第1章 1話 内容の濃い朝
忙しいw
週一で投稿出来ればいい方です。
書きたいこと多いから
1話ごとを短くするのは大変てすなぁ~
まだエンジンかかって無いかも知れないですが
もし良ければ最後まで読んでって下さい
寝起きにあんなに怒鳴られるとは…
て言うかあれは不可抗力だろ!
そもそも何で下着姿で
兄貴を起こしに来るんだよあの妹はぁ!
とか言う愚痴を小さな声でこぼしながら
龍也は1階へ降りた。
妹の服装を確認すると
流石に服は着ていたが
やはり不機嫌になっていた。
まぁ不機嫌なのはいつもの事だが
朝のはマジでキレたらしい…
顔で分かる
「なぁ…そろそろ機嫌なおさね?
朝飯が美味く無くなるぞ〜?」
朝飯は俺が作っている。
両親は俺達が幼い時に他界し、
妹と2人暮らし。
生活費に関しては両親がかなり
稼いでいたらしくまだ余裕がある。
俺はバイトをしつつ妹養っている…
立場なのだが・・・
「おにぃが救いようの無い
ド変態だからでしょ!」
妹の対応はこれである
「おま……あれは下着姿で起こしに来る
お前に非がある!」
かなり的を射ていた、 が
「その下着姿を見て発情しかけたのは
おにぃの方でしょ」
この切り返し…
少し返す方向性がズレていると感じたが
事実は事実、言い返せない
(人間として恥ずかしい)
「てか何で服を着ずに
俺を起こしに来たんだお前は?」
とても疑問だった、
妹に限って俺に悪戯しよう何て
思うはずが無い。
まず俺に興味が無い。なのになぜだ…
返ってきた答えは単純だった
「おにぃが起きてなけきゃ
誰が私のご飯作るの?」
そんな事だろうと思った
だが酷く無いか?
今日『日曜』だぞ?
休日だぞ?
まだ6:30だぞ?
もう少しゆっくり寝たらどうだ?
お前は眠く無いのか?
俺、眠いぞ?
俺は寝たいぞ!
内心俺もキレかかっていたが
声に出すと妹の逆鱗に触れるのでやめた。
「はいはい、可愛い妹の頼みですから
お兄ちゃんは頑張りますよ〜」
確かに可愛いが意味が違う!
妹の次の一言で若干ふざけたことを
後悔した、 即答だった
「キモイ」
これは堪える…
かなり心に突き刺さった…
妹は憎たらしいが嫌いな訳じゃない
大切に思ってる
だからこそ刺さった。
こんな最悪な出だしで
俺の日曜日が始まると思うと
憂鬱でしょうがなかった。
最近どんどん暑くなって来ましたねw
次回の投稿はいつになるやら・・・