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第一話 謎の男

 この話はデュアルコアの世界。そして、かかわりを持つ話。

 最終的には合わさるかも・・・

 デュアルコアを読んでくださっている方はこちらもよろしくお願いします。

「きゃぁぁぁぁっ!!」

「うわぁぁぁぁっ!!」

 

 村中に響く悲鳴・・・

 

「たすけてくれ!」

「いや・・・死にたくない・・・いやぁぁぁぁっ!!」

 

 逃げ回る人々・・・

 

「な、ん、で・・・?」

 

 血に染まる手・・・

 

 目の前に広がる赤い風景・・・

 

 目の前に転がる死体・・・

 

「う・・・うわぁぁぁぁぁっ!!」

 

 

 

 

 

 ガバッ!!

 

 

 周りを見渡すとそこは部屋の中だった。

 

「夢・・・?」

 

 さっきまで見ていたのは夢のようだ。

 

 かなりリアルな夢だった。

 

 また見てしまうかもしれないという恐怖と夢なのに思い出されるあの感触、すっかり目が覚めてしまった。

 

 頭を冷やそうと外に出ようと準備をする。

 

 ふと、気づく。

 

 窓の外が赤く明るく、そして、騒がしい事に・・・

 

 外に出るとそこは真っ赤だった。

 

 そして、モンスターと男がいた。

 

 男は笑っていた。

 

 その光景が最後となった。

 

 

 

 

 

 城の中、一人歩くものの後ろに突然一人の男が現れた。

 

「どうした?」

 

 男は振り返らず後ろの男にきく。

 

「近くの村がモンスターたちに襲撃されました。おそらくあの者の仕業でしょう」

 

 どうやら男は諜報員というものだろう。

 

「そうか・・・あやつか」

 

「モンスターがすみつき、数も多くうかつに近寄れない状態で・・・」

 

「そうか・・・その村の事はお前に任せる」

 

「はっ!」

 

 そうこたえると男はきえた。

 

「・・・」

 

 男は何か考えるように外を見る。

 

 

 

 

 

 この国は兵が少ない。

 

 ハンターたちが多い分、兵士になる者が減っているのだった。

 

 なのでハンターたちを雇う事も多々ある。

 

 今回もそうだ。

 

 だが、信用はできない。

 

 情報が漏れるのを防ぐため、村のモンスター退治とだけ伝えている。

 

 

 当日、思ったより少ないが必要な数はそろった。

 

 大まかな事を説明し、始める。

 

 

 ハンターたちにまとまりはないが村のモンスターたちは片付いていく。

 

 

「よし、これから三つに分ける。この村に残るものと探しに行くもの、そして、我が部隊だ」

 

 

 いろいろと意見が出たが適当に流し分ける。

 

 

 

 

 それぞれに分かれたあと私たちは探した。あいつを、あいつのあとを、あいつに関するものを。

 

 

 だが見つからなかった。

 

 何も得られぬまま終わってしまうのか?

 

 

 とそう考えていると不思議なものが落ちていた。

 

「何だ、これは?」

 

 もう暗くなってしまったので今日はそれをもって戻った。

 


 今回の話は第二話に関係しています。解りましたか?

 もう少し、長く作りたかったのですが早く終わりそうになってしまったのでこうなりました。

 今後も関係するような事を書いていくので期待していてください。

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http://hakidokoro.iinaa.net/

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