表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
辺境のスケルトン  作者: 高田 知幸
1/7

第0話 スケルトンになる・・・。

突如、街はずれでスタンピードが発生!


ナッシュは、町を守る為、幼馴染や仲間に「必ず戻る!」と言って討伐に向かった。


スタンピードの原因がダンジョンと分かり、周りの制止を無視して単身で突入する。


ダンジョンの中は壮絶だった。


モンスターの数はもちろん、階層がかなり深い…。


それでも、撤退の文字は浮かばない!




武器や防具は敵から奪い、腹が減れば魔物を食べ、喉が渇けばダンジョンから湧き出る水を飲む。


ダンジョンにある宝物を手に入れながら、戦える限界と思う所まで戦い、そして寝る。


それを繰り返すうちに、身体に変化が訪れ、戦う度に強くなり、魔法も使えるようになった。


しかも、不眠不休で戦えるようになり、腹が減らなければ、喉も乾かない。


だが、身体能力向上したにもかかわらず、顔や手などは逆にやせ細っていった。


すでに時の感覚は無い…ただひたすら敵を殲滅し前に進む事しか頭に無く、多少の体の変異は気にしなかった。


むしろ、強くなってきたので、外見は特に気にせず、その変異を素直に受け止めた。


そして、その結果・・・ダンジョンマスターがいる部屋に到達した時には、彼は見事に骨だけのスケルトンになっていたのだ!


挿絵(By みてみん)


「ようやくだ…よくも町を襲いやがって!覚悟しろ!この腐れダンジョンが!!」と叫び扉を蹴り飛ばした!


が・・・部屋の奥に居たダンジョンマスターのリッチに、その扉が勢いよく衝突!


衝撃でリッチが吹っ飛び、体の中にあるダンジョンコアが砕け、リッチの体が崩壊し始めた。


崩壊しているリッチは叫んだ。


「なぜ!扉をぉぉぉ!蹴とばして・・入って・・・グボ!」


・・・リッチの体は崩壊した。

とあるサイトで挿絵が入らないので、こちらにも投稿します。

最新が読みたい方は・・・探してください。

流石に他社サイトの宣伝は無理!!!

違反で消されちゃう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ