瞬殺
1
ねえ、バン、今日梨沙見てない?」
教室でエリことエリ―・ヨーゼホセシフ・クラニッコス・ミヒャケル・ウィルモ・ラズモーカロスチロク・ピースカードル・ウェンティドレアンフランデ・ザーヤットアズマ―グ・トラコドェヌィガーミェニ・エクンアクアマリーナ・ジャルホン・アルシルッラ・クリービロスナ・クラナータテド・マッべマ・ビエトラフレクァオーサ・エクパイランハシオジ・ジャルポン・クラナディズ・タンアギーク・スニズハシ―ヂェリノ・ハープキリエアルヒ・レアーナ・ソーニョ・ガジマール・コシュインクマールホ・アルブドライオム・イティアールレ・ロンキンク・レシクネージョン・セーンスフト・イグホ・ワイジェートアルワーブ・ランシュルティーン・ガロクリア・モンワクーヌ・スドレッカ・ソールサラシエ・メティウーム・マーコメイシ・フォンヂューディラー・マコス・ティースヘアー・フレディ―ック・エトゥアルド・エリサヘルトータ・タウィンテト・シェープリ・クラダウズ・ケオルキー・ヂャールス・ヘネティクド・ヘンシャミン・トェーセレール・ゼジリア・エガデリーナ・クラキレア・アルハータルヘルハート・アレクサントルローターハント・オーカアウクスト・アルチュートゥル・アントワニーヌ・ホーパウル・シュリユアウス・ピーペートロ―ルタ・ウィルケヘルム・フランクィスクコ・クスタウフス・シャティックコーモプ・アエリケヒコ・グリザンゼテーマム・カーティニア・クロッキュカス・チェリンスリンショー・ウォールナヌエットス・クトレーマーロコクス・ローリエル・フリュムトゥジャールッル・ヒートカリヘイスマ・ミスフェリナート・トランキィーフトゥリターンス・アイスクライカランイフ・イヤヌアイユルヱリオス・フェブルアリウオス・メルマソ・アヴプリレール・マイジョワ・ニンニウス・ユールフリョオ・アウコスト・セフタンフル・アクチャーフリー・ノエンフリオヘス・ケンテフリアエユアス・ティエスルナーエ・ティースターンク・クァルダフェイラ・フエカーミヘス・ティエスショムーチ・ヴェスクレアハシェトニェ・アヌノス・スターショネ・フリマウェーラ・アエスサイターフス・オーセトニノカーフリ・インヒエルノ・フロフォントゥム・ヰンスゥーが肥本バンに話しかける
「そう言えば見てないな」
もうすぐ朝礼が始まろうとしていた
キーンコーンクァーンクォーン
クィーンクォーンカーンコーン
チャイムが鳴っても大空梨沙は教室に姿を見せない
「朝礼を始めるぞ」
1年A組の担任である馬鹿助兵衛先生と研修生の長岡恐子先生が教室に入る
「大空は体調不良で休むそうだ」
担任である馬鹿助兵衛先生から、大空梨沙が教室にいない理由を告げられた
「大空さん、顔色悪そうだったもんね」
長岡恐子が白鳥学園に来て以来、大空梨沙の顔色が良かったことは1度も無い
「大空さんの見舞いは先生が行くので皆さんは普段通りで良いですよ」
大空梨沙の見舞いは長岡恐子が行く事となった
2
「何か嫌われる事したかな?」
肥本バンは悩んでいる
断るごとに、幼なじみの少女である大空梨沙に殴られる事に対して
しかし、思い当たるふしが無い
「どうしたの?難しい顔して」
肥本バンの妹である肥本桃が声を掛ける
「実は、学校のクラスメイトが昔遊んでた幼馴染だったんだよ」
肥本バンは桃に大空梨沙とクラスメイトだったことを説明する
「良かったじゃん」
桃は他人事化のように返事をする
「良かったって何が?」
肥本バンが尋ね返す
「だってその梨沙って人、バンと唯一友達だった人でしょ?」
肥本バンは当ってるだけに反論が出来ないでいる
「いや!いや!そうじゃなくて?」
肥本バンは肥本桃の適当な対応にツッコミを入れる
「その幼馴染の女子から断わるごとに殴られるんだよ」
肥本バンは肥本桃に説明する
「それ、ただのセクハラじゃん」
肥本桃が真っ当にツッコミを入れる
「そんな!ボクはただ、幼馴染と会えて嬉しかっただけなのに」
肥本バンはその場に倒れこんだ
3
君たちに先生からリクエストは無いかな?」
長岡先生は1年A組のみんなにして欲しい事を尋ねた
「はい、先生の凄い所を見たいです」
一尺八寸鋼良が提案する
「確かに、見たいよね」
クラス中が一尺八寸鋼良の案に賛同する
「ようし!先生凄い所を見せちゃうぞ!」
長岡先生は張り切ってグラウンドに出る
「今から君たちみんな対と先生でサッカー対決だ!」
長岡先生は1年A組全員ⅤS先生2人のサッカー対決を提案した
「先生、それはいくら何でも無謀過ぎるよ」
東海帝が先生たちを挑発する
「筋肉先生はキーパーをお願いします」
体育教師である筋肉達磨先生はキーパーをする
「先生からボールを奪えたら君たちの勝ちだ」
長岡先生はボールを蹴りながら1人敵陣へと突っ込んでいく
「うおおおおお!!?」
1年A組のみんなは一丸となって長岡先生を止めに入る
しかし長岡先生は華麗に躱して、敵陣ゴール目前にまで迫る
長岡先生は方向転換して、味方陣地に向けてボールを蹴り飛ばす
筋肉達磨先生の横を剛速球のボールが通過する
「これでどうかな?」
筋肉達磨先生はただただ唖然とした
「長岡先生!!あんなの取れませんよ!!」
我に返った筋肉達磨先生が抗議する
「すみません、生徒の前なので、ついに張り切り過ぎちゃいました」
長岡恐子は軽く謝罪する
「次からはもっと軽めにお願いしますよ」
4
『最強の人類は誰だ!ボクシング世界チャンピオンに挑む猛者共が今!ここに集結だ!?』
その猛者の中に見知った顔があった
「あの人何やってんの?」
そこには半月ほど白鳥学園高等部1年A組の先生を体験する実習生の青年である長岡恐子がいた
『野郎ども!タイマンで俺に勝てる自信はあるか!』
世界チャンピオンが発破をかける
『俺から行こう』
リングの上に上がったのは長岡恐子だった
『何と!最初に上がって来たのは学生と思われる青年だ!果たしてこの若者はクリェープコスチ・モンド―に勝てるのか!』
『一番手とは中々根性があるな!』
世界チャンピオンであるクリェープコスチ・モンド―は長岡恐子を絶賛する
『その勇気を評して、特別に1発俺に入れて良いぞ!』
クリェープコスチ・モンド―は自らハンデを貸した
『図に乗るなよ!ザコが!そんなのは俺よりも強くなってから言え!』
長岡恐子はクリェープコスチ・モンド―を挑発する
『下手に出ていれば調子に乗りやがって!』
キレたクリェープコスチ・モンド―は長岡恐子に猛烈なラッシュをお見舞いする
『何と言う神業!クリェープコスチ・モンド―選手の腕が何本にも見えるぞ!』
長岡恐子はクリェープコスチ・モンド―のラッシュを紙一重で全て躱している
(こいつ!大口叩くだけあって、俺様のラッシュを全て躱してやがる!)
クリェープコスチ・モンド―のラッシュが止む
『渾身の一撃を俺に入れて見ろよ』
今度は長岡恐子がハンデを貸した
『今度は避けないから遠慮なく良いぞ。』
クリェープコスチ・モンド―は歯を食いしばる
『それは本気で言っているのか?』
クリェープコスチ・モンド―が疑問に思うのも当然である
長岡恐子は素人、クリェープコスチ・モンド―は世界チャンピオンどう考えても立場が逆である
『もちろんだとも!そうじゃないとあまりにも弱すぎて話しにならん!』
その一言は完全にクリェープコスチ・モンド―の逆鱗に触れた
『死んで後悔しろ!』
クリェープコスチ・モンド―は先ほどまでのラッシュとは比べ物にならないほどの拳を長岡恐子に向けて放つ
ガン!
クリェープコスチ・モンド―の右拳は見事に長岡恐子のお腹にヒットした
『やっぱ弱いわお前』
クリェープコスチ・モンド―の拳はまるで効いていなかった
『今度は俺の番な』
長岡恐子が左ストレートをお見舞いする
ガン!
長岡恐子の拳は見事にクリェープコスチ・モンド―の胸元にヒットした
ドゴン!
クリェープコスチ・モンド―は一撃でリングの外に殴り飛ばされた
あまりの衝撃的な展開に現場は凍り付いた
『おい、司会者、勝敗は?」
長岡恐子の一言で司会者は我に返る
『なっ何と!勝ったのは挑戦者である青年だ!』
まさかの結末に会場は盛り上がらなかった
『クリェープコスチ・モンド―選手は場外で倒れております!』
クリェープコスチ・モンド―は動く気配を全く見せない
『クリェープコスチ・モンド―選手がリングに上がりませんね?』
救護班がクリェープコスチ・モンド―選手に近寄る
『おい!ヤバイぞ!タンカを持ってこい!』
その後クリェープコスチ・モンド―は救急車で病院に運ばれた
5
「おい昨日のテレビ見たか?」
学園内はクリェープコスチ・モンド―選手がノックダウンした話題で持ちっきりだ
「見た見た、マジでヤバイよね!」
クリェープコスチ・モンド―選手を一撃でノックダウンさせた男が、校門に立っている
「おはようございます。」
白鳥学園の生徒たちは、長岡恐子に挨拶をして
「おはようございます。」
長岡恐子が挨拶を返す
「ねえ、あの先生、昨日テレビに出てた人とそっくりじゃない?」
女子生徒の一人が隣りにいる少女に話しかける
「確かに、似てるよね!」
隣りにいる少女も同意する
「他人の空似じゃない?」
眼鏡をかけてる少女が否定する
「そうかな?」
最初に会話を切り出した少女が首をかしげる
「もしかして、昨日のテレビを見てくれたのかい?」
長岡恐子が3人で話している女子生徒に近寄る
「あのう、昨日のテレビでプロボクサーを倒したのは先生ですか?」
会話を切り出した少女が代表して尋ねる
「その通りだよ」
長岡恐子はすんなりと答える
「え!ウソ?マジで!?」
他人の空似では無かった
「先生はプロボクサー目指さないんですか?」
女子生徒の一人が質問する
「先生は学校の先生になって、未来ある若者を導くのが夢だからね」
長岡恐子の目に一人の少女が写る
「大空さん、もう具わいは良いのですか?」
長岡恐子は大空梨沙に話しかける
「はい、おかげさまで良くなりました」
大空梨沙は聞こえるか聞こえないかくらいの声で答える
6
「スッキリした~」
肥本バンがトイレから出ると、大空梨沙と長岡恐子先生が何やら話していた
「ん?あれは?」
2人の距離は近く、長岡恐子先生は大空梨沙の肩を抱いていた
「そんな!ボクなんか近くにいるだけで、殴られるのに!」
肥本バンは幼馴染から想像以上に嫌われている事を知り落胆した
大空梨沙と長岡恐子先生は人気のない空き教室に入って行った
「まさか!2人がそんな中だった何て!これがバレたら、えらいこっちゃ!」
肥本バンはこっそりと覗こうとするも、鍵がかかっていた
「くッ!ダメか!」
肥本バンは、ドアに耳を当てて聞き耳を立てた
「ン!ン!ンア!」
声を殺すのに必死な幼馴染の少女の声が聞こえてくる
(これは確実にヤッテいる)
聞き耳を立てていると激しさが増していく
(良いのか?全年齢対象の作品でこんなことして許されるのか?)
音が止まった。どうやら終わったようだ
カツコツ
足音が近づいてくる
(やべ!こっち来る)
肥本バンは急いで近くロッカーの中に入る
「しばらくしたら、出て来いよ」
先に出たのは長岡恐子だった
7
しばらくして
「そろそろ出ないと不味いな」
肥本バンはロッカーから出る
同時に大空梨沙が空き教室から出た
肥本バンと大空梨沙がぶつかりそうになる
「いいいいいいいいやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ来ないでえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????????????????????????????????????」
肥本バンは鳩尾に大空梨沙の拳を食らう
「が!」
今までに無いくらい強烈な一撃に、思わずうずくまる
2撃目が飛んでくる
ドフン!
3撃目も
大空梨沙は連続で打撃を与える
「ちょ!待って!落ち着いて!」
肥本バンは殴られながらも大空梨沙を説得する
しばらくして拳が止んだ
「ドドドドどうしよ!」
我に返った大空梨沙は戸惑う
「とりあえず、保健室に」
大空梨沙は肥本バンの右腕を自分の肩に乗せる
「やっぱり!無理!」
そのまま背負い投げがさく裂した
「のわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????????????????????????」
肥本バンは3階から外に放り出された
8
「ご!ごめんなさい。!?」
大空梨沙は深く頭を下げて何度もしゃざいした
「本当にごめんなさい!」
大空梨沙から思い詰めた様子が感じる
「そんなに気にしなくて良いよ。」
肥本バンは大空梨沙をなだめる
「それに、嫌いなボクを保健室に連れて行こうとしただけでも立派だよ」
肥本バンは大空梨沙から嫌われている確証がある
「ち!違うの!嫌いとかじゃなくて、」
大空梨沙は言いにくそうに口をごもらせる
「実は、男の人が苦手で」
大空梨沙は男性恐怖症である
しかし、子供の頃は普通に遊んでいた
何か理由があるはずた
男性恐怖症になった理由が
「話したくないなら、無理に話さなくていいよ」
これはかなりデリケートな問題だろうから、気軽に聞くような話ではない
「話したくなったら教えてよ」




