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振りかざしたボールペンから始まる超能力者の日常

『スコール』と呼称される超能力保持者が存在する近未来。彼らの大半は政府によって足に枷を付けられ大金と引き換えにプライバシーを管理されていた。
ある年の春の日、退屈を嫌い自由を好む少年・銀島のクラスに『スコール』である少年・氷色が転校してくる。痛みを感じない能力を持つという彼に銀島は興味を持ちペンを用いて能力が本物であることを確かめると、迷惑がられながらも強引に友人になろうとする。しかし肉体どころか精神の痛みすら感じない氷色は、徐々にクラスメイトたちと摩擦を起こしていき……


日常系超能力で、第25回電撃大賞の最終選考で落選した作品です。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。また、『力久ヨム』で同作品を重複投稿しています。
一章 毒電波とスコール
プロローグ
2019/06/15 19:07
転校生
2019/06/15 19:16
異質
2019/06/16 13:18
二章 痛みと飛翔
友達?
2019/06/16 13:28
謝罪
2019/06/16 13:31
山羊
2019/06/16 13:32
兄弟
2019/06/16 13:37
三章 十五年と警察
母親
2019/06/16 18:50
包丁
2019/06/16 18:59
摩天楼
2019/06/16 19:04
回答
2019/06/16 19:06
エピローグ
2019/06/16 19:09
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