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私は望んでないの(仮)  作者: 鳴海
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4

 人がいる方から赤いモヤみたいなのが入ってきていた。

ソレは赤から紫へ色を変えながら私の周りを漂っている。

何が起きているのかわからず固まっていると外から大きな声が聞こえてきた。


「おい!中にいるのはわかっている!ここは神聖な場所だ!早急に出てこい!!」


言葉と共にソレは真っ赤に変わった。


「っ!?」


思わず逃れるように後ずさるけど、ここでこうしていても仕方がないと考えた私は外に出た。


(何あれ?)


外にいたのは一目で騎士と分かる格好をした人達だった。剣を構え、私を睨み付けている。けど、剣よりもモヤが彼らから発せられている事に驚いた。

そして···


(あぁ、これは-感情-だ。)


“重なる”ことを長く経験してきたからかソレが何か分かった。

この人達は多分怒っているんだ。


「もう一度言う!ここは神聖な場所だ!どうやってここに入り込んだ!」


また、赤が一段と濃くなる。

初めて見る光景に思考を忙しくさせていると、隣に黒豹がやってきた。


『静まれ···。この人間この場所に連れてきたのはワタシだ。彼女は異界から来た者、そして、ワタシの番になる者だ、無礼な態度や発言は許さん。』


「はっメジスト様申し訳ございません!」


そう言うと騎士達は跪いた。

え?まって?もはやどこから突っ込めばいいの?

喋るまでは分かったけど、ツガイ?って番?

この黒豹何言ってんの?





更新頻度上げたい…。

文章力欲しい。

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