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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約14年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

紅血の鎖、白牙の剣。

作者:一條刹那
廃墟となってしまった街、シャンテ。
外部から一切の接触が断たれたこの街で十数名の住人と共に、その少女は暮らしていた。
──彼女の名前はリディア。
たった一人の肉親でもある病弱な母を支えながら、働くことの出来ない老人たちの世話をして暮らす少女は、心優しく誰からも好かれる存在であった。

ある日、リディアは森へ採取に出かけたところで突然の雷雨に遭う。洞窟でその身を休めていると、人をも食らってしまうという恐ろしい獣"狼"と出くわしてしまう。

そんな彼女の絶対絶命の危機を救ったのは、足に怪我を負った真っ白な狼だった─。
序章
2010/08/31 09:34
出会い
2010/09/01 08:45
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