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妖怪使いの百鬼武装  作者: sheep
プロローグ
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プロローグ

処女作なので生暖かく見守ってね!

いつもと同じように学校に通い

いつもと同じように友達と語り合う


そんな平凡な日常を送っていた


僕こと『崩月ほうづき おぼろ』17歳はそんな毎日を謳歌していた。


僕は、そんな代わり映えのしない毎日が好きだった……

好きだったはずだったのに!!!!!!


「ガキが! その犬をこっちによこせ」


僕は今、二匹の黒と白の狛犬こまいぬと、化け物を武器に変え襲ってくる襲撃者から神社の中を必死に逃げ回っていた。


「どうして......どうしてこんな事になっているんだーー」


古びた神社に朧の叫び声がこだました。


こんな事に巻き込まれるとは思ってもいなかった朝


普段と同じようにこの日を迎えていた


「いい加減に起きないと遅刻するわよ」


「う〜ん、もう朝か……」

その日も母の声で目を覚ましていた。

「いま、何時だろ……」

何気なく時計を見た朧は叫び声をあげた!


「ち……ち遅刻だ〜〜〜〜〜〜」


キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン


「朝から散々な目にあったよ……」


「朧くんが遅刻するなんて珍しいね」


「本当に珍しいですね朧が寝坊するなんて!」

「どうせ夜更かしでもして如何わしいことでもしてたんだろ(笑)」


そういって、委員長のさくらと悪友のひとしおさむが話しかけてきた


「そんなことはしてないよ〜」

「ちょっと遅くまで漫画を読んでたら起きられなかったんだよ」

「お前本当に漫画とかアニメとか好きだよな〜」

「趣味は人それぞれだけど夜更かしは良くないよ!」

「分かってるんだけど不思議とめられないんだよね」


いつも通り授業は進み平凡な1日が過ぎようとしていた


「はぁ〜ようやくおわった〜」

「帰りにどっかで遊んでいこうぜ!」

「おっ!  いいですね行きましょう!」


「朧も行くだろ?」


「いや……今日は遠慮しとくよ」


「そっか、明日は寝坊するなよ〜」


「はぁ〜さっさと帰って漫画の続きでもよもうかな」


帰路の途中、朧は見知らぬ神社の階段の前に行き着いていた。

「あれ? ここは何処だっけ?」


「ちょっと面白そうだし、お祈りでもしていくかな」


この安易な選択が、平和で平凡な生活とのおわかれ、そしてウェルカム非日常のドタバタな生活となる事をこのときの朧は知るよしもなかった。



<??? side>

「おねえちゃん、久しぶりに人が神社に来たね」

「そうね……優しい人だったらいいのだけれど」

「もし、悪い人だったら……」

「そのときは、二人で追い返そう」


二人の女の子の声が誰もいない神社の中で聞こえていた。


<??? side out>



To Be Continued…


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