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第6話 家に帰ったとたん……

 「ただいま」


 俺は家のドアを開け、中に入る。

 異世界ってなんでもありだよな。


 そんなことを考えながらリビングにいる。


 そのとき窓が『パリン!』と音を立てて割れる。

 俺がそっちの方向を見ると、オオカミみたいなやつがいた。


 いや、ただのオオカミではない。

 身体から触手のようなものが生えている。

 キモ……てかグロ……


 そのオオカミみたいなやつは『ガルルルル』って言いながら俺を見る。

 ……なんかヤバくね……?


 するとオオカミみたいなやつが俺に襲いかかる。

 めっちゃ牙生えてるんだけど!?


 そのとき、そいつの身体は切断された。

 グロ……


 「アシト! 大丈夫?」


 俺の後ろからあの美人母さんの声がする。

 振り向くとやっぱりいた。


 超かわいい母さん。


 「あ、えっと……母さん……」 

 「タハには気をつけてね」


 母さんはそう言う。

 そして死体になったオオカミみたいなやつに近づく。


 どうやって殺したんだ……?

 投げナイフとかじゃないと思うし……


 それより『タハ』ってなんだよ!

 どこがで聞いたことあるけど……





 『君たちをタハから護るよ!』





 ああ、思い出した。

 今日あの先生が言ってたやつか。


 この化け物のことタハっていうのかな……?

 面白い名前だな。


 「今日学校どうだった?」


 母さんが俺に質問する。

 差別されましたよ。


 そのとき外から『アシトくーん!』って声がする。

 ルイナの声……?


 俺が玄関から外に出るとそこにはルイナがいた。


 「なっ……! なんで俺の家知ってるんだよ!」

 「アシトを尾行したの!」

 「ストーカーじゃねぇか! しかもお前、このあと予定あるんだろ!?」

 「うん! あったよ。アシトを尾行するっていう予定が」


 どんな予定だよ……

 しかもなぜかルイナはドヤ顔をする。


 威張って言うことじゃないって。


 「え……アシト……!」


 後ろから美人母さんの声。

 相変わらず可愛い声だ。


 「友達できたの!?」


 母さんは俺を抱く。

 だから惚れるって。


 「え……アシト……まさか……恋人いるの……?」


 ルイナはなんか心配そうな顔をして俺に言う。

 こんな彼女いたら幸せですよ。


 「いや、俺の母さん……これ……」

 「……え?」


 今度は驚くルイナ。

 まぁ信じられるわけないよな。


 「あ、こんにちは。母のキトナです。アシトと仲良くしてくれてありがとうございます!」


 母さんは涙を流しながら頭を下げる。

 泣くのか……


 それより母さんの名前がわかった。

 『キトナ』か。


 「そっか! お母さんか! 私はルイナです! これからよろしくお願いします!」

 「うん! ……そうだ! これからご飯食べない?」

 「いいんですか!? それではいただきます!」


 母さんとルイナは互いに笑いあい、家の中に入る。

 急展開ずぎる気がする……

タハって名前……もっといいのなかったかな……

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