登場人物紹介
【キャラクターの年齢や軽いプロフィールと裏設定】
1月時点の年齢なので、今年はみんな1歳ずつ年を取ります。
◆ 中州与羽
18歳。身長158cm。中州国の姫君。文官準吏。
甘いものと家族と城下町の人々が大好き。自由奔放で天真爛漫な少女だったが、最近は少しずつ自分の立場と役割を理解しはじめた。
◆ 古狐辰海
18歳。身長175cm。文官筆頭古狐家長男。上級文官五十二位。武官準吏。
与羽のことが大好きだが、本人には内緒。ただし、周りの人には周知の事実。自虐的ヤンデレ依存気質だが、少しずつ改善されているっぽい? 自分の出世は二の次で与羽に尽くしていたが、彼女のためにも自分のためにも官位を上げはじめた。与羽以外には意外と冷淡。
◆ 比呼/暗鬼
25歳(推定)。身長170cm。華金王の元「影」。
かつては敵国の隠密だったが、今は中州に仕えて間諜をしている。毒の知識が豊富で、武術にも秀でる。与羽と出会って以降メンタルが少し弱くなったが、実は作中でも最高レベルのスペック持ち。四ッ葉屋秋兵衛とはなんやかんやで腐れ縁。
◆ 雷乱
27歳。身長192cm。無事武官準吏になれたらしい。
華金の武家出身の元捕虜。作者の中でも彼の設定がころころ変わって困っている。あほの子だと思ったら聡明になったり……。本当はもっと活躍させてあげたいのだが、辰海が与羽に近づく男をシャットアウトしていくので、なかなか出番が訪れない。
◆ 野火竜月
17歳。身長148cm。文官準吏。野火家は古狐系の官吏&使用人の家。
もともとは古狐家の女官だが、今は与羽の世話ばかりしている。おそらく生かされることはないが、ロリ巨乳設定。雷乱には仲間意識があり、ちょっと気になっている。身長差カップル最高(作者注)
◆ 中州乱舞
21歳。身長168cm。中州城主。
とにかくやさしくていい人。ただ、与羽同様自分よりも人を優先しがちで、忍耐が多い。そんな乱舞を気遣って癒してくれる沙羅が好き。お互いがお互いにやさしくして癒し合おうとするあまり、喧嘩になるとか。
◆ 九鬼大斗
22歳。身長182cm。武官筆頭九鬼家長男。上級武官第二位。文官準吏(実は文官準吏持ってる)
気分屋で人の好き嫌いが激しく冷淡な奴。強い人、努力する人、度胸がある人が好きで、無能と口先だけの人は嫌い。辰海のことは与羽がかかわる時以外全力を出さない「舐めプ感」が大嫌いだった模様。最近は改善傾向。強いのはもちろん、普通に頭も良い。
◆ 水月絡柳
25歳。身長167cm。上級文官第五位。上級武官第十九位。銀工文官九位。
役職持ち過ぎの文武に秀でた有能キャラ。出身は、月日家に仕える使用人家だが、生家とは縁を切っている。庶民出身でいじめられまくったので、メンタルは作中最強。作者が恋愛フラグを立てても片っ端から折っていく、仕事人間。ちゃんとご飯食べて寝ているのか心配。
◆ 紫陽沙羅
20歳。身長154cm。有名文官家紫陽家長女。上級武官第二十六位。中級文官。
おしとやかな育ちの良いお嬢様。にしたかったのだけど、筆者の書く女性は必ず強い女性になってしまう。上級武官なだけあって、話さなければならないことはしっかり話すし、人に流されることもない。弓の名手。乱舞との出会いは学問所。
◆ 一鬼華奈
23歳。身長170cm。武官次席一鬼家長女。上級武官第二十一位。
薙刀の名手で、一鬼道場で薙刀を教える師範でもある。振袖を着こなして歩く姿が可憐で、城下町の女性のあこがれの的になっている。女性にもてるタイプの女性。極度のツンデレ(というか恥ずかしがりや)だけど、大斗のことはちゃんと好き。
◆ 薬師凪那
24歳。身長160cm。
城下町で診療所を営む薬師家の一人娘。たれ目になで肩のおっとりした女性だが、仕事中は機敏に動く。居候の比呼はすでに家族の一員だと思っているので、いつの間にか子どもを作って、与羽に驚かれそう。
◆ 野火太一
18歳。身長172cm。野火家長男。中級武官。中級文官。
辰海の乳兄弟。実力も立場も上級武官並ではあるのだが、中州の間諜ということで官位が隠されている。嵐雨の乱以降城下町に帰ってきて、辰海の補佐官をしているが、もう少し戦のほとぼりが冷めて華金が落ち着いたらまた潜入に戻る予定。縁の下の力持ち。
◆ 四ッ葉屋秋兵衛
21歳。身長166cm。二番四ッ葉次男。
華金の大商家出身の貿易商で情報屋。昔の比呼と同じくらい暗い所に住む人間。味方ではないが、敵でもない。ただし、暗鬼(比呼)には、好意的に接している模様。
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