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020:セッティングとステージ背景

.


 ヒト種族圏アストラ国中央部、城壁都市『ダンプール』市長邸宅。

 そのダイニングでは、華やかな会食が催されていた。

 と言っても、主催者たる人物からすれば、それも所詮ささやかな食卓に過ぎない。

 何せ、その席の上座に着くのは、ここアストラ国の第三王女にして『花咲く姫』と謳われる可憐な少女、ミクシア=フローリア=イム・アストラなのだから。


 そして、同席する賓客はただひとり。

 それは同市に滞在中のミクシア王女の姉ではなく、この地に派遣された騎士団長でもなく、ダンプールを任される市長でもない。

 この世界の異邦人である、プレイヤー。

 その上位パーティー『ブレイブウィング』のリーダー、アストラ国をはじめとして複数の国から『勇者』の称号を与えられている美少年、白部(しらべ)=ジュリアス=正己(まさみ)であった。


「――――――領主たちも感謝する事でしょう。彼の者等が放置するしかなかったシャドウガストを討伐し、国内の安定に寄与したとなれば、王宮もアルギメスに集中できます。そうなれば、もはや誰もジュリアス様の武名に疑問を差し挟みません」


 讃えられる通り、花のような笑みで言う王女。

 だが、これに対して勇者と呼ばれる少年は首を振る。


「私の名声など…………。普通の兵士や冒険者がシャドウガストに対抗するのは難しいでしょう。シャドウガストは通常のモンスターとは一線を画す存在です。これを倒し人々に安寧を齎すのは、過分にも勇者の称号を預けられた私達の義務だと考えます」


 王女と同席する栄誉を与えられた勇者は、それでも、へりくだる事もなく自分の思うところを正直に語る。

 また王女の方も、勇者の物言いを不敬と思う事もなく、ニコニコとした愛らしい笑みのまま聞いていた。

 ただ小さく、微かに聞こえる程度に呟いたのは、「それでこそ私の勇者様」と。

 容姿、実力、その人柄も、まったく英雄たる『勇者』に相応しい人物。

 その出来物ぶりに満足しつつ、清純な姫から妖艶なオンナの物へと笑みを変える王女は、勇者へグラスを掲げて言う。


「貴方のミクシアは、この度の武運を心からお祈りしておりますわ、ジュリアス様」

「お心に叶いますよう微力を尽くしましょう、貴女の為に…………」


 ジュリアスもまた、王女に応えてグラスを掲げた。

 周囲に侍女が控えていても、この場はふたりだけの物だ。

 一見して、正義感に溢れる清廉で公明正大な勇者と、清純で慈愛に溢れた美しい姫君。

 絵画のように華やかで密かな宴は、その実どこか芝居めいてもいた。


                         ◇


 同時刻。


 胴着袴の殴り系ガイ、村瀬悠午(むらせゆうご)は宿の前にあった食堂兼酒場で夕食の最中だった。

 パーティーメンバーのグラビア戦士、ジト目魔術士、内気法術士、ベテラン冒険者のオッサンの他、今回の仕事で共闘する事となったバリオ冒険者団の面子も一緒だ。

 シャドウガストとの戦いを前に、親交を深めておこうというワケである。実際には、食べて飲んで騒いでいるだけなのだが。

 中年冒険者のバリオなどは、今から「前祝いだ!」などとアルコールが入っている。何が目出たいのかよく分からない。

 また寄生プレイヤーのパラサイトちゃんは、悠午の隣にくっ付き給仕の真似事などしていた。ポイント稼ぎのつもりらしい。それを見てジト目の魔術士が青筋を立て、他のお姉さん方も心中穏やからずと。

 良く言えば賑やかな、悪く言うと騒々しい事この上ない食事風景だった。


 なお、騒々しくしているのは悠午らの一角だけではない。

 正式な依頼で、あるいは風の噂でシャドウガスト討伐に赴いて来た冒険者や傭兵は数多くいる。

 この酒場兼飯所も比較的評判が良い為、多くのヒトで繁盛していた。


 そんな所に割り込む無粋な声。


「まったくゴミ溜めのような場所だ。よくこんな場所で食事など出来るものである」


 ズカズカと、周囲を顧みる事なく踏み入って来るのは、髪とヒゲが内に外に巻いている偉そうな貴族だった。

 後ろには従者をひとり連れており、周囲からの険悪な視線に肩身を狭そうにしている。


「これはこれは子爵様、このような掃き溜めに何の御用で?」

「ここは貴方様のようなご立派な騎士様がおいでになる場所じゃありゃしませんよ」


 隠すでもなく皮肉を込めて尋ねるのは、ゴーウェンにバリオのオッサン冒険者ふたりだ。

 貴族上等とでも言わんばかりな目付きで睨みを効かせる。


「フンッ……宿におらんからわざわざこちらから足を運んでやったのだ。我が揮下で戦う者たちのツラを見ておこうと思ってな」


 そんな視線を物ともせず、嫌味に笑って言う巻きヒゲの『子爵』とやら。

 実はゴーウェンと悠午は、相手の顔を知っていた。

 いったいこいつはどこの阿呆だ、と黒い胴着の端を引っ張り、聞き出そうとするジト目魔術士。

 しかし、これに応えたのは、初見の相手もいるという事で気を利かせた従者の青年だ。 


「こちらは、ビンセンタール子爵家ご頭首、ビクラン=ライプリヒ・ビンセンタール様である」

「シャドウガスト討伐は、我がアストラ国の守護者たる我ら騎士の名誉ある戦いである。貴様らは我が手勢として力を尽くすのだ。見事戦功成った暁には、私自ら報償を与えてくれる。逆に足を引っ張るような真似は許さん。心せよ。行くぞクロード」

「ハッ!」


 言うだけ言うと、険悪な視線を全方位から浴びながら、踵を返してさっさと食堂兼酒場から歩き去る巻きヒゲ貴族。

 その間際に、従者から子爵が悠午らと同じ宿を使っていると知らされた。

 シャドウガストが出た際には、速やかに指揮下に入れ、という事だろう。


「何しに来たんだあのバカ。てかアレがお前らの依頼主かよ」

「さぁな。お前さんの言う通りバカの考えは分からんよ。案外シャドウガストがいつ来るかとビビってるのかもな。それで、味方の顔色を窺いに来た」

「そんな可愛いタマかねアレが。まぁいい、金払ってくれるならしっかりケツを守ってやるさ。シャドウガストに掘られねーようにな! ガハハハハハ!!」

「ああ、でも報酬が出るのはギルドからであってあの貴族は関係ないがな」

「なにぃ!? シャドウガストのオンナになっちまえばいいんだバカ貴族なんざ!!」


 貴族の悪口を言い合いながらバカ笑いするゴーウェンとバリオ、ふたりのオッサン。既に相当酒が入っているようだが、この後シャドウガストが現れても大丈夫だろうか。

 他方、ジト目の魔術士はオッサン達のように笑い話をする気にもなれず、そのジト目を更に吊り上げていた。


「ちよーウゼぇ……。てかテメーの為に来たんじゃないっつーの勘違いヤローがぁ。シャドウガスト来たらドサクサでやっちまうか。ぜってーあいつの手柄にさせたくねぇ」

「指名手配されるような事はやめてよね」


 魔法職のクセに木のジョッキを握り潰さんばかりな小夜子に、女戦士の小春が釘を刺す。実際問題この娘ならやりかねないと思った。

 

 その後、ジト目の魔術士も胸クソ悪さを誤魔化すようにヤケ食いをはじめ、オッサン達同様に後先考えない量を摂取していた。

 太りそう、と同じ女として居た堪れないモノを覚える小春だったが、気に入らないNPCを襲撃するよりはマシだと黙認する。

 そして小春や小夜子にも、この後本当にシャドウガストが襲ってきたら、という危機感は無かった。


                        ◇


 既に仕事は、はじまっていた。

 食べて寝て寛いでいても、現実としてダンプールは臨戦態勢にあるのだ。当然いつでも戦えるよう構えていなければならない。

 なので、悠午やバリオ冒険者団のパーティーメンバーも、交代で仮眠を摂る事になっていた。

 そうは言っても、不寝番は基本的に野郎どものお仕事である。

 現代っ子で一般人な淑女達に、夜中を通して交代で起きていろ、などというのはムリな話なのだ。

 幸か不幸か、バリオ冒険者団と連携を取る事により男女比率が5対4となった為、交代要員は足りている。

 ジト目魔術士の小夜子や隠れ目法術士の香菜実、『パラサイト』ちゃんことコノリーも、ぐっすり熟睡中と思われた。


 一方、自分の見張り番は終わらせた悠午であるが、眠らずに内職などに勤しんでいた。

 素手で殴るのが基本なので武器や防具は買わないが、何気に細々とした物は購入している物作り少年。

 小さな鍋の中身へ小技で(・・・)熱を加えており、微かに上がる湯気の量で水気の抜け具合を計っていた。


 トントントン、と控えめにノックされたのは、真夜中に近い時刻と思われる。


「入って良いですよ」


 と悠午が言うと、部屋の扉が少しだけ開かれた。

 そこから顔を覗かせたのは、本業がグラビアアイドルの女戦士、姫城小春(ひめしろこはる)だ。

 ロングへアの美女は遠慮がちに中を窺い、そのど真ん中で煮炊きが行なわれているのを見ると、大きな目を丸くする。


「な……何してんの村瀬くん? なんか、甘い匂いするけど…………」

「変った味の甘いミルクがあったんでキャラメルにしてみようかと。あと、砂糖と蜂蜜、香味オイル、塩少々。砂糖メッチャ高いですよね」

「いろいろツッコミどころが多いけど……そんなのでキャラメルなんて作れるの?」

「さー? 前にやった時は上手くいったけど……なんせ材料が違ったり足りなかったりなんで」


 思い出すのはアフガニスタンの高地、地元の部族がヤギのミルクでやっていたのを真似したものだが、そこの所を詳しく説明する気もなかった。

 小春の方は、胡坐をかく悠午の前に置かれた鍋とコンロを、まじまじと眺めている。


「これ……部屋の中で火を使って大丈夫? なんで煙出てないの?」

「炭を使ってますからそんな煙出ないですよ。それにまぁ……裏技をね」

「『裏技』?」

「魔法みたいなもんですよ。それよりどうしたの姫城さん。女性陣、寝ずの番は無いでしょ?」

「それは何か申し訳ない」


 男どもだけに見張りをやらせて、悪いとは思っているらしい。寝させては貰うが。


「ちょっと音が聞こえたからね……。もしかしたら起きているのかと思って」

「起こしましたか?」

「ううん、違うけど…………これ、凄い、甘い匂いするね」

「上手くいくのを祈っててください」


 お菓子、という物が上流階級の食べ物であるこの世界では、甘い物を摂るのも簡単ではない。

 悠午が語ったように砂糖も比較的高価な物であり、率直に言って小春も甘い物に餓えていた。

 ましてや、女子。

 死活問題である。

 涎を垂らす残念な美人さんを、悠午は優しさから見ないフリをした。


「んぐ…………でもこれ固まるの?」

「普通は冷蔵庫とか使うんですけどね。どうしようもないんで、そこも裏技で」

「ふーん…………」


 茶褐色のドロドロと化している鍋の中を、穴が空くほど凝視する残念グラビアアイドル。

 寝なくて良いのかね、と思いながらも、悠午は手製ランプの光量を上げた。

 電気のインフラが無い世界では、照明を得るにも手間隙がかかる。

 通常はオイルランプなどを用いるが、オイル自体も当然コストがかかる為に、日の出と共に起きて日の入りと同時に寝てしまうのが、最もローコストなこの世界での生き方であった。

 小春も、こちらの世界の不便さと夜の暗さに、当初ションボリしていたプレイヤーのひとりだ。

 だからランプの使用コストも気になるのだが、明かりを燈すランプらしき物体を見ると、首を傾げてしまう。


「…………あれ? これって何が光ってるの??」


 一見してそれは、拳ほどの大きさのガラス瓶だった。

 その上半分に布が巻かれ、露になっている下半分から間接照明のように柔らかい光が漏れている。

 光源はハッキリしないが、どう見ても火が燃えている様子ではない。


「えーと、それもいわゆる裏技(・・)、と言うヤツでして…………」

「言えない事? 秘密だって言うんなら、別に訊かないけど…………」


 元々控え目な性格なので、小春もしつこく聞き出そうとはしない。しかし、少しガッカリしている様子。

 コンロの火力を下げつつ、悠午は少し逡巡する。

 正直あまり自分の力の事は言いたくないのだが、これからどのくらいの期間この姉さん方と旅をするのか分からない。

 力をセーブするのも面倒くさいし、考えてみればそこまで隠し立てする程の物でもない。

 ならば、またぞろ変な目で見られるくらい、許容するべきではないかと。


「…………鍛冶屋で鉄片を貰って、その“金気”で“木気”を誘導しているんです。“金剋木”、正体は電気のスパーク」

「『電気』? え? 『きんき』? 『もっき』って?」


 しかし、唐突な悠午の説明は、普通の大学生だった小春には理解出来ないようで。

 それも仕方がない事ではあるが。


 陰陽五行。

 世界を構成する万物の気。それらは絶えず五つの相を巡り、互いに影響を与え、変化を続けている。

 『気』、純粋なエネルギーが持つ属性と、その関係性。

 『火気』により燃え尽き『土気』を生み、『土気』が集い『金気』に結し、『金気』が『水気』を束ねて流し、『水気』は枝葉の如く支流を広げ『木気』を育み、『木気』は天土を繋ぎ『火気』を産む。

 これぞ世界を形作る五行の輪廻であり、陰陽道はこの五つの相を()によりコントロールする事を可能としていた。

 悠午がガラス瓶の中でやっているのは、その応用である。


「え゛? それじゃ村瀬くんって…………お、陰陽師?」

「違いますよ?」

「ぇえ!?」


 信じるか否かは置いといて、悠午がその『五行』というのを使えるのなら、つまり陰陽師ではないのか。

 当然そのような結論になると思ったら、肝心な少年には当たり前のように否定された。なんなのさ。

 悠午だって、そんな不本意みたいな顔で睨まれても困るのだが。


「本物の陰陽師はこんな強引な“気”の使い方はしないもん。オレも自分の“気”を扱えるように、ちょっと教わっただけだしね」

「『気』ー……ねぇ?」

「やっぱりそういう顔になっちゃう?」


 つまり話を纏めると、悠午は自分の中の“気”を使えるようになる為、その制御方法として知り合いから陰陽五行の呪いを習ったのだと言う。

 その能力はこの世界ともプレイヤーのゲームシステムとも関係なく、以前から悠午が自前で持っていた力、というワケだ。

 このワールドリベレイターの世界ではない、元々小春の暮らしていた日本や、地球のある現実の世界で。

 当然、一般人の小春からすると信じ難く、悠午があまり見たくない表情がそこにはあった。

 向こうでこういう事を言うと、今の小春のように変な顔をされるのである。

 悠午だって自分で言っていて胡散臭いとか思わなくもないのに。


「それじゃー…………この鍋とか、も?」

「炭に“火気”の呪を刻んで火力上げてますね。鍋は“金木”、中身は“水気”。まぁ、ひとつの世界ですよ」


 更に言うならば、キャラメル自体も正順(・・)の“陽の気”により相当な影響を受けていると思われた。

 逆に、“金気”と“木気”スパークランプは剋相の“陰気”となる。

 別に陽気だから良い陰気だから悪いという事はない。

 重要になるのは、相生の陽気しかり相剋の陰気しかり、あまり偏ると周囲の“気”のバランスが崩れて歪む、と言うことだ。

 歪みは(モノ)()(怪)となり、時として正順の“気”を狂わせ、死“気(鬼)”を招く。

 あまり便利な術でもないので、悠午も扱いには注意していた。


 そんな悠午の気苦労を知らず、未だに納得しかねているリアリスト小春。

 漫画やゲームじゃあるまいし『気』なんてもんがあるワケねぇ、と思うが、今まさに自分がゲームみたいな世界にいるので頭から否定も出来ず。

 また、今までの事も色々と説明は付くので、理解はした。


 と思ったが、


「うん……分かった。つまり村瀬くんの強さの秘密は、その『陰陽五行』って事なのね」

「五行あんまり使わないけどね」

「どういう事なの…………?」


 いかんせん理解へ至るのは遠かった。

 年下の男に弄ばれた、と聞こえの悪い事を呟くお姉さんに、少年は物申したい。


 しかし五行と違って、悠午本来の(スタイル)は言葉にするのが少々難しい。

 生命の気を遣う、肉体の強化。

 集気法、錬気法、剛体法、剛力法、丹田法、硬気孔、内養孔、外孔。

 錬体躁気法とされる、生命と肉体を鍛える秘術の数々。

 陰陽道、仙道、武道と様々な道を修めてきた悠午であるが、一方で肝心な『叢雲の技』は未だに取っ掛かりすら掴めていないという有様。

 だから、自分の力の秘密、とか言われても、どれを指して言って良いやら、悠午にも良く分からない。

 そう考えると、陰陽五行は説明として分かりやすかった。


「オレの得意は…………単なる馬鹿力とでも思ってもらえれば」

「めんどくさくなったわね、キミ」


 まるで某魔術士のような女戦士のジト目が痛い。

 そんな事言われても、鍛えていたら自然とこうなった、としか悠午には答えられないのである。

 丹田を炉に、四肢五体に経絡から気血を巡らせる柔剛の極み、とか言っても分かってもらえるだろうか。


 どう言ったものかな、と鍋の中の熱を奪いながら悠午は思案するが、


「…………姫城さん、御子柴さんたち起こしてきて」

「へ? なんで??」

「周りに妙な“気”が混じっている。なんか普通じゃない事が起こってます。急いで」

「は……はい!」


 のんびりしていた少年の“気”配がピリッと張り詰めたのは、小春にも感じ取れた。

 悠午が言うのなら本当に何かが起こったのだろうと、動悸を強くしながら急ぎ足で仲間を起こしにいく。

 来たか、と。

 戦闘になるのを予感する悠午も、多少乱れた部屋の“気”を鎮めてゴーウェンを呼びに向かった。



クエストID-S021:ノンフィクション エマージェンシー 12/24 00時に更新します

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