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魔術師と錬金術師は仲が悪い。⑪
「サラは悪女だと思う?」リーナはそう尋ねる。
はなしの小休止、和音(又はブランドン)は後に悪女サラの弟子から世界を創る技術を教わるという。
サラと魔術師協会の不仲については、100歳を超えた魔法使いに許される、人間引退後はなかったことになったという考えが一般的であり、史上屈指の実力者と縁をっ持つサラに誰も手も出せなかっただろうとも、魔術師協会は相変わらずだという考えもある。
「我々の時代にそれを考える事は難しいですよ。そもそも本当にいたかさえわからないのですから我々から見た神々の世界で、大悪女といわれていたけれど、そのほとんどの書物が悲劇の女性として書かれていますね。」
宗教家ほど神の存在を信じない。その不安が信じる原動力だった。強大な力を持った人は神なのだろうか。無難な答えをかえす事しかできない。サラは最後、強力な力を持つ鬼に、泣き叫びながら喰われるという話もある。世界が分かれてかなり後に作られた話であり創作の可能性が高い。なぜ人はサラを苦しめたがるのだろうか。
「彼女の言動が彼女を悪女にしてるんだよ、彼女の神話を最初に伝え人のせいだけど」リーナはそう答えるた。




