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TSカリスマライフ! 「女の子大好きな転生少女が送る、百合ハーレムな日常コメディ」  作者: 恒石涼平
(旧)第三章 千佳ちゃんファンクラブ、襲来。(小学三年生)
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皆で一緒にお泊り会!~魅惑のお風呂の部~

 バーベキューの後、皆でゲームをして白熱した勝負を繰り広げ、意外にもリンファ先輩が一番強かったという事実を目の当たりにしました。

 くっ、まさかこの私が負けるとは……!


「よーし、それじゃあ今日は交代でお風呂に入るよー!」

「千佳ちゃんの家でも、流石に八人は入らないもんね」

「先輩。お風呂に浸かる組とシャワーを浴びる組で分かれればどうですか?」

「桃ちゃん天才! それなら全員入れそうだね!」


 というわけで夕飯の前に皆でお風呂タイムです!

 ぐっへっへ、皆の成長をこの手で確かめてやるぜぇ。


「なんや、変な視線を感じるわ……」

「きききき、気のせいじゃないかなぁ? あっはっは」

「誤魔化すの下手すぎやろ」

「あっはっはー!」

「ああ、花ちゃん。千佳ちゃんの真似したらあかんで。これは悪い例やから」


 軽く酷いことを言われつつも、皆で着替えを持ってお風呂へ。

 お風呂前の脱衣所はそこまで広くないので、先に四人ずつ分かれて脱ぐことにしました。

 私は後半組ですが、前半組である妹ズと莉里ちゃんの脱衣をドアの隙間から覗きこみます。

 ひゃっはぁ、いだっ!?


「千佳ちゃん、駄目だよ」

「せやで。同性やからってやっていいことと悪いことがあるんやから」

「私もそう思うよー」


 結局私は前半後半関係なく皆が入ってから脱ぐことになり、それまで正座させられました。トホホ。




「お邪魔しまーす! ふおおお!」


 お風呂へと入ると、そこはまさに天国!


「お姉ちゃん、遅かったね!」

「ねぇね、お風呂気持ちいいよー!」

「あの、えっと、お先失礼してます」


 前半組は先にお風呂に浸かっています。

 妹たちは肘をバスタブの端に置く形で、メグちゃんと花ちゃんはニコニコと手を振ってくれます。

 そして桃ちゃんはあまりこういう機会が無いので、恥ずかしそうに照れています。


「……ふっ」

「ちょっと待って、莉里ちゃん。どこ見て笑った?」


 前半組の最後の一人である莉里ちゃんは、私の胸を見て小さく笑いました。

 むぅ! 大きいからって馬鹿にしよって!

 その内成長するんだからね!

 成長、したらいいな……。


「千佳ちゃん、どないしたん?」

「なんで泣いてるの?」

「大丈夫ー? 私が抱きしめてあげるからねー」


 ポカンとする湖月ちゃんと愛ちゃんを差し置いて、リンファ先輩は悔し涙を流す私を抱きしめました。

 暖かく柔らかい、私の身体とリンファ先輩の身体の間には何も隔てていません。

 これが、リンファ先輩のやわらかボディ……。

 そして最年長の貫禄か、このやわらか大きめなぱいお……。


「いやみかぁ!!」

「ふぇー? どうしたのー?」


 ……今度豊胸トレーニングについて調べておこう。




 一つしかないシャワーの温度を調節して、髪の毛を泡立たせたリンファ先輩へと向ける。


「温度大丈夫ですかー?」

「気持ちいいですー」


 今の私は美容師さん、の見習い。

 皆が髪をシャンプーした後、シャワーと手で洗い流してあげます。

 リンファ先輩にも負けず劣らないナデナデの力、見せてあげよう!


「うふー、千佳ちゃん上手だねー」

「効かない……、だとぉ!?」


 リンファ先輩に包容力で勝つにはこれしか無いのに、私の逃げ道は失われたのか。

 そしてお礼と言ってリンファ先輩が私の髪を洗ってくれます。

 それもシャンプーからで、リンファ先輩の丁度いい指圧が頭を快感の渦へ……。


「あふぅ」

「うふふ、千佳ちゃん気持ちよさそうだねー」

「勝者、リンファ先輩。やな」

「千佳ちゃんは千佳ちゃんのままでいいからね」


 同級生二人の言葉すら私の耳には入ってこない。

 気が付くとリンスまで終わっていました。


「くっ、まだ負けと認めたわけじゃないからね!」

「んー? どうしたのー?」

「えっと、はい。出直してきます」


 圧倒的な敗北感と、相手にされてない感が心に突き刺さった私は、湯船の中へと消えていきました。




「って千佳ちゃんが沈んどるで!?」

「手でグッドマークをして、まるで映画のラストシーンだよ!」

「お姉ちゃん、かっこいい!」

「ねぇねさっすがー!」

「……なかなかやる」

「えっと、これは私がツッコまないといけないんですか?」

「あははー、千佳ちゃんおもしろいー」


 いつかリベンジに帰ってくるぜ!

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