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#10 天願3 

足を引きずりつつ逃げるガキとの距離は縮まりつつあった。


チョロいもんだ。


が、追いつく前に奥の部屋に逃げようとするガキ。

逃がすかよ。


ガキが抜けた数秒後に職員室を抜ける!

もはや追いつく!!!



ぶっ殺してや・・ぐあっ!!!!!



突如視界が白に奪われる!!


なんだこれは!!!!!!!


煙?粉?ぐぅあ、目がやられる!!!



「消火器だよ。」



「 !!! 」


ガキの声だ。



「・・・正確には消火剤か。」


バカが!!!こんくれぇの事で余裕こきやがって!!!

視覚がやられたから何だ!!

今ぶっ殺してやr・・ガンッ!!


振り回そうとした長物の鈍器がなにかに引っかかる。


「おあいにくさま。」


「!!」


「ここはだいぶ狭いんだ。ガリッガリに痩せてから出直して来るんだな。」

そう伝えるとガキこと俺は男の顎を消火器で思い切り下から打ち抜いた。


ガンッ!!











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