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仲間会  作者: 今井キマリ
6/10

とらえ馬

かんざしをさして、女を彩る。


工夫もなく笑う何かは、


気絶するくらい色っぽくない。


金色のワッペンを息子に配して、


流れる悲しみをインドアみたいに、


幸福で食す。ガラナカ。


埋没を恐れたことが、


貪欲より怖いことはわかっていたでしょ。


気味が悪いくらい、チャツネを煮る、


禍々しい悪意さえ、無骨に嗤える。


涙色は真っ赤かもしれない。


釣れなくてもEとしない、


俗称を愛する言い訳は、


鹿児島にあるかもしれない。


麦焼酎を讃えて、仲間会。

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