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羊飼いも山羊もいない  作者: 遊舵 郁
春はあけぼの
2/63

【01】桜舞う日に芽吹く春

 地下鉄の駅を降りると、「暁月(あかつき)高校はこちらです」というプラカードを持った人が立っている。おそらく学校の職員であろう。


 俺、大町篤は両親を連れて高校の入学式へ向かう。

 プラカードの指示通りに道を進むと、最初の交差点のところで同じくプラカードを持った人が立っていて、指示通りに左折。

 そこからは長い上り坂だ。

 周りは閑静な住宅街で、周りが田んぼや畑ばかりだったうちの中学校とは全然違う。

 両親ともまだ足腰の弱るような年齢ではないが、俺は少し速度を落として歩く。

 十五分ほど登るとそこに校門が見える。

 「県立暁月高校」

という石の表札は地味で、いわゆる名門校のような風格はない。


 この高校は中府(なかくら)市内でも比較的新しい高校で、とにかく生徒の自主性を重んじる、という教育方針を掲げ、主に生徒が中心となって自由な校風を作り上げて来た経緯がある。

 伝統や歴史こそないが、生徒自身が自主性を守っているという意気込みと、公立高校の中ではバスケットボール部が強いという2点から俺はこの高校を選んだ。

 俺はバスケットボール選手として強豪校からスカウトされるような生徒ではない。それでもバスケが好きだから高校でも、もしも可能なら大学に進学した後もバスケを続けるつもりでいる。だったら少しでも強いチームでプレイしたい。ぬるいバスケ部には入りたくない。

 両親は姉貴の通っている名門の玲成高校へ進学して欲しかったみたいだが、時間をかけて説得した。今では納得して、なんだかんだ言って嬉しそうに俺の入学式に出席するためにここにいる。


 校内に入ると、そこかしこに「入学式は体育館で行います。こちら」というプラカードや張り紙がしてあるが、まだ時間に余裕があるので体育館へ直行せず、まずは校門と体育館の間を両親と歩いて回る。

「銅像とか記念碑とか何もない、ひらけた学校だね」

と母は若干の呆れ顔。

「でもまだ桜が咲いているよ。もう少し時期が早かったらさぞや綺麗だったろうに」

と父は褒めている。

 確かに、この学校の一番の自慢は桜の木々だ。

 花見の季節には土日に一般開放しているそうな。



 両親は席取りの都合から先に会場へ向かったのだが、俺は1人で桜を眺めていた。

 一句ひねろうとか考えていたわけではなく、ただ眺めていた。

 誰かが言っていたなあ、桜は散り際も美しいと。


 すると、そうした桜の木々の一番端に小さな幼木が植わっているのを見つけた。

 そのそばに「友愛の桜 20XX年 2年生有志一同」という札が立っている。

 20XX年ということは昨年植えられたものだ。


 記念植樹っていうのは、卒業記念や開校何十周年記念みたいな行事として行うのが普通じゃないかな?

 これを植えた人たちは今まだ在学中の3年生なんだよね?何故だろう?


 この幼木の由来をあれこれ考えてみたが、答えが出るわけではないので、俺も体育館へ向かおうとすると、背後から

「その木にも早く花が咲くといいね」

と女性の声がした。

 振り返ると、そこにはうちの制服を着た女子生徒がいた。

 アッシュに染めたショートカットで目鼻立ちがキリッとした、すらっと背の高い子だった。

 俺は身長が187cmあるから大概の女の子と話すと俺が見下ろす形となるが、この子は女の子にしてはかなり背が高く目線を少し下げるだけで済む。

 女子にいきなり話しかけられたのと、桜の花びらが舞い散る中に佇むその子の姿に惚けてしまい

「はい」

としか答えられない。

 

 彼女は何も言わずに微笑む。

 その後、彼女は誰かから呼ばれたようで

「じゃあ」

と手を振って去って行った。





 気づくと入学式が始まっていて、俺は席に座り、校長先生が壇上で何やらお話をしていた。

 自分がどうやってこの場にたどり着いたのか、全く記憶がない。

 今更、掲示板に確認しに行くわけにもいかないので、入学式が終わるまでその席で、じっとしていた。


 あまり、キョロキョロするのもいけないが、ついついさっきの女の子を探してしまう。

 あの身長と髪の色ならばこれだけたくさんいる女子生徒(と言っても、うちの高校は女子の生徒が男子の半分に満たないのだが)の中でも目立つだろう

 そう思って、あくまで校長先生のお話を聞いている体で前を向いて座りながら見回しても不自然じゃない範囲を探してみたが、結局見つからなかった。


「なあ、可愛い子見つかったか?」

と隣の生徒が小声で声をかけてきた。

「いや、そういう訳じゃなくて」

と弁明すると、

「あとでお互い情報共有しようぜ!俺、川上」

「俺、大町」

と自己紹介。

 

 とかやっている間に、おそらく長かったと思われる校長先生のお話も終わったようで、次は新入生代表挨拶。


「今日が入学式なのに、なんですでに代表が決まっているんだ?」

と隣の川上に尋ねると、

「入学試験で主席合格の人のところに内々に連絡が行くらしいぞ」

との答えが。概ね、川上は中府市内の有名中学出身なのだろう。


「新入生代表、遠見咲乃」

「はい」

と呼ばれた生徒は返事して、舞台正面の階段から壇上に上がる。

 長い髪を後ろで一つ結びにした小柄な女子生徒だ。

 最前列から上がったからA組なのだろう、多分。

 ってことは、俺は4列目だからD組か?合っている自信がないのだが。


 そうして、俺たち新入生の代表の生徒は保護者や職員、新入生全員へ向けて挨拶をしたのだが、型にはまった文章を読んでいたとしか記憶がないので割愛する。


「中学時代に模試受けると、大抵、遠見さんは県内ベスト5に入っていたもんね」

との川上情報。

 俺は田舎の中学に通っていて自分がこの高校に来られるかどうか?を考えるだけで精一杯だったから、よその「強豪選手」のことなど気にしていられなかった。

 

 あとは、何人かの来賓の挨拶とか祝電披露とか色々あって入学式が終わった。

 ここで保護者の皆様にご退席いただき、新入生は担任の誘導に従って、教室へ移動、という流れになった。

 しかし、俺は自分が本当にD組なのか確認するために1人だけ掲示板に向かった。


 掲示板を見ると確かに1年D組の名簿に「大町篤」の名前はあった。

 その頃には1年D組様御一行はとっくに体育館を後にしており、慌てて追いかけた俺は初めて足を踏み入れた校舎内で迷う羽目になった。

 



 ようやく1年D組の教室を探し当てて中に入る。

 机の上には名前の書かれた紙が貼られているようで、指定された席に座ることになっているようだ。

 窓際の一番前の2席に女子が座っているので、この高校は出席番号が女子から始まるのかと思いきやそのすぐ後ろには男子が座っている。

 もしかして、男女混ぜ合わせなのか?と推測して、「おおまち」だから一番窓際の列の席を見て行くと前から4番目に「大町篤」の名前があった。

 ホッとして座ると、

「よ、大町遅かったな」

と聞き覚えのある声がする。声のする方を見ると入学式で隣だった川上だった。

 俺の前の席の男子と話をしていたようだ。


 前の男子が振り返って尋ねる

「川上の知り合い?」

「いや、入学式で席が隣だったんだよ」

とありのままを答える。

「どこ行ってたんだよ?いきなり消えたから驚いたぞ。さては、可愛い子見つけて早速クラスと名前を確認しに行ったのか?やるなあ!入学早々、飛ばすなあ!」

と川上が完全に誤解しているので、

「いや、俺、そそっかしいからもしかしてクラスを間違えてたら困るな〜、と思ってクラス名簿をチェックしてた」

と誤魔化す。入学早々、ナンパ野郎の称号など欲しくない。


「あ、紹介するわ、こいつ、上田。社山中。バレー部のキャプテンだったんでそれなりに有名人だぞ。俺は白川中だけど、こいつと塾仲間で昔から友達なんだよ」

 上田はほぼ丸刈りと言っていい短髪で、身長は180cm弱かな?

 川上は真っ黒に日焼けした茶髪のソフトモヒカンで身長は上田よりも高い。

飛ばしてんのはお前の方だろうが、川上!入学早々、何だ、その茶髪は!

「あ、どうも。俺は大町篤、大きい町、田に丁の方、竹に馬で篤。伊那川中出身」

と俺も自己紹介する。どーせ「伊那川中?どこ?」と質問が来るかと思いきや、

「あれ?伊那川中ってどっかで聞いたな?」

と疑問を浮かべる上田。

「えーと、ねえ井沢さんだっけ?伊那川中じゃなかったっけ?」

と前の席の女子に声をかける川上。

 上田と川上が壁になって見えない。

「はい、私、伊那川中学出身です」

「じゃあ、大町篤って知ってる?」

「はい、一緒のクラスになったこともありますよ」


 俺は立ち上がって二つ前の席の女子を見ると、確かに同じ中学だった井沢景さんだ。

「あっ、井沢さん、一緒のクラスだったの?」

「はい。私はクラス名簿見て二つ隣に大町くんの名前があったから驚いたんだけど、大町くんは名簿見てないの?」

 それを言われると辛い。

 今日はどうも調子がおかしい。視野狭窄を起こしているようだ。


 何がきっかけかは、わかっている。

 桜の幼木の前で出会った、、、。


「大町、紹介するよ、こちら同じ白川中学出身の安住(あすみ)さん」

「あ、どうも大町です」

「大町くん、井沢さんと同じ中学出身なのね。よろしく」

「よろしくお願いします」

と挨拶をする。

 安住さんは一目で「明朗快活」と分かる印象の持ち主。

 俺とのやりとりでコミュニケーション能力も高そうと分かる。

 俺と同じく周りに友達ゼロの井沢さんも早速、顔の広そうな友達ができてよかったなあ。


 などと他人の心配をしていると、

「大町くん大きいけどもしかしてバレー部?」

「いや、バスケ部に入る。あと、大町でいいよ」

「そこをあえて俺と一緒にバレー部に入ろうぜ」

「いや、そこは譲れない」

「そっか。じゃあ、諦めた」

 諦めるの早っ!と内心突っ込みながら、上田という男の爽やかさを理解したのである。

 事実、上田も川上も無二の親友となった。


 その後、担任の沢野先生が教室に来て(正確には戻って来て)、クラス全員が簡単な自己紹介を行った。

 すると、資料係の先生が台車に乗せて運んで来た段ボール箱が教室に届いた。

 その中に入っていたのが学校側からの各種連絡用のプリント類と、在校生からの2種類の小冊子。

 それらが生徒たちに配られる。

 小冊子のうち1冊は、生徒会編纂による学校案内の冊子。

 もう1冊は、各部活の部長からなる部長連が編纂した部活紹介の冊子。

 

 いずれも、翌日の始業式を終えた後、学校説明に使うから目を通しておくようにとのこと、

 明日は、始業式後に教室で2年生のオリエンテーターが学校の施設や運営機構、学校行事の説明をしてくれる。

 続いて、新入生歓迎会が体育館であり、そのまま部活の代表者による部活説明会に入る。

 その後、学校のグラウンドで、各部による部活勧誘会があるのだが、うちの高校は部活への参加が義務付けられているため、部活勧誘会にも顔を出さないといけない。

 ただ、一時期とうとう新入生の勧誘競争が行き過ぎてしまい、入学式に支障を出すことになってしまったため、学校側と生徒会と部長連が話し合い、入学式の出席は新入生とその家族だけに限定され、その日には部活動はもちろん、在校生の登校自体を禁止されてしまった、とのことで、入学式当日にどこかの部活から勧誘を受けた生徒がいないかどうかの確認まで行われるという、徹底ぶりである。(もしもルール違反が見つかれば、部費削減、グラウンド・体育館などの使用制限、といった厳しい処罰が下される)

 後に、俺はこの厳格なルールの適切さを知るのだが、それはまだ先の話。



 そこまで話が終わると解散となり、自然な流れで俺は上田と川上と一緒に帰った。

 と言っても、彼ら2人は自転車通学なので一緒なのは駅までだ。

 それでも一緒に帰ろうぜ、と誘ってくれるあたりが嬉しい。

 井沢さんはどうやら安住さんや他の女子と一緒に下校するようなのでちょっとホッとしている。


 帰りしな、上田や川上の友人たちが寄って来て、その度に俺のことを紹介してくれる。

 うちの中学からは井沢さんも含めて数人しかこの高校に来てなかったから、俺は溶け込めるかどうか、友達ができるかどうか、正直不安があった。

 だが、そんな不安も初日に吹き飛んでしまった。

 とりあえずは無難、いや調子良く高校生活のスタートを切ることができたと思う。




 帰宅して、シャワーを浴び、ベッドに寝転びながら、配布された二つの小冊子を見る。

 まずは、部活紹介の冊子。

 なるほど、いろいろな部活がある。

 文化系では、吹奏楽部、合唱部、演劇部、美術部、茶華道部、囲碁将棋部、文芸部、落語研究部、新聞部、科学部、英語部、映画研究部、クイズ研究部がある。俺はどの部にも入らないが、文化祭が賑やかになりそうだ。


 運動系では、野球部、サッカー部(男女)、バレー部(男女)、バスケ部(男女)、ハンドボール部(男女)、テニス部(男女)、卓球部、体操部、陸上部、水泳部、ラグビー部、柔道部、剣道部と一通り揃っている。

 バスケ部は男子部と女子部が別々にあるのか。当然だが。

 女子サッカー部があるあたり、うちの高校らしい。


 俺は男子バスケ部に入ることに決めているから、明日にでも入部届けを出すつもりだ。


 それにしても、どうも引っかかるのは、担任の沢野先生が話していた「勧誘競争」というキーワード。

 そういうのは、例えばリトルリーグのすごい選手を甲子園常連の強豪校同士がスカウト合戦するみたいな時に使う言葉じゃないのかな?

 俺には関係ない。


 それから、もう一つ気になったのは「入学式に在校生の登校が禁止されている」というルール。


 ということは、桜の幼木の前で出会ったあの子は、新入生なのか!

 何だろう、ドキドキする。


 もっとちゃんと話しておきたかった。

 名前くらいは聞いておきたかった。

「ゔぁ〜」と枕に顔を埋めて叫ばずにはいられなかった。


 とにかくもう一度会いたい。

 明日、1年生がまた体育館に一堂に会する機会があるから、絶対に見つけよう。

 幸いにも俺は背が高い、視力もいい、絶対に見つけるぞ。


 などとやっていたら、俺の部屋のドアがノックされて返事をする間も無く姉貴が入って来た。


「うるさい。私、受験生だから静かにして」

と機嫌悪そうに腕を組んでいる。

「あ、ごめん」

 謝るしかない。


「で、どうだった高校は?」

「楽しかったよ」

「あっそう、良かったね」

と姉貴は俺の部屋から出て行った。


 姉貴は明日の始業式を迎えれば玲成高校の3年生になる。

 だから、正確にはまだ受験生ではない。

 

 姉貴はなぜだか知らんが、よく髪型を変える。髪の色も変える。

 同じ髪型の時でも家では色んな纏め方をする。

 その度に俺に感想を求め、「この色はアッシュブラウン」「これはハーフアップ」といちいち説明する。

 曰く、「女の子の髪型やヘアカラーそれから服装やバッグにくらい敏感でないとモテないわよ」とのこと。

 付箋のついたファッション誌を俺の机の上に置いておくのも何とかならんのか?と思うが口には出せない。


 

 気を取り直して、もう1冊の学校案内の冊子を読む。

 開校以来の公的な歴史から始まり、校則の緩和化や生徒による自治を生徒たちが築き上げて来た歴史を簡潔にまとめてある。

 学校行事って文化祭・体育祭・球技大会かあ。

 1年は林間学校もある。冬はスキー&スノーボードのツアーも出るのか!

 前後期の二期制だから定期試験が前・後期の中間・期末試験で計4回、実力試験が2回。いいぞ、テスト少ないのは。


 何となく自由な世界が目の前に広がった気がして気分がいい。


 その次に、新学期からの生徒会長・萱野義哉先輩からのメッセージ。

 「新入生の皆様へ、ようこそ暁月高校へ。

  我が校の校風はとても自由です。しかし自由には責任が伴います。

  (中略)

  それでは、楽しい高校生活を!」


 一見堅苦しい挨拶みたいだけど、これ、新入生に自覚ある行動を取りましょう、というメッセージなんだな。

 俺も浮かれて羽目を外さないようにしないとね。

 うちの高校は浪人輩出率も高いからほどほどに勉強もしないといけない。



 この生徒会長からのお言葉を以ってこっちの冊子は終わりかと思いきや、もう一つ見開きページがいる。


 見開いた右側のページには



「 Here is neither shepherd nor goat. 」



という1つの英文があり、左側のページには



寓話:災厄の村


あるところに仲の良い優しい村人たちが暮らしている小さな村がありました

その村がある年に干ばつに見舞われました

その年は備蓄した食料で村人たちは飢えをしのぎました

年が明けても雨は少ないままでした

このままでは村は飢え死にしてしまいます

村人たちは村人のうちで最も知恵のある者を村の長に選びました

村人は早速、その長に干ばつに対する助言を求めました

村の長は一番干ばつに強い作物を植えるように助言し、村人たちはその助言に従いました

その作物は干ばつで痩せた土地でも育ち、収穫の時を迎えようとしておりました

しかし今度は、その村に大量の害虫がやって来てほとんどの作物が食べられてしまいました

すると村人たちは一丸となって村の長を責め立てるようになりました

「あなたの言う通りしたのに作物は被害を受けたではないか」と

そして、村人たちは自分たちの選んだ村の長を村から追放してしまいました

それ以降、村の長の姿を見た者は誰もおりません

長を失った村人たちはなすすべもなく全て飢え死にしたのでした


(在校生からの寄稿)



という短いお話が載っている。


「何これ?」

 頭の中は「???」と疑問符でいっぱいになった。




(続く)


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