4月30日放送分です!
み『クリームがはみ出ているシュークリームってありますよね』
ゆ「うん、凄い美味しいよね」
み『あれって、どうしてクリームがはみ出ているのですか?』
ゆ「そりゃサービス精神だよ。お客さんに美味しいシュークリームを食べさせたいってね」
み『食べづらくありませんか?』
ゆ「たっ、食べづらくはあるけど、美味しいしなぁ……」
み『ゆのみ、思いませんか』
ゆ「なっ、なにを?」
み『どうして生地をデカくしないのかと』
ゆ「そっ――、それだ!」
オープニング
み『いいですか、そもそもクリームをはみ出すぐらいサービス精神があるならば、生地を大きくするというサービス精神はないのですか?』
ゆ「よっ、待ってました!」
み『私は思います! 彼らは履き違えたサービスをしていると!』
ゆ「そうだ、もっとサービスしろ!」
み『はみ出したクリーム……? 食べにくいじゃありませんか。ほっぺたにクリームついたら恥ずかしいじゃないですか!』
ゆ「異議あり!」
み『なっ、なんですか』
ゆ「ほっぺたについたクリーム、それは乙女の可愛らしいチャームポイント。つまりマイナスポイントにはならないよ!」
み『異議あり! それはドジっ子乙女というジャンルのみに通じるスキルです。普通の女性にとっては、アホ面の他ならない!』
ゆ「なっ……」
み『そのうえクリームを拭う紙を持っていないときは悲惨なことになります!舌を伸ばして拭うしかないのですから!』
ゆ「はっ、はっ、はぁぁ」
み『つまり、はみ出したクリームはサービスどころか、迷惑なのです!』
ゆ「うぎゃあああああ!」
み『そこで私は提案します。サービス精神豊富ならば、生地を大きくするべきだと』
ゆ「お代官様~」
み『いいや、もっとクリーム事故を防ぐために、ここはシュークリームの形から見直すのです』
ゆ「かたち?」
み『まあるい形はもう古い。いっそスティックタイプにするべきだ! そうすれば食べやすくなり、クリーム事故を完全に無くすことが可能です!』
ゆ「もっ、もはやシュークリームじゃない!」
み『そうシュークリームはもう古い、ここに革命を起こします!』
ゆ「なっ、なにィィィ!」
み『明日に続きます!』
ゆ「もう疲れたんだね」