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動機、って何だっけ。

動機、って色々あると思うんですけど。


やっぱり、やりたいことをやらないと、と思った時に、はて、私は本当に大学院に行きたいのかな、とか思い始めてしまった。


実際のところ、大学院に行かなくても、私がやろうとしている研究はできる環境にいるので、院に行っても行かなくても、研究はできるわけで。


――ただ、しない理由を、研究のやり方が分からないから、と逃げているだけでもあって。

研究のやり方ならば、その気になれば勉強すればいいだけの話で。

つまりは、自分がやりたいことのために院に行くのはマストではないわけで。


じゃあ何で院に行きたかったんだ、って言われれば、勉強してこなかったコンプレックスを解消したかったのかもしれない。


とか言うのを、試験の前日に気づいてしまった。


院、行かなくていいんじゃないかという気持ちが過りつつ、

「受かる気しないわ」と言いながら試験を受けに行き、

受けた試験が思いのほか解けたので、これで落ちたらよほど縁がなかったんだろうと、諦めもついた(早い!)。


院に受からなくても研究するのは決めているので、まあどちらでもよいかな、と。

知的好奇心を満たすのは、やりたいことではあるので、自分の知的好奇心は満たすけれども。


と、同時に、はて、私は小説を書きたいんだろうか、という問いも生まれてきた。

自分がやりたいことの中に、小説を書くことは入ってるのかな、と。


私が小説を書き始めたのは、「自分が読みたい小説が書きたい」からだった。

読みたいものがないから、自分で書き始めた。

だけど最近は、小説を読みながら、自分が読みたい小説はこんな感じじゃないな、と思うのだけど、それが「小説を書きたい」には、繋がっていかないのを感じている。


実は、300字小説の続きを書こうとして、全く先が思い浮かばなくて困っている。

今まで書いてきた小説の二番煎じのような内容しか浮かばなくて、文字が打てない。

今日も書こうとチャレンジしてみて、白紙のまま2時間過ぎている。


多分、書きたくないんだと思う。

エタるのは自分の中でしたくなかったので、どうにか終わらせたいと思っていたのだけど。


だけど、これ以上書こうとすることが難しい、という結論に至った。


あの小説、読んでくださっていた方は多くはないですが、ラストまで書けなくて本当に申し訳ないです。

『アオハルの作り方』については、公開を中止します。


ということで、小説を書く動機を失ってしまったらしい私には、他も新作を書くことはできそうにもないですが、1作ほど残っている再公開予定の作品は、そのうち公開していきます。


書きたくないのか、書けないのか。

きっと、書く動機がなくて書きたくないから、書けないんだと思う。


実は、エッセイ書いてたら、そのうち小説書きたくなるのかな、と思って始めたエッセイだったんですが、私自身もまさかの結論に。


2014年に、初めてなろうで小説を公開したようで(一番古いデータが2014年のものだったのでたぶん)、それから色々ありましたが、約10年間、拙い三谷作品を読んでくださった方々には、本当に感謝しかないです!


いつかのようにアカウントは消しませんので、残っている作品は読めますので、気が向いたら読んでください。


まさかの結論に、自分でも驚いている。

だけど、スッキリはしてるけどもどこにも後悔はないので、きっと潮時だったんだろう。


小説を書いているのは楽しい時間でした。

本当に私の書いているものを読んでくださってありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
[一言] 新しい作品が読めないのは淋しいですが、今までの作品が残るのは嬉しいです。 こちらこそ、今まで楽しい時間をありがとうございました。
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