第三話 イリーガルコロシアム
これは四章に関係あります。
「それでは始めます」
広間のステージにたっている男がマイクをもち話始める。
「今回の挑戦者はこの二人!」
男の後ろにある大きなモニターにうつしだされる。
「最近組んだばかりの二人」
そんな放送を聴いている者たち。それは皆この賭博をやりに来ていた。そんな中の一人が・・・
「おい、お前はどっちにするよ?」
と隣にいる男に聞く。
「ああ、そうだな・・・全勝だな」
「はっ!?相手も見ないで決めちゃっていいのか?」
「ああ、全部賭けとけ」
「まあ、お前がいいならそうするが・・・」
といって男はありがねを全て賭けた。
「これに俺たちの人生がかかっているんだ。頼む勝ってくれ」
もう一人のことを信じていないわけではないがモニターに映っている二人に向かって言う。
「大丈夫こいつらは負けないよ」
進行する闘技場。挑戦者が勝つか負けるかといった賭け事が行われている。そんな闘技場の奥。モニターとコンピュータが並ぶ部屋、管理室みたいな物だろう、そこにあの男はいた。
「さて、まずは腕試しといったところか」
そう言って、手元のコンピュータを操作する。すると、モンスターがモニターに映し出された。
「まずはお前だな」
そういって、また操作する。すると、モンスターを閉じ込めていた檻が開いた。
「さあ、一回戦の始まりだ」
四章と例の男、そして、新しいキャラ。今後はこの新しいキャラのストーリーも考えてこのASに載せていきたいと思っています。
今後に期待していてください。