど」

「……そっか、1位か、教授、実は私、変な夢、というか奇妙な夢を見たの、でもお姉ちゃんは、それって、正夢じゃないのって言うだけど……」

 その時、ナナの娘リンの隣にいたシロが割って入り、その件はご飯を食べてからでも十分対処できると言い。角野教授は、訳がわからないまま、とりあえず朝食をすませることになり。3人は朝食をすませると、ナナの娘リンとシロは、いつものようにソファーに座り、テレビを前に朝ドラが始まるのを待っている。

 角野教授は、食事の後片付けを終え、いつもだったら書斎へ行くのだが。3人仲良くソファーに並んで座り、朝ドラが始まるのを待っている。


 15分後、朝ドラが始まり。楽しく朝ドラを見終わると。ナナの娘リンとシロは、ソファーから降り、床にちょこんと2人座り。ナナの娘リンは、変な夢、というか奇妙な夢の話を始めた。


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