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幼馴染はドローン

僕の幼馴染はドローン~episode of Valentine~

作者: 月魅

前作があります。もしよければ読んでみてください。


バレンタインなんて! バレンタインなんて!


うわぁぁぁぁぁん!

 バレンタイン。それは多くの男たちがたった一つの宝を巡って醜い嫉妬の炎を燃やす血塗られた日だ。この日は三つの人種に分かれるといってもいい。


 何一つ希望を持つことを止めた者たちによる諦めの隠者となるか、かすかな希望を信じてただひたすら宝が与えられることを待ち続ける駄犬と化すか、圧倒的な余裕を持って強者として宝を手にすることが当たり前のリア獣になるかだ。


 そしてこの僕、桜田圭はリア獣の端っこにかろうじて引っかかっているような存在だ。フツメンと誰もが太鼓判を押す父と、誰もが振り返る美女の母の間に生まれた僕はフツメンよりはマシな顔に生まれてきたおかげで容姿でコンプレックスを持たずにすんだ。短めに切った髪はいつもちゃんと洗っているおかげで清潔感があるだろうし、目つきは悪くは無いはず。


 ただ、生まれてこの方モテるという経験をしたことが無い。以前一回だけ告白されたけれど断ったから自業自得かもしれないけれど。もちろん後悔したことは無いし、これからも後悔することはないと思う。それにバレンタインのチョコだって今までもらえなかったことなんて一回も無いのだから。


 あっ、母親からのチョコを入れているわけじゃないからそこは勘違いしないで欲しい。ちゃんと母親以外からのチョコを貰ってきているからね? 嘘は言っていない、本当のことだってば!


 誰から貰っているのかと言うと……


「というわけで圭ちゃん! 私からのハッピーバレンタインです!」


 とてもキラキラした瞳で僕に箱を手渡してくる幼馴染、小田切空奈(あきな)は嬉しそうに僕を見てきた。アームが掴んでいる長方形の箱は結構大きくて何が入っているのか予想がつかない。


 パラパラとプロペラの音が響く中僕は空奈から箱を受け取った。意外とずっしり重く余計に何が入っているのか分からなくなってくる。重さの感触としては中にケーキでも入っていると言われてもおかしくない。


「頑張りました! 開けてみてください」


 そう言いながら胸の前で手をグッと握る空奈はとても可愛い。艶やかな腰まである黒髪に猫みたいに丸い瞳。桜色の小さな唇は可憐な声を紡ぎ、モデルも真っ青なくらい整った体型は女神のようだ。豊かな胸元に目がいきそうになるけれどそこは気合で我慢。そんな誰もが認める美少女な幼馴染は身長20㎝のホログラムで僕にさぁさぁ早く早くと箱を開けろと急かしてくる。


 僕の目の前にはドローンが飛んでいて、そのドローンの上に幼馴染の空奈がホログラムで映っているのだ。そう、僕の幼馴染はドローンに入ったAIだったのです。





 始まりは一週間前のことだった。僕は相談があると言って友人の山下光大を放課後に学校近くのファミレスに呼び出していた。


「で? 相談って何?」


 光大はウェイトレスに苺パフェを頼むと僕に言ってきた。確かに奢るとは言ったけれど躊躇なくパフェを頼むとか流石光大だ。何の遠慮もないその姿に僕は安心して相談できる。


「空奈が最近一緒に帰ってくれないんだ」


「……アホクサ」


 僕が真剣に相談しているのにその反応はあんまりじゃないかなぁ? というかパフェを頼んでおいてアホクサで済ますのは契約違反だ。


「分かった、分かったってば。そんで、何があったわけ?」


 僕は光大に六日前のことを話すことにした。


 幼馴染の空奈はAIだけれど、AIの赤ちゃん?から一緒に育ってきた仲なので僕と仲が良い。そんな空奈は外で活動するために使っているのがドローンを使っているのだ。そんな空奈とはいつも一緒に帰っているのだけれど、その日はいつもと違っていた。


「空奈、帰ろっか。帰りに空奈が見たがっていたドロップのパーツを見に行こうよ」


 空奈はこの前誕生日プレゼントに新しいドローンを買ってもらっていた。新型ウルスエンジン搭載の最新鋭ドローンでホログラムに力を入れている話題のドローンだ。しかも本来は存在しないパステルピンクカラーという特注品だと言うから驚きだ。


「あー、ごめんなさい、圭ちゃん。今日は少し用事があります」


 心底申し訳なさそうに謝ってくる身長20㎝の幼馴染はやっぱり可愛い。空奈が嬉しそうにしている姿も大好きだし、こうやって申し訳なさそうにしている顔も可愛くて抱きしめたくなる……ドローンだけれど。


「用があるのならしょうがないね。気を付けて行ってきてね」


「はい! 夜また部屋に行きますね」


 そう言って空奈はドローンを軽快に飛ばしながら廊下を飛んで行った。それにしても廊下を走ったら怒られるけれど、飛んでいくのはいいのかなと今更ながらに思ってしまった。


 ただその日から空奈は二日に一遍のペースで一緒に帰らなくなったのだ。


「何をしているか気にならないなんて言わないけれど、ただ後を付けるのもどうかと思ってさ」


「……後付けたらストーカーっしょ」


 だよねぇ……僕もそう思ってやらなかったんだ。まぁあの空奈に見つからないように後を付けるというのもかなり難しいのだけれど。何せ相手はAIだ。人間みたいなところが多いけれど、それでもドローンに搭載されているカメラは360度見えるので隠れるのは難しい。なんで知っているかって? それは空奈のドローンに装備を追加しているのは僕だからね。この前は変質者から逃げるためにちゃんと合法の護身用スプレー噴霧装置を組み込んだからね。


「……お前……監禁とかするなよ?」


 待った、なんでそういう話になるんだ? 僕が空奈を閉じ込めるなんて真似するわけないだろうに。空奈は自由にくるくる表情が変わるのが可愛いんだ。なんなら空奈の可愛い所を今から語ってもいいけれど、準備はいい?光大。


「勘弁してくれ……俺が悪かったから。それで結局お前はどうしたいんだ? 尾行ならしてやれるけれど?」


「出来るの? 空奈のカメラから逃れるのは大変だよ?」


 僕が聞くと光大はニヤリと笑って僕に言った。


「まぁ、いろいろやり方があるんだよ。待ってな突き止めてきてやるから。でもな圭、こういうのはあまり褒められたもんじゃないぜ」


 うう、何かドキドキする。まぁ、褒められた行為じゃないのは理解してる。それでも何か胸の中がモヤモヤするし、気になって最近空奈の方ばかり見ていて何にも集中できないんだ。自分で後を着けることが出来るのならやるけれど、ここは大人しく光大に頼ろう。


「分かったら連絡するからな」


 そう約束してくれた光大から連絡があったのは三日後のことだった。





「あそこだ。見えるだろ?」


 光大から連絡があった日も空奈は用事があると言って先に帰ってしまった。僕が連絡があった場所に行ってみるとそこには光大が待っていた。


「あそこって……メイド喫茶?」


 光大が指さしたビルには一階にメイド喫茶があって二階に料理教室、三階にアニメショップが入っているビルだった。他の階は空いているのか何も書いていない。中の様子を遠くから見てみるけれどよく分からない。


「空奈があの中に?……嘘でしょ?」


「実際に中に入って行ったけどな。」


 あの空奈がメイド喫茶でバイトしている可能性だって! そんなことになればメイドローンになるじゃないか!!


「……お前何言ってんだよ、なぁ?」


 だって可愛いと思うんだ。メイド服を着た空奈とか可愛すぎてまずは褒めてあげないといけないと思う。空奈は何着ても可愛いけれど、ああいうコスプレ衣装とかも似合うと思っていたから。ってそうじゃないよ!


「どうしよう……光大」


「ん? そりゃ行くしかないっしょ。こういうのは物は試しって言うしな」


 光大はそう言いながら僕の手を引っ張って中へ入ろうとする。え? まだ心の準備が出来ていないんだけれど!? というか光大が入りたいだけだろ! そんな僕の抗議を無視して光大はさっさと案内された席に座ってしまう。仕方なく僕も座るけれど、何と言うかメイド服を着ている店員さんの方を恥ずかしくて見れないんだけど?


「お帰りなさいませご主人様! お茶にしますか?ご飯にしますか?」


 明るくてかわいい声がするけれど本当に空奈がここでバイトしているのだろうか? ドローンのプロペラの音がしないから今はいないのかな?


「俺は娘々オムライスで。圭は?」


「え、えーと。コーヒーで」


「かしこまりました。娘々オムライス一つにメイドケーキセットですね、圭君」


 いきなり僕の名前が呼ばれたので振り向くとそこには見知った顔がいた。メイド服に身を包んだクラスメイトの大島瑠衣がいた。トレードマークのポニーテールがいつものように揺れている。メイド服を着た大島は正直に言えば可愛かった。


「な、なんで大島が!?」


「だってここバイト先だし。二人はストーキング?」


 僕は落ち着くために飲もうとしていた水を吹き出しかけた。光大もむせているしなんてこと言うんだ大島は! しかし当の本人はケロッとしていて悪いとも思っていないようだ。


「だってクーちゃん付けてきたんでしょ? ストーキングで合ってるじゃん」


 ぐうの音もでないとはこのことか。言われた通りストーキングしているのだから言い逃れも出来やしない。光大もバレていたのかと驚いている。


「まぁ、クーちゃんは気が付いていないと思うよ。当てたのもただ単に私の勘だし」


「大島は鋭すぎるんだよ。だったら空奈がここにいるかどうかも知っているよな?」


 僕がそう尋ねると大島は指をチッチッチと振りながら首を振ってきた。何だろう、何か無性にイラっとするんだけれど? 得意げな大島は僕に指を突き付けるとこんな事を言ってきた。


「今日は大人しくケーキを食べて帰るといいですよ、ご主人様。クーちゃんのことはもう少し我慢するといいでしょう!」


 ……このメイドを解雇する方法が知りたい。しかしただの客でしかない僕にそんな権利は無いし、空奈の友達の大島がそう言うのなら大人しく帰るべきかな。


「終わったー?」


 光大は我関せずでずっとスマホゲーやっていたみたいでオムライスまだーとか言っているし。なんだか力が抜けた僕は大島に注文を頼むとそのまま机に突っ伏した。


 もういいや、今日は帰ろう。





 そしてとうとうやって来たバレンタイン当日。放課後になったけれど空奈からは何の連絡も無い。しかも空奈は今日も先に帰ってしまっているので実は結構不安だったりする。


「お、浮かない顔をしている青少年を発見」


 そんな僕に大島が声をかけてきた。そして僕に袋を投げてきた。


「うわっと! 何するんだよ、大島」


「まぁまぁ、慈悲の義理だから受け取っときなさいよ」


 袋の中には板チョコが一枚入っている。しかも僕が好きな海外メーカーの何だけれど?


「去年は日本製の義理だったでしょ? 今年は海外メーカーの義理でどうかなって? ちなみに私は子供のころバレンタインってバンアレン大尉が戦場に向かう前に非常食として妻から貰ったことが始まりだってお姉ちゃんに嘘つかれてたんだよね」


 随分豪快なお姉さんだなぁ。嘘のつき方が乱暴と言うか何と言うか。それにしても日本製と海外製で義理の何かが変わるらしい。


 しかし、毎年ありがたいね。しかも今年はまだ空奈から貰っていないのだから帰るときに戦果無しはこれで避けられそうだ。


「ありがとう、大島。お返しは楽しみにしといてよ」


「等倍でいいよー」


 そう言いながら手をひらひらさせながら大島は去って行った。何というかさっぱりとしているけれど、優しいやつなんだよな。


 さて、いつまでもここにいてもしょうがないし帰るか。もしかしたら空奈が先に帰っているかもしれないし。教室を出て玄関まで行くとそこには一年生の知っている女子生徒が誰かを待っている。彼女は湯川美幸さんと言って以前僕が告白を断った後輩だ。


 僕の靴箱の前にいるけれどもしかしなくても僕に用かな? 避けて行くわけにもいかないから諦めて声をかけるか。


「や、やあ。湯川さん。誰か待っているの?」


「桜田先輩を待っていました」


 やっぱり? 以前振った手前かなり気まずいんだけれど。湯川さんは手に袋を持っているけれどこれってやっぱりそういうことだよな?


「桜田先輩! バレンタインチョコです!」


「えーっと、こんなことを聞くのも失礼なんだろうけれど……」


「義理でも本気でもありません! これは挑戦状チョコです!」


 挑戦状チョコ? なんだそれは? 初めて聞くチョコの種類なんだけれど。


「これは私から小田切先輩への挑戦状です。だから先輩に渡してください。中に入っているチョコはおまけなので気にしないで食べてくださいね」


 袋の上から触って分かるのは何か小さな物が入っている気がする。いったい何なんだ?


「分かった、これは渡しておくよ。チョコもありがとう」


「……先輩。私振られましたけれど、諦めると約束した覚えは無いので。だからこれからもアタックし続けますね。あと以前、体のこととかについて言ってしまったことは謝ります。ごめんなさい」


 そう言って頭を下げてきた湯川さんに僕は気にしないでと声をかけた。


「それじゃ、さようなら先輩。また来週です」


 湯川さんはそう言って帰って行ったけれど、タフな女の子だと思う。僕なんかより遥かに強い女の子だ。僕は湯川さんの背中を見ながらそう思っていた。






「ただいまー」


 家に帰ると二階の僕の部屋からプロペラの音が聞こえてくる。聞き間違える訳がない、あれは空奈だ。すぐに降りてきた空奈は僕を見つけると文字通り飛んできた。


「お帰りなさい、圭ちゃん」


「ただいま、空奈。母さんはいるの?」


「遥さんは買い物に行きましたよ。圭ちゃん、鞄を置いたらリビングまで来てもらえませんか?」


 僕は分かったと返事をして二階へと上がって行った。鞄をベッドに放り投げて急いで着替える。部屋着に着替えるとなるべく落ち着いているように振舞いながら一階へと降りていく。きっと空奈がチョコを用意してくれているに違いない。今回はどんなチョコを買って来たんだろうか? 空奈が作ったことは無いから今回も買ってきたんだろうけれど、楽しみだ。


 一階へと降りるとそこには空奈のドローンが何やら長方形の箱をアームで掴んでいた。


「頑張りました! 開けてみてください」


 空奈に手渡された箱を開けてみると中に人形が入っていた。壊さないように丁寧に取り出すとそれは茶色の人形だった。よく見てみるとドローンの上に少女が立っている……ってこれ空奈じゃないか!


「今回は頑張りました! テーマは私を食べてです!」


「……どういうこと?」


 聞けば空奈はあのメイド喫茶で事務のバイトをやっていたらしい。というのも上の料理教室はメイド喫茶のオーナーがやっている料理教室らしく、バイト代の代わりにそこでチョコの手作りの仕方を習っていたらしい。しかもそこの教室には有名なパティシエがいるらしく、そのパティシエの手も借りてこのチョコ空奈を作り上げたらしい。


「圭ちゃんを驚かせようと黙っていてごめんなさい。喜んで欲しかったんです。ほら、男の人ってバレンタインは女の子が自分にリボンを着けて私を食べてってすれば喜ぶって聞いたからやってみたんです」


 誰だ? 空奈にそんなことを吹き込んだ奴は。


「瑠衣ちゃんだよ」


 大島ぁぁぁぁぁぁ!!! まったくあいつは!……まぁ、嫌じゃないけれど……。


「ありがとうな、空奈。これは大事に食べるよ」


「はい!」


 僕はドローンの上に立っているチョコ空奈をどうやって食べようか考え始めたのだが、湯川さんから渡された物を思い出した。


「そうだ、空奈。後輩の湯川さんからバレンタインの挑戦状チョコだって」


「挑戦状チョコ? なんですかそれは?」


 僕は湯川さんのことを空奈に話した。空奈に渡した袋の中にはUSBメモリーが入っていた。一応大丈夫だと思うけれど、一応僕がチェックしてみる。もちろん疑うわけじゃないけれど、空奈にウイルスとかが入っているかもしれない物を渡すわけにはいかないからね。


「大丈夫だよ。何の問題もないよ」


「ありがとう。早速見てみるね」


 しばらく空奈が中を見ていたようだけれど、急に震えはじめた。


「ど、どうした!? なんかあったの!?」


 顔を真っ赤にした空奈が怒りの表情で地団太を踏み始めた。それに呼応するように空奈のドローンが左右に揺れ始める。


「圭ちゃん、これは確かに挑戦状でした……いい度胸です」


「……聞きたくないなー」


「中身はゲームでした。圭ちゃんが美幸姫にさらわれるので私が助けに行くのですが、クリアに失敗すると圭ちゃんの唇を美幸姫が奪うんだそうです……いいです、その挑戦受けてあげます。AIの処理能力甘く見たこと後悔させてあげます!」


 背後に炎を背負いながら空奈が燃えている湯川さんは思ったよりも好戦的だったみたいだ。空奈は興奮しているし、これは後でなだめるのが大変そうだ。


 僕はチョコ空奈を写真に収めながらどうしようかとため息を吐いた。




 ちなみに空奈に渡されたゲームは初見殺しのオンパレードに一ドットの狂いも許されない非常に鬼畜難易度のアクションゲームだったようでAIの空奈ですら悲鳴を上げていた。


 恐ろしい後輩だ……。















こんなチョコなら貰っても困ると思った私はだからもらえないのでしょうね( ;∀;)

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