序章 今日もグダグダと
シルバsZEROです
Web小説は実質2作目なのですが
大分訛っておりますw
温かい目で見てってください
それと、私生活との関係上
1話1話が少々短くなります
軽くサッと読めるものを目指しておりますので
どうぞよろしくお願いします
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そこには、何も無かった。
何も、本当に何も。
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に
本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に
本当に
疲れる程、本当に何も無かった。
ふと気が付くと何も無い筈のそこに
自分が存在しているような気がした。
そして、意識がハッキリと覚醒する。
「——ッ!!」
声は出なかった。
それどころか音も聞こえなかったし、
光も無かった。
当然だ。何も無いのだから。
あ、これ作り話です。はい。
現世の物語ですよ?現世?
本当は、少し記憶に障害のある
高校2年の男子。
因みに中2の超絶カワイイ妹と2人暮し…
って言うのも嘘ですごめんなさい……
だって障害を乗り越えながら
頑張って生活してる感あった方が
主人公っぽくてカッコ良かったから。
「はぁ・・・やっぱ無個性で生まれたからには
そんなラノベの主人公見たいな設定を
追加できる訳も無いか…」
この男、前述の妄想の張本人
ぶっちゃけるとこの物語の主人公
【浅野 龍也】
そして、
「何馬鹿な事言ってのんの?バカおにぃ」
この生意気な口調のコイツ
「こんなに優しい妹が朝起こしに来て
第一声がラノベの主人公になりたい?」
「そんなに主人公になりたいなら
その腐った人生を1回やめてみたら?」
そう、俺の妹 【浅野 奈緒】
この性格だ、とても憎たらしい。
カワイイことが余計に腹が立つ。
「ほーら 起きろぉー!!」
布団を思いっきり剥ぎ取られる
そして、次の瞬間俺の視界に入ったのは……
下着onlyの妹・・・ (゜Д゜)ハァ?
まさにこんな感じの顔になった
妹の身体は決して発育が進んでいるとは言えない
・一際目立つツインテ!
・中2にしては少し幼い顔立ち!!
・控えめな胸!!!
・引き締まっているが柔らかそうな下半身!!!!
・何とは言わないが「ない」!!!!!
・因みに紐である。何故か紐である。
まぁこの分析だけ見ると俺はただの変態でしか無い
だがこれだけは言える!
「俺の妹は!誰もが思い描く様な、
完璧なロリだ!!!!」
声に出して叫んでしまった・・・
叫んだ瞬間に俺は目覚めた。
ついでに色んなところも起きた。どことは言わん
だが起きた、、、
妹は赤面しつつ、こう叫んだ
体育祭の応援さながらに
「おにぃの…おにぃのバカぁぁぁぁ!!!!」
そう叫ぶと奈緒は部屋から出ていった。
何とも言えないこの矛盾感を抱えながら
俺は1階へと降りて行った。
今日も俺は、ラノベの主人公みたいな
男子高校生を目指して、
グダグダな日々を過ごす。
『いやいや、ほとんど妄想通りじゃないですか』
王道を目指すなら
まずお前の人生やめたらどうだ?
序章は如何だったでしょうか?
かなり久しぶりの投稿で
流れを忘れております故ご容赦ください
1作目はアカウントごと消したので
覚えている方は居ないでしょう(名前も違うので)
2作目となる今回、新たな気持ちで
頑張って参りましょう!!