文官家覚書
どこかですでに書いてたらゴメンネ
◆ 文官筆頭「古狐」
家長:文官第一位兼武官第四位・古狐卯龍
家族構成:父(卯龍)、母(美海)、長女(銀龍:嫁ぎ済)、長男(辰海)
役割:歴史の記録や祭事の進行、城主一族の守護
かつて中州城主一族からわかれた文官家。旧姓は「桜」。
龍の血の名残として、赤や紅色の目の色をした子が生まれることが多かったが、辰海はその目を受け継がなかった(灰色)。卯龍の目は灰桜色。
城主一族のためならば、どんなに汚いことにも手を染めたため、その残酷さが柊家との衝突理由になった模様。城主一族大好きヤンデレ家系。
記憶力が良く機転が利き、いつの時代も中州と官吏を率いてきた。
◆ 文官次席「月日」
家長:文官第二位・月日徳之丞
家族構成:祖父(徳之丞)、父(文官八位)、母、長男(文官二十五位)、長女(蘭明:文官五十位、嫁ぎ済)、次男(中級文官)
役割:財政の管理、年貢の徴収、予算案作成
大昔の地主がルーツの文官家。
国中に多くの月日系官吏を持ち、年貢、税収、予算、お金に関することををすべて管理している。官吏派閥の大きさは最大。絡柳も一応月日系官吏に分類されている。
真面目で厳しく、冷静な人が多い。算術が得意で、天文学や科学を学ぶ者も多く、学者気質。
◆ 有名文官家「漏日」
家長:文官第三位兼武官十六位・漏日時砂
家族構成:祖母、父(時砂)、母、長男(天雨:文官三十七位)、長男の妻(蘭明)
役割:人事、官吏登用試験・武術大会の運営
異国の領主一族出身者がルーツの文官家。有名文官家の中では最も歴史が浅い。
官吏全体の人事を統括している上、様々な官吏の関係をとりなすバランサーの役割も担う。大臣や官吏の仕事を補佐するが多いので、どんなことでもそつなくこなせるオールラウンダーが排出されやすい。
困ったら漏日大臣や、漏日系官吏に頼めば、手伝ってもらえる。手伝ってもらえなくても、最適な人を紹介してもらえると多くの官吏が思っているし、実際その通り。
◆ 有名文官家「紫陽」
家長:文官第四位・紫陽宮美
家族構成:祖父、祖母、父(悠馬:武官八位、婿養子)、母(宮美)、長女(沙羅)、長男(緋尺:文官二十三位)
役割:法律の制定と執行、牢の管理
城主一族から分かれた文官家。旧姓は「紫陽花」
中州城主一族は、男性の分家は漢字一文字。女性の分家は漢字複数文字の植物名を付ける。紫陽家の者は黄緑色の目をしていることが多い。
中州中の奉行所や牢の管理を行っている。武官との連携が密で、文官家でありながら多くの武官も輩出している。
ただ、凄惨な事件や人命にかかわる仕事も多く、精神に異常をきたす紫陽系官吏も少なくない。それを支えてくれるのが古狐や橙条で、特に橙条とは持ちつもたれつの関係。
◆ 有名文官家「橙条」
家長:文官第六位・橙条利桜
家族構成:曾祖母、祖父、祖母、父、母、長男、長女、次女、次男(利桜)、三男、四男
役割:土木、福祉
城主一族から分かれた文官家。旧姓は「橙」
城主一族特有の特徴は家名以外何も残していない。
川や街道の整備などの土木と、人々の生活改善を担っている。戦や災害などで困っている地域があると、すぐに橙条系官吏が駆けつけて助けてくれるので、民衆からの信頼が篤い。
ただし、橙条の独断先行で様々な施しをすることも多く、かつては国の安定を乱すものとして処罰されることも多かった。その時の名残か、大家族で、現在一番無能と判断されたものに家督と大臣位が渡される。
◆ おまけ 城主一族の分家たち
◇ 柊… 中州北部の銀山地区を代々治める一族。城主一族の次に龍の血が濃く、雰囲気や性格も城主一族とよく似ている。かつては国政を担っていたが、古狐家とたびたび衝突して、古狐とかかわりの薄い北の銀山に引っ込んだ。
◇ 楠… 中州の龍神信仰を統括する一族。城下町西部にある水主神社の管理を行っている筆頭神官家。城主一族や城主一族の分家と婚礼を結ぶことが多い。
◇ 楓… 楠家同様、神官を担う一族。主に城主一族の墓を管理する墓守。表舞台にはあまり出てこず、作中にも未登場。
◇ 椿… 中州城下町から中州南部の常葉地区に拠点を置く武官家。赤紫~紫色っぽい目をした武官がいれば、それはたいてい椿家の血縁。




