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起床


「…うぇ、眩しい。」


瞼を擦って、目を開ける。ここ…何処だろう。

変な匂いがする…。潮風?海があるのかな?それとも草が切られた匂いかな?


全然分からん。昼だから空は明るい。明るいけど、いやいや、建物の中だよね?ここ。なんで空が見えるの。

寝そべってたから、一回立ち上がる。汚いなぁー、髪の毛に砂ついちゃってるよー…。うわ、毛先白くなってる。腰まで髪の毛あるから手で梳くのも一苦労だし…。サイッアク…。切ろうかなぁ…。


えーっと、建物の中で、天井が無くて、空が見えて、お昼?朝?で、太陽が見えて、リュックを背負っていて。


…どこだよ。ここは。2階かな。まだまだ上がある。何階建てだよ。このマンションは。結構高い。…はず?廃墟かな。コンクリートの天井だったらしきものが崩れて足場が無い。まぁそのコンクリートの上を行ってるけどさ…。歩きにくいなー。


「それにしてもなんでこんなとこいたんだ?…まぁ返事が無いのは分かってるけどさぁ…。誰かと一緒に来たとかじゃ無いらしいなー。」


…寂しさを紛らわすために声を出したのに、余計に悲しくなった。うわー、泣きたい。本当に、なんでこんなとこにいんのー…。

少しだけ、涙が目に溜まった。


ここは何処…。どうしてここにいるの?

わけワカメ。意味トロロ。


by主人公

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