幻魔森林からの脱出
うまくかけてるかわからないですが、頑張って書いていきます!もしこうした方が面白いとかありましたら気軽に教えてください!
幻魔森林…狂気と恐怖が蔓延る魔境そして生物の五感そして思考を惑わす森。
そう俺が勇者になるる前に師匠から教わった知識だ…ここに来るのは当分後だと思ったんだがな…と思うユーリス。
ーートントン
不意に肩を叩かれた、俺は瞬時に距離を取り振り向き警戒する…
「おーおー、怖い怖い…あんさん人族やろ?」
現れたのは、魔族だった。
俺は瞬時に行動に移れるよう頭のスイッチを切り替える。
常に相手の視線そして、動きについて行けれるよう俺は身構える。
「そー、身構えんでもとって食うとかしないから、辞めなさい!丸腰でわたしに挑むのは愚かですよ。」
切れ長の目を半開きにする細身の長身の魔族は俺に対して武装解除しろと言ってきた。
だが、宿敵である魔族に対して俺はいかなる理由があろうと俺は屈しないと心に焚き付けてきた身だ…ここでこいつを斬り伏せるッ
「だぁぁぁぁぁあああ」
俺は気合一門雄叫びをあげて駆けた。
「…ふむ、この森の体制が付いてないということかな?仕方ない…眠れ…」
ーーボスッ
突っ込んでくる人族の男にわたしはタイミングを合わせ鳩尾に一発素早く叩き込み男の意識を刈り取った。
「…ん、んんっ…ここは…俺は幻魔森林に居たはずじゃ…」
俺は目覚め一発目に吐き気を催すような頭痛と腹部からくる強烈な痛みに悶えながら目を覚ました。
ーーパタン
「起きたようだね、人間くん」
本を閉じ俺に対し声をかけてきたのは魔族だった…俺は気分が悪い中俺は身構えた。
魔族の男はズイズイと俺に近づいてきて俺の体をペタペタと触り始めた。
数分触られた後元いた椅子に腰掛け再度喋り出した。
「今のところ順調に回復してるね、ふふふ…君かなり頭逝ってたからわたしの勝手ながら魔族領に連れてきたのだよ。当分は運動とか禁止ね。」
と言い終わるや否や、魔族の男は部屋を出て行くようだったので、俺は男を呼び止めた。
「お…おい…また、詳しく説明…しろ、…」
ーードサッ
俺は少し喋っただけで意識遠のいて行く…
ーーガチャ
「シーレム卿なぜ人族など連れてきたのですか?説明願いたい仮にも元4魔将の一人だったあなたが何故連れてきたか我輩は気が気でないのですよ!」
いきなり現れた女はシーレム卿…俺をここまで運んできた奴に説教垂れているのを掠れ行く意識の中で聞いていた。
「其方は、わたしの人助けに口出しするのですか?仮にも彼は、魔素毒に侵され幻魔森林特有の幻覚作用及び五感侵食をきたしていました。たとえ種族が違えどわたしは、人助けと思い行動したまでです。わたしの後釜の魔将にとやかく言われるし筋合いないのですよ」
(魔素毒…だといつもられた、転移時なのか?お…俺を殺すつもりだったのかあいつらは…絶対に許さん必ず尊厳を踏み躙り蹂躙し無茶苦茶にしてやる必ずだ!!!!!)
俺はそう心に秘めた瞬間意識から手を離した。
「…ふむ、ユーリス卿よあの森に関しては我輩が管轄しておるから、幻覚作用と五感侵食に関しては其奴の責任であろう?…魔素毒に関してはたちが悪すぎる、これをもった奴は我々魔族でもやらん所業だぞ。」
女は寝息を立てる人族の男を一瞥し再度ユーリス卿へと視線を戻す。
「その件に関しては、彼が喋れるタイミングで聞く方が先決ですし、仮に何かしら呪詛がかけられている場合は、万が一覗くことも可能ですからね、でもそこまですれば我々も嫌われ者になっちゃいますからね。魔素毒に関しては、早期の発見だったので抗薬でなんとかなりそうです。後心配事といえば、この毒に侵されたことで彼は二度と…万が一にも以前の力を純然に振るうことはできなくなります。」
「後遺症…我輩はこやつが自身で毒を盛った他人に盛られたは知らぬだがやってはならぬ事いいこ他人に迷惑をかけることがわからぬ阿呆がまだいるとなると、我輩ははらわたが煮えくりかえる思いだ…」
そう憤慨するシュラーゲン将軍に対して冷静にユーリス卿は意見を述べる。
「シュラーゲン将軍一つ訂正です、毒については他者から盛られたものになります。なので、もし彼が、盛った方達に復讐をするのであれば、手を貸すのもやぶさかではないとわたくしは思っております。」
ユーリス卿の言葉にシュラーゲン将軍は無言で相槌を打った。
そして以後の彼の療養検査についてユーリス卿に一任すると命令しシュラーゲン将軍は本軍へこのことを伝えに赴くのだった。
ペース的に月2話投稿できたらいいくらいですね!
最低でも1話投稿するようにはします!見てくれる皆さんが面白いと思う風に仕立て上げて行くので、どしどしバンバン意見ください!