世界を守る100人の魔法使い②
1話消えました。前話と無理につなげたので無理があるかもしれません。
1000万に迫る地獄からあふれ出た住人達に魔法が飛ぶ。多数の犠牲をだし、戦いになれば勝つのは我々のはずだった。100人の魔法使い、下位の者でも一瞬で数万の魔法を放てる。私含め上位の3人の魔法の数には制限はない。そのすべてが防がれる。
「魔術師協会の決まりだ。魔術師は戦争に参加してはいけない。」
魔術師協会の男、魔術師協会は1度壊滅した、ただそれは百年以上前の話、一定以上の魔術師に寿命はない、また死にもしない。古い者たちは元魔術師協会員という形で残り続ける。有名な魔術師の男だ。
残念ながら私よりも格上であり、敵対すれば100対1でも勝てない。
「アーノルド殿どういうつもりか。」私は問いかける。魔術師の少女を救わない、魔術師への怒りの感情を抑える。抑えなければ戦いになる。抑えすぎうかつに地獄の住人に手を出したとしても戦いにある。数人逃げられればいいほう、そういう戦いだ。感情的にならず自らの正当性を主張しなければならない。アーノルドは魔法を放つ。100のうち80の魔法使いが防げず魔法を受ける。20は死に、50は治療をしなければ死ぬ。魔法は100回の攻防で1度でも当たればいいとまで言われるが、実力差がつくと、一気に防げなくなるという。今それが来た。小手調べていどの魔法がこれなのだ。魔法使いの戦いに人数が意味をなさないことが実感できる。
「新しい魔法使いは忘れてしまったのだ。魔術師協会は怖い組織なのだ。恐怖で支配する。そうすることで魔術師を守るそれが魔術師協会だ。お前たち100人は協会により悪魔認定を受けた。地獄の王と魔術師協会はすでに和平が結ばれている。それを乱す者を協会は許さない。」
頭の中が真っ白になる。死に等しい宣告、魔法の最盛期、その時代に最強の魔術師といわれた大悪女サラでさえ、逃げ続ける事しかできなかった。同じく最強の魔術師といわれるサラの師ウォルターは魔術師協会の混乱期に死亡した。魔法により妻の死体が運ばれる。魔術師協会は家族までも許さないという事だろう。私は逃げる。アーノルドにしても予想外だったのだろう。私が怒りに我を忘れると思ったのだろう。私自身予想外の行動だった。無理に追ってはこない。逃げられたものは5名、逃亡生活が始まる。結局私は何もできなかった。少女は救われない。




