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第3話 異世界転生


目が覚めると目の前には空が広がっていた。自分の体勢が寝ている状態なのに気づいたのはすぐだった。起き上がると周りは木で囲まれていたが、何かがないのに気づいた。


「豪志がいない…豪志!豪志!!」


反応はなかった。

(なにがどーなってんだ?豪志はどこに?)

森に探しに行こうとしたら後方で何かが光りその中から豪志が出てきた。


「豪志!!大丈夫か?」

「大丈夫だ、なんかこっちの世界の神に会ってきた」

「神に?」

「そう、なんかお前に能力(ちから)をやるとかなんか言って魔眼なんて能力(ちから)を貰った」

「魔眼?」

「なんか解析能力とか相手の能力(ちから)が分かるらしい」

「なんでそんなthe魔法的なの貰ってんだよーーー」

「知らねーよ!でもその神が言うには魔力を持つやつはその属性のオーラが見えるらしいんだけどお前からはなんも見えないわ」

「ホントに魔法が使えないんだな…」

「なんか悪ぃ」

「いや大丈夫だ」

「そうだ!お前の能力(ちから)はどんな感じなんだ?」

「そう言えば試してないしやってみるか・・・どうやってやるんだ?」

「えっ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺は以前元の世界の神、創造神デミウルゴスからある能力(ちから)を貰った。

その能力(ちから)は地球に存在する生きているもの以外なんでも出すことができるというものだった。


「試しに俺の89式でも出してみるか、ホッ!」


光が現れたかと思ったらそこには確かに89式小銃が現れた。

ちなみに89式小銃とは陸上自衛隊が使っている純国産製の小銃である。

銃が出たことにも驚いたけどそれよりも驚いたことがあった。


「この銃、本物だ…」

「マジか」


そんなことにも驚いたりしながらも今後のことを話すことにした。


「ひとまず俺の能力(ちから)で生活は可能だからそれ以外だな」

「とりあえずこの森を抜けることが第1目標だな」

「確かに、それじゃぁお互いの装備とか充実させよーぜ」

「だな俺はいつも使ってたヤツ頼むよ」

「分かった」


俺のサバゲーでの装備は基本的に陸上自衛隊が使っているものを使っている。

普通科の人達が着ている迷彩服3型(戦闘服)、防弾チョッキ3型、テッパチ(ヘルメット)、89式小銃、9mm拳銃などだ。今回はそれらの全てを実物で創造をし現実に出した。恐らく筋力を底上げされているのだろう、とても装備が軽く感じた。

ちなみに豪志のサバゲーでの装備は服装にはこだわりがなくいつも違うのを着てるので服装は俺と同じ迷彩服3型を渡した。武器はバレットM82A1と呼ばれる対物狙撃銃、ハンドガンのHK45(サイレンサー付き)、予備の武器としてスコーピオンmod Mというサブマシンガンを使っている。これはトイガンでしかなくモデルとなった実銃のスコーピオンEVO3という武器を創造し渡した。


「スゲーな!!」

「だな」

「とりあえずこの森を抜けるにも移動しなきゃな」

「道を探すか」

「方位磁石出して北にでも行くか」

「了解」


俺達2人は道を見つけるために何故か北に向けて歩き出した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


[涼木 陸翔 ]18歳 男

装備: 89式小銃、9mm拳銃


[藤真 豪志] 18歳 男

装備:M82A1、HK45、スコーピオンEVO3


[創造神デミウルゴス] 不明 男(?)

地球を造った神、全ての始まりの神でもある


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