K◯6と錬金術師協会②
「目が覚めましたか」協会の1人の一人の男が語り掛ける。
うさん臭い上に薬品臭い。私は助けが来るまで時間稼ぎをしなければならない。私は今後の行動を計算するため、少し黙っている。それだけど相手は相手はうろたえる。どうするか相談を始める。
なぜこんな奴らが世界の秘密に近づけているのだろう。
私はその間に数刻前にみた、パラレルワールドからの情報溢れの内容を思い返す。
この世界は過去、別の世界の人物だったものが、自らの体を作り変えた末に作り出されたという仮説。
目の前のやつらはそれを妄信している。この世界になったものの感情が体調か、何らかの不調の際に情報溢れがおこる。月に1度以上は起こっている、世界になった、それこそ人には数えられないほどの数のパラレルワールドまで含めた全世界を内包するあまりに大きな巨人は女性だろうか。
私が未知のエネルギーに身をさらし調べ上げた、いやそれさえ、調べるための方法を探るためのものとしてさらに研究をつづけた成果を、昔の誰それの書いた本に書いてあった、誰それの作った本を暗号としてこうよめばすでに書いてあった、という連中。
だからといって機嫌を損ねれば殺されるかもしれない。
私は
「ここはどこですか?」と涙交じりのか細い声でたずねる。
私が泣き顔をみて逆におろおろとしまたどうするか決められずに相談する連中。
口には出さないがこれだから錬金術師はと思う。このフレーズを私はどこで知ったのだろうか。
錬金術師等しらない物心がついたことから言っていた気がする、無理に思い出そうとすると激しい頭痛に襲われる。苦しむ私をみて先ほどの男は
「大丈夫ですか」と聞く、誘拐されて複数の男性に囲まれて大丈夫なわけがない。目の前の男は水を持ってくるように指示をする。大丈夫なわけはないがそれでも私は
「ありがとう」といって微笑み、わたされた水を飲む、
ほんの少しでも生き残る確率を上げるためだ。
「これから小さな星と聖杯の秘密についていくつか質問をする、回答の内容によっては無事に返してもよい」
目の前の男、おそらくリーダーだろうか、その男はそういった。できればいかしたそう考えていることが伝わる。小さな事でも不安になり相談する集団、誘拐後の事は決まる前に行動だけ決まったのだろう。そして数ある噂では錬金術師は人を殺してはいけないという教義になっていることが多いのだ。




