6話 脱衣
俺を殺すのは好きにしろ
だがな、これだけは言っておく・・・
俺を社会的に抹殺するのはやめろーーー!!
白「今なんつった?」
【あなたも死んでばかりで辛いでしょう】
白「別に。」
【いい気持ちで死にたくないですか?】
白「まあ、なんでもいいけどよ。」
【なのである意味ではボーナスタイムということです】
白「それで、失血死か・・・」
失血死でボーナスタイム・・・どう繋げるんだよ・・・
殺戮ちゃん「こんな経験滅多にないんだからね♡」
だから、どんな経験だよ。
【フィールドを生成し、転送を開始します】
白「・・・」
部屋に1人俺がいる。
あれ?なんか、胸のあたりが重いのだが・・・俺は自分の胸を見た。
白「・・・」
なんだ?この膨らみ・・・?鏡があったので見たはいいが・・・
白「ん〜〜〜?」
鏡には、The JKみたいな女の子が写っていた。誰だこの鏡の中の可愛いやつは・・・
白「・・・」
上にはあってはならないものが・・・下にはなくてはならないものが・・・
白「いやーーーーー!!」
そうだ!時計!!すぐさま時計を見た。
「JKで17歳!制限時間は15分で興奮しやすいだと!!」
あのクソどもめ・・・
落ち着け、まずここはどこだ?たくさんあるロッカー。おそらくここは・・・
白「女子更衣室だと!?ふざけんな!!こんなところにいたら変態だと思われ・・・って俺、女なのか・・・って言ってる場合かよ!!」
JKA「それでね〜先生がね〜。」
JKB「え〜まじ〜!?」
まずいまずいまずいまずい。廊下から声が聞こえる。こちらに向かってくるな。
白「廊下には女子の群れ。ここには窓はない。隠れられる場所といったら・・・」
ガチャッ
JKA「私、一番乗り〜!」
JKB「もー、あんたはしゃぎすぎ〜!」
とっさにロッカーに隠れたが、ここ狭いな。やばい、胸が当たって余計にきつい・・・ってなんでこんなところにのぞき窓みてえなのがあるんだよ!体の向きが変えれなくて自然と見えちまうだろうが・・・
JKB「んっしょっと!!」
JKA「わあ!あんたまた大きくなったんじゃない?」
JKB「ちょ、触んなよ〜!」
ポタポタッ
あれ?鼻水か?にしちゃ、すごい流れてるような・・・鼻血だった。こんなところにいたら社会的に死ぬ!
JKC「えっと・・・私のロッカーは・・・」
ガチャッ
白「うわぁ!!」
彼女が開けたロッカーは、俺の入っていたロッカーで、俺は倒れ込んでしまった。でも、柔らかいクッションのおかげで助かった。ん?柔らかいクッション?
JKC「や〜ん、白ちゃんのエッチ〜!」
ブシャーーーッ
顔を胸の谷間に押し付けていたようだ。こんなところさっさと出るぞ!さっきので鼻血を大量に出した。死ぬのはいいが、社会的に死ぬのは勘弁してくれ!俺は急いで女子更衣室のドアを開けた。よし、これで!
バーンッ
白「いってえええ!!フィールド制限かよ!!」
体にものすごい衝撃が走る。
白「クソがッ反動で動けねえ・・・」
JKD「白ちゃん捕まーえた!」
白「うっ・・・」
ブシャーーーッ!
体が密着しすぎだ!当たるとか当たりすぎ!!
JKD「さあ、白ちゃんも脱ごーーー!!」
白「きゃーーーーー!!」
気がつくと俺は、下着姿になっており、そして・・・
白「こ・・・これが・・・俺の・・・・・・」
ブシャーーーーーーッ!!
【ミッションクリア。クリアタイム00:07。これより転送を開始します】
【失血死:多量の出血により、生命の維持に必要とされる血液の量を失ったために死ぬこと】
殺戮ちゃん「あんた・・・♡」
白「なんだ、そのゴミを見る目は。」
殺戮ちゃん「変態ね♡」
白「不可抗力だ!フィールド制限のせいで女子更衣室から出れなかったし、第一、あそこに送ったのはお前らだろうが!!」
まあ、悪い気はしなかったが・・・まあいい・・・次はEXTRA。場合によっちゃまた、ループをしなくちゃいけねえのか。一体、どんなのが待ち構えてるってんだ?
どうも、今からあなたは死んでくださいの作者ゆいたんです!今回はお色気回でしたね!(まあ、白くん的にもよかったんじゃないですかw)そんなこんなで、次回はEXTRA。頑張れ、白くん!!