表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

竜猿三兄弟 2

「誰だ、オメー!? この斉天大聖、孫悟空さまに何の用でい?」


 背中全体に巨大な山を背負った孫悟空。

 にらみをハヌマーンに向けて放つが、白猿剣士は涼しい顔だ。


「早く、出してやるぜ。キョーダイ!」


 筋斗雲から飛び降り、悟空の眼前に立つハヌマーン。

 インド舞踏のように、踊りながら魔剣サルノコシカケを振るう。


「白猿流剣術、羅閃斬り!」


 見えない斬撃が孫悟空の背の山を斬り裂く。

 すると、山は粉砕され、欠片は天高く舞い上がり、消滅した。

 悟空は立ち上がり、首をコキコキと鳴らす。


「……助けてくれた礼は言う。だけど、オメーは誰だ!? オレさまを助けて何のメリットがある?」


「俺はハヌマーン。竜猿族の生き残りで、お前の兄貴だ!!」








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ