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第38話 新武器試し

 ルイナは深呼吸をして腰を低くする。

 そして岩を殴る。


 しかも超高速で、何発も。


 ルイナが岩を殴り始めて一秒も経たないうちに岩は粉々になった。


 すげぇ……。


 ルイナは少し笑い、俺を見る。

 ……今回はドヤ顔はしないんだ……。


 「お疲れ。怪我してない?」


 母さんがルイナに近づく。

 すると、粉々になった岩が消えた。


 「あ、はい。大丈夫です!」

 「よし! ルイナちゃんは成功だね。じゃあ次、セトオギロくんいこっか」


 セトオギロ……鎌持ってるけど……どんなふうに戦うんだろう……。


 「俺は何を壊せばいいんですか?」

 「今度は『壊す』じゃなくて『殺す』だよ」


 ……殺す……?

 セトオギロの前から何かの気配を感じた。


 そこを見ると、ピーマンみたいなクマがいた。

 なんだあいつ……タハか……?


 ってか久しぶりにタハ見たような気がする……。


 「……面白そうなやつだ……」


 セトオギロは鎌を掴む。

 そして鎌を回転させながら、タハに向かって投げる。


 タハはそれを躱し、セトオギロに近づく。


 セトオギロが後方に退く。

 すると、鎌がセトオギロについていくみたいに動く。


 ……今気づいたけど、鎌の下の方に縄がまかれている。

 それはセトオギロにつながっていた。


 ……セトオギロが身体中に巻いてる縄につながってるのか……。


 鎌はタハに向かう。

 鎌はタハを切断した。


 「よし、セトオギロくんもオッケーみたいだね。じゃあマユちゃんいこっか!」


 マユか……短刀だったな……。

 ……今気づいたけど、マユの腰には二本の短刀があった。


 マユは短刀を持つ。

 すると、マユの前に木が現れる。


 めっちゃでっけぇ……。


 「マユちゃん、粉々にして」


 粉々……?

 短刀で粉々にできるのか……?


 「わかりました」


 マユは短刀を半回転する。

 あの持ち方……忍者がクナイ持つときの持ち方。


 するとマユは、短刀で木を斬る。

 ……全然斬れてない……。


 「―――火切(かせつ)


 マユが言ったとき、木が赤く光る。

 そして木が粉々になった。


 みんな強すぎるだろ……。


 「よし! マユちゃんもオッケー! 最後はアシトだね」


 うわ……俺の番になった……。


 「で、俺は何を壊せばいいんだ?」

 「まだ用意してないんだ」


 えー……。


 「でも、良いものが見つかった」


 母さんが俺の後ろを見る。

 俺が振り向くと、右頬に紋様がある男がいた。


 トルアキナ族……!


 『いい遊び相手みーつけた』


 トルアキナ族が言う。

 遊び相手って……。


 「じゃ、アシト。あいつを殺して」


 母さんが俺に言った。

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