第1章*彼女からの手紙*
「…るか、ごめんね。私…」
ーーッ!
「夢…か」
僕は美國 流河。
専門大学2年。
ある日、僕の彼女が1通の手紙を残して突然姿を消した。
その残された手紙の内容は…
『 るかへ
突然るかの前から居なくなることを許してほしい。
何も言えなくてごめんね。
…嫌われるのが怖くて言えなかった。
るかはめあにとって誰よりも何よりも大切な人だったから…。
大好きだよ、るか。
るかと出会えて本当に良かった。
今度生まれ変わったら…
普通の女の子になりたいな…。
今まで本当にありがとう。幸せになってね。
めあより 』
この手紙を読んで僕は泣いた。
僕はめあのことを何も知らなかった。
もしかしたらもう会えないのかもしれない。
でも、それでも僕は…
僕は、彼女の居場所を知りたい…。
彼女に… …めあにもう1度会いたい…。
だから僕はめあを探す。
そして必ずめあを見つけ出すんだ。
「いつかまた出会えたなら、その時はどうか僕を褒めてください。」読んでいただきありがとうございます!初めまして作者のMeguです(*´∀`)
この物語は主人公が大切にしている彼女を探し出すためにいろんな街を旅していく、冒険ものです。そして後には、彼女の秘密などにも触れていきますので興味をもって下さる読者様がいらっしゃいましたら是非、今後とも読んでいただきたいです!
なるべく「あの虹」と平行して投稿していけたらと思います(*´∀`)