4月29日放送分です!
ゆのみ(以下 ゆ)「祝日です」
せらむ(以下 せ)『そうなのか?』
ゆ「そうです、なんと今回ゲストがいます」
せ『こんにちは、六道せらむ、だ』
ゆ「せらむが来てくれたので、本日はみかんはお休みです」
せ『お休みはいいが、これは祝日に放送されるのか?』
ゆ「そうです。祝日は学校にヒトがいるのか分からないので、録音放送ぷらすゲストせらすの特別放送なのです」
せ『おい! 聴いている人がいるのか分からないのに放送するのか!』
ゆ「それじゃ、スタートだよ」
オープニング
せ『あーあ、やる気しねぇな』
ゆ「元気出してよ」
せ『元気って言われてもなぁ、どうせ誰も聴いてねぇんだろ。これじゃ喋り損だぜ』
ゆ「大丈夫、せらむって人気があるから、誰か聴きに来るよ。……たぶん」
せ『まぁ、頑張るしかねぇか。んで、何喋ればいいんだ?』
ゆ「せらむって人気あるよね。いつも下駄箱にラブレター入っているし、今まで何人ぐらいと付き合ったの?」
せ『いきなりすげープライベートな質問だな』
ゆ「まぁ、祝日ですし。で、何人なの?」
せ『……ゼロだ』
ゆ「へ?」
せ『ゼロだって言ってんだろ!』
ゆ「ゼロって、どうして? あんなにモテているのに」
せ『女子からな』
ゆ「……あぁ、そういう」
せ『趣味はねぇよ! なんでか知らねぇが女子からモテるんだよ! ラブレターだって男子からもらったことはねぇ、女子からの可愛いデコされたレターしか貰ったことねぇよ!』
ゆ「せらむは凄い人気なんだね」
せ『女子限定にな』
ゆ「まぁ、確かにせらむって王子様気質あるし、女の子が好きになっちゃうのは分かるかも」
せ『でも、女だぜ、女。ラブレター書く勇気があるなら、男子に書けっての』
ゆ「もらって嬉しくないの?」
せ『嬉しいのは嬉しいけど、男子かと思ったら女子だぜ。複雑だ』
ゆ「もう照れ屋なんだから」
せ『照れてねぇっつうの! てか、こんな放送でいいのかよ』
ゆ「いいんです。と、いうことで今日はここまで」
せ『まて、もう終わるのか』
ゆ「そうだよー、終わるよー」
せ『短すぎねぇか』
ゆ「いいんです。では、また次の祝日に」
せ『……本当に終わるんだな』