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第16話 自分の技

 「あー、疲れた……」


 俺はベッドで横になりながらつぶやいた。

 頭の重さ……ってか角の重さは慣れた。


 ただセトオギロといるとなぜか疲れる。

 なんでだろう……


 そういえばあいつ、学校で変な技使ってたな……

 あれって誰でも使えるのかな……?


 いつかセトオギロに『技使え』とか言われても何もできないしな……

 本とかあるかな?


 俺は起き上がり、本棚に向かった。

 色々な本がある。


 なぜか知らないけどひらがな、カタカナ、漢字で書いてある。

 その中に『俺の技』っていうやつがある。


 手書き感すご……


 俺はその本を手に持ち、開く。

 手書きで色々と書いてある。


 『腕炎(アームフレイム)』とか『剣炎(ソードフレイム)』とか。

 その隣には説明のようなものが書いてある。


 ……これ俺の技か……?

 めっちゃ厨二病感すごい……


 てか、技名が全部英語!

 セトオギロも『ライフアブソープション』とか言ってたな……

 直訳すると『命吸収』?


 この世界は技名が全部英語なのか……

 まぁ、説明を読んでみよう……


 『腕炎……腕を燃やす』


 そのまんまだな。


 『剣炎……刀身を炎にする』


 そのまんまだな……


 俺は炎を出す技しかできないのかよ……。

 それとさ、もうちょっと良い技名なかったの……?


 ネーミングセンスすごいよ?

 ……あ、悪い意味で。

 もうちょっと見てみよ……


 『烈炎滅心(れつえんめっしん)……相手の心臓を溶岩にする』


 お! やっとカタカナの名前じゃなくなった!

 なんか嬉しい!


 そしてこの能力怖すぎるだろ!

 最強の技じゃん!


 ……ん? 続きがある……


 『ただし、相手が自分の血液を飲んでいるときにしか発動できない』


 いやいや、無理だろ。

 そんなの変な趣味なやつしか通用しないじゃん……


 他にもある……


 『発射(ファイア)(フレイム)……手から炎を出す』


 これは……この間俺が使った技かな? 無意識に。


 『地火烈炎(じかれつえん)……自分と相手が地面に触れているときに発動できる。相手の立っているところを少し燃やす』


 おお! これも結構かっこいい!


 まだまだ続きあるけど……今日はこの辺でいっか。

 よし、明日からタハに出会ったら使ってみよ……


 ……あれ? ……どうやって技発動できるかわからない……。

 どっかに書いてないかな……


 俺はノートをパラパラとめくる。

 ……あった! 最後のページに書いてある!


 『技の発動方法……手に力を込め、使いたい技を頭でイメージする。そして技名を言う』


 へー、意外と簡単だな……


 ……? あれ?

 俺が初めて技を発動させたとき、技名言ってなかったよな……?


 なんでだ……?


 ……考えても仕方ない。

 今日は寝よう。


 俺はノートを本棚にしまい、ベッドに横になった。


 俺はなぜか思ってなかった。

 特に深い意味はないと思ったからだ。

 しかし、それはとても重要なことだった。


 『なんで俺なんかか転生したんだろう……』

我(作者)が多忙のため、今週は投稿できません。すみません。

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