登場人物紹介(二章・番外編)・語句説明
二章のネタバレ含みます。
*登場人物(二章)
リラ・モーガンス
本作主人公。転生者。多量の魔力を持ち、魔術も得意とする。元巨大犯罪組織アイーマに所属する暗殺者、現在は国治隊総司令部特殊犯罪現場出動部隊に所属。現在オノラブル国立魔術学院に生徒として潜入中。第四学年、紫クラス。青紫の瞳、茶色い髪。あだ名はライラ。有名な魔術師として「アイオライトの魔術師」の二つ名を持つ。
ヴィヴェカ・シュルツ
リラの妹的存在。リラ同様元アイーマ所属、現国治隊員で魔術学院に潜入中。第三学年、青クラス。物静かな性格で仲間思い。元ダールベルク男爵家の末娘。シグムンドに思いを寄せている。藤色の瞳、濃紫の髪。あだ名はウィスティ。
シグムンド・ラムスドルフ
リラ、ウィスティの兄的存在。二人同様元アイーマ所属、現国治隊員で潜入任務中の二人のサポートに回る。頼れる兄貴肌。元フォルスター伯爵家の嫡男。躑躅色の瞳、藍色の髪。十九歳。あだ名はルゥー。
リュメル・キースリング
リラのクラスメート。魔術騎士団長キースリング侯爵の一人息子。いつも笑みを浮かべている美青年。女たらし、腹黒い性格。魔術に対し並々ならぬ執着心を持つ。蜂蜜色の瞳、黒い髪。生徒会役員、会計を務める。
ヴィクトリア・シュヴァルツァー
リラのクラスメート。第四学年紫クラスの中で、リラを除けば唯一の平民の生徒。明るく快活でちゃっかりしている。蜜柑色の瞳、深緑の髪。魔道具研究会に入っている。
ヒューロン・ファインツ
ヴィヴェカのクラスメート、ヴィクトリアの魔道具研究会の後輩。平民だがクラスの中心的存在。明るい性格。ムスタウアの組織員であると判明。鳶色の瞳、空色の髪。
マークス・メランヒトン
魔術学院の教員。魔術の実技授業担当。リラに頼まれ、潜入捜査の協力者に。柿色の瞳、白銀の髪。
クロエ・レイヴン
リラのクラスメート。リュメルとイザークの幼なじみ、サグアス第二王子の婚約者。第四学年の令嬢のなかで頂点の立場に立つ侯爵令嬢。貴族らしい高飛車な性格。サグアス王子を慕っているが、報われない思いに苦しんでいる。紅葉色の瞳に青い髪。
エンジェラ・クライン
漫画『朱眼姫』における主人公。転生者。平民。第四学年赤クラス(第三学年までは白クラスだった)。猪突猛進系女子。水色の瞳、伽羅色の髪。
イザーク・ドランケンス
エンジェラのクラスメート、リュメルの親友。エンジェラの魔術特訓に付き合う。ドランケンス侯爵令息。真面目、メガネ。魔力量の少なさにコンプレックスを抱いている。生徒会書記。深碧の瞳に焦げ茶の髪。
サグアス第二王子
オノラブル王国第二王子。漫画『朱眼姫』におけるメインヒーロー。生徒会会長。第五学年紫クラス。
ハインリッヒ・エーレンベルク
エーレンベルク公爵家嫡男。サグアス第二王子の側近、リュメルの幼なじみ。第六学年紫クラス、生徒会副会長。深い青の瞳、黒い髪。
ギード・モーガンス
リラの養父兼上司。国治隊総司令部副司令官。
エルマ・モーガンス
ギードの妻、リラの義母。赤茶のショートヘア、快活な女性。現在妊娠中。
グレゴール・アウエンミュラー
オノラブル王立魔術学院理事長。アウエンミュラー公爵現当主。グレゴールの弟はギードの旧友。
ダチュラ
アイーマ元幹部。リラの育て親とも言える存在。朱殷の瞳、銀色の髪。
ガスパル・フォイルゲン
国治隊総司令部特殊犯罪現場出動部隊所属、リラ達の同僚。四十過ぎの頼れるイケオジ。
リュディガー・イステル
国治隊総司令部特殊犯罪現場出動部隊所属、リラ達の同僚。リラ達三人より年上の気のいい後輩。
リージエ・シュルツ
ヴィヴェカの義母。
クーア先生
オノラブル国立魔術学院に勤める治癒師。リラが国治隊員だと知っている。
アイオラ・エーレンベルク
漫画『朱眼姫』における悪役令嬢だが、二歳の時に誘拐され現在は行方不明。ハインリッヒの妹。黒髪縦巻きロール。
*番外編:絡まったウィステリア
ダールベルク男爵家
ヴィヴェカの生家。爵位のみの家、貧困のため苦しい生活を送る。子供が多く、末娘のヴィヴェカは口減らしに売られるまで、他の兄姉や母から鬱憤ばらしの虐待を受けていた。
*語句説明
国治隊
オノラブル王国における警察的存在。正式名称は国内警衛治安維持隊。隊員の割合は平民が多い。
魔術騎士団
オノラブル王国における自衛隊的存在。団員の割合は貴族が多い。
アイーマ
四年前に壊滅された巨大犯罪組織。
ムスタウア
現在最大の犯罪組織。吸魂具を使う。
オノラブル国立魔術学院
王国唯一の国立魔術学院であり、魔術教育の最高峰。第一学年から第六学年まである。各学年魔力量順に多い方から紫、青、赤、黄、白の五クラスに分けられる。
魔道具研究同好会
オノラブル国立魔術学院における部活動の一つ。ヴィクトリア、ヒューロンが所属する。アイセル・コワードもたまに顔を出していた。
魔力増幅剤
一時的に魔力が増える薬。長期間の服用後多量の魔力を使用すると、副作用で倒れてしまう。ムスタウアによってもたらされた。
吸魂具
人間の魂を吸い取ってしまう。吸魂された人間は死ぬ。ムスタウアが独自開発した魔道具。詳細は不明。
警備用魔道具
某円形お掃除ロボットのような見た目。自在に動き回ってその場の出来事を記録し、トラブルが起こればすぐに人を呼び出す機能を持つセキュリティ魔道具。
魔信具
魔力を流すことで使える携帯電話的魔道具。正式名称は魔力利用型遠距離通信用魔道具。
遠隔通信魔鏡
ビデオ通話ができる鏡型の魔道具。
映像記録型監視魔道具
監視カメラ的魔道具。
人運箱
車的な魔道具
吸魂具弾き
吸魂具の魔力から身を守ってくれる不思議な虹色の柔らかいゴムのような感触の球。ヒューロンが所持していた。
結界
魔力を固めて作る。実体化魔術の前段階のようなもの。ある程度の物理攻撃、魔力による攻撃をそれなりに防ぐ。
魔力干渉
コントロールを離れる前の魔力を伝って魔力の持ち主を探り当てる魔術。アイオライトの魔術師により公表された。自身より魔力量の少ない人にのみ行使可能。
実体化魔術
高密度の魔力を押し固めて、物理的に触れる物にしてしまう魔術。
治癒魔術
傷、病を治す魔術。治癒魔術師、通称治癒師と呼ばれる特殊な魔力の持ち主のみが使える。治癒師は
虹色の瞳を持つ。
精神操作魔術
他人の精神に働きかけ、精神を乗っ取ったり、暗示をかけたりする魔術。禁忌の術とみなされ法律で禁止されている。原則自分より魔力量の少ない者にしか使えない。
忘却魔術
記憶を消す魔術。精神操作の一種ではあるが、その有用性から王族のみに使用が許されている。
魔力鑑定
DNA鑑定の魔力バージョン。
次話から三章に入ります。




