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弟が作った世界でハーレム人生   作者: 永遠の28さい
◆第一章◆ 忌み子の奴隷少女
13/126

10 宿場街、ベルド

サラと皿と更、何度も間違えました。

09/26 誤字修正 会話文のインデント修正




 野営地では、朝食の時間だった。


 屈強な男たちは、テントから出て何人かで集まって朝食の準備をしている。俺もバナーシがいるグループの中に入り、朝食を頂いている。俺の周りにいる男たちは、ニヤニヤしながら俺を見ている。

 そして俺の前には、野菜スープの入った皿を受け取りニコニコしているサラがいる。

 俺は誰とも視線を合わせることができなかった。はっきり言って、この状況はすごく恥ずかしい。



 …だって泣きじゃくるこの子(サラ)を抱きしめてるとこを見られたんだよ。



 どうやら、奴隷は主以外から食べ物を貰ってはいけないようで、必ず俺が一旦受け取ってサラに渡しす必要があった。食べ物を受け取るたびに満面の笑みで俺にお礼を言い、その様子をバナーシも含めた男たちがニヤニヤとしながら見てる。



 おのれデハイド!何でこの時間にサラを寄越したんだ!



 俺は鍋をひっくり返したい衝動をかろうじて抑え込み、バナーシに話しかけた。


 「…この後の予定を教えてくれ。」


 バナーシはスープに付け込んだ肉を箸で口に放り込み、頬張りながら俺に予定を伝えた。


 「部隊を3つに分ける。既に先行して伝令が帰路についているが、更に30名をベルドに返す。5名はこのまま村に待機し、しばらく護衛に当たらせる。15名はお前の先導で盗賊団の塒へ行く。馬を使うぞ。」


 そう言って野営地の端を指した。10頭以上の馬が繋がれていた。

 サラが食べ終わったスープの皿を俺に返してきたので、それを受け取って食べかけてたパンを渡す。サラは嬉しそうにかじりついた。…固いだろ、それ?



 食事の後片付けも終わり、バナーシは出発の前に俺を連れて長老の家に行った。長老は目の下にクマを作っていた。バナーシの挨拶にしどろもどろな受け答えをしている。早く引退しろ。後はデハイドがうまくやってくれるから。とは口に出さず、ニヤニヤしているデハイドを睨みつけて長老の家を後にした。


 そして俺は盗賊団の塒に向かった。









 俺は今馬を走らせている。


 領兵団員15名を引き連れ、塒へと案内の途中だ。


 サラは俺の後ろに乗って俺にしがみ付いている。揺れる馬上がかなり怖いのだろう。目を閉じ、俺の背に密着した状態である。



 俺の神経は背中に当たる2点に集中していた。



 サラが着ている服は粗末な薄手の布地だから、なかなかの貫通力なんだよ。集中しないわけにいかない。だがそのことに気付かれてはいけない。顔は平然としておきながら、俺はずっと背中に集中していた。…塒に到着するまで。



 塒近くまで来た。


 俺は集中力を切らすことはなかった。まだ、あちこちに死体が散らばっている状況だが、全く目に入っていない。

 バナーシは馬を降り、辺りの様子を窺う。俺はサラに馬と一緒に待っているように言いつけ、バナーシを塒に案内する。


 塒のなかはまだ血の匂いが漂っており、一番奥の部屋には、例の頭目も俺に刺殺された状態で残されていた。

 俺はその前に立った。


「こいつが頭目だ。…≪舜突≫の使い手でね。」


 俺は敢えて≪隷属≫の事には触れないようにした。そして領兵団の検分が始まった。





 検分の間、多少は暇があったので、サラの様子を見に行った。サラは乗ってきた馬にニコニコしながら話しかけていた。


「あなたのご主人様はね、サラのご主人様になってくれたんだよ。サラのご主人様はね、すごいんだよ!」


 首をさすりながら、ご主人様自慢をしている。話を理解しているのかしていないのか馬はブルルッと唸っている。


「あなたにお名前を付けましょう。あなたのお名前は……バーバリィ!」



 …勝手に名前を付けるな。






一通りの検分が終わり、討伐証明として彼らの首を全部集め終わったあと、昼食に入った。昼食後に出発し、村をそのまま素通りしてベルドに向かう予定だ。

 俺は塒で見つけた丈夫そうな皮ひもを紫の剣に括りつけていた。サラはその様子を不思議そうに見つめている。皮ひもを鞘の両端に括り付け終わると剣ごとサラに渡した。


「この剣は俺の秘密を握る大事な剣だ。これをサラに預けるので、落とさずに持っていること。わかった?」


 サラは跳び上がって喜び、受け取った剣の紐を肩にかけた。サラは剣を体の前にして両手で大事そうに抱える。



 ……サラちゃん、その持ち方はちょっとカッコ悪い。背負ってもらえるかな。





 塒を出発した後、俺たちは村を通り過ぎ、次の休憩地点へ向かっていた。もちろん俺はハンパない集中力を持続させている。このことはサラもバナーシも他の領兵も気づいていない。

 夕方過ぎまで馬を走らせ、『中継小屋』と呼ばれるところまで到着した。

 ここはヤーボとベルドの中間にあたり、街道を行き来する人たちの休憩場所として開放されているそうだ。俺たちもそこで馬を降り、野営の準備に入る。


「サラ、俺はテントを張るからお前はバーバーリィを向こうの馬小屋につないできてくれ」


 俺は敢えて名前を出して指示すると、顔を真っ赤にしていた。フッフッフッ。まさか俺に聞かれてると思ってなかっただろう。サラは戻ってきてもまだ赤いままだった。



 就寝まで時間があったので、俺はサラの奴隷契約書を読んでいた。これにはサラに対する契約内容のほかに、『奴隷法』という奴隷を取り扱うことに関する法が全文記載されている。

 俺はこれを確認していた。



     奴隷法


・奴隷は主の命令に忠実でなければならない

・奴隷は主に危害を加えてはならない

・奴隷は主以外の者に触れてはいけない

・奴隷は主の命令なしに活動してはいけない

・奴隷は主の許可なくお金を所持してはいけない

・奴隷は主の許可なく労働の対価を

 受けてはならない

・奴隷は、主以外の者から衣食住の提供を

 受けてはならない

・主は生命に関わる、またはこれに準じる行為を

 命令してはならない

・主は、奴隷の能力に応じて衣食住を

 保証しなくてはならない

・主は、奴隷を廃棄してはならない



 ……これを見ると、サラのこれまでの行動はいろいろと問題があったな。誰かさんが「奴隷のくせに!」とか言っていたが、あながち間違った発言ではないようだ。サラはこれをちゃんと認識しているのだろうか?

 俺はサラを呼んで、この条文を見ながらこれまでのサラの取った行動について問い正してみた。サラは半ベソを掻いていた。ちゃんと理解はしているらしい。だが、いろいろともっともらしい言い訳をするし、挙句に「ご主人様がサラにやさしくされるから悪いんです。」と責任転嫁な発言をしてきた。





 …ベルドの街に着いたら、おしりぺんぺんしてやるから、覚悟しとけ。





 早朝に中継小屋を出発し、昼前にはベルドの街に到着できた。


 ベルドの街は俺が予想していたよりも遥かに大きい街だった。街の外周は、俺の持つ尺度で言えば三メートルくらいの高さの壁に囲まれていた。

 壁の上は人が歩けるスペースがあるようで、何人もの槍を持った兵士がうろついている。入り口は大きな木造の門があり、脇には兵士が外を睨み付けるように立っている。


 俺たちはその横を抜けて街に入った。直ぐに藍色の外套(ローブ)を着た男がやってきて挨拶をする。


「お帰りなさいませ、バナーシ殿。領代が昼食会も兼ねて報告をお聞きしようとお待ちです。」


 バナーシは馬を止めて男の挨拶に答える。


「わかった。他の者は領兵館へ!…エルバード殿は私と共に領代館に来てくれ。」


 俺は嫌そうな顔をしていたらしい。その顔をみてバナーシは俺の肩を叩いて笑ってきた。


「ハッハッハッ!心配せんでも貴公は昼食会には出んよ。この町に滞在する準備をしてもらう。」


 そう言って、藍色外套の男に目くばせをした。バナーシと俺とサラ、藍色外套の男は徒歩で街の中心に向かって歩き出した。


 バーバリィよ。後でちゃんと迎えに行くから、ヒンヒンと変な声で鳴かないでおくれ。






 領代館に着いた俺たちはバナーシと別れ、小部屋に入ってこの町についていろいろと聞かされていた。


「エルバード殿、これよりベルドにしばらく滞在することになると思います。滞在許可証は領代の名で発行いたしますが、いくつかの注意事項がありますので、滞在中は順守頂きますよう。」


 そう言って頭を下げながら紙を見せる。


 滞在中の注意事項

 ・無断で街外への移動を禁ず。

 ・無断で街中での商売を禁ず。

 ・無断で宿泊先の変更を禁ず。


「……これでは軟禁と変わらないのではないか?」


「仕方がございません。あなたはココの住民でも旅行者でもありません。そこは十分にご理解頂きたいと思います。」


「…仕方ないか。言う通りにしよう。では、俺たちの宿もそちらで手配するのか?」


「既に行っております。ご案内いたします。」


 そう言って、必要な書類を手に持ち、小部屋をでる。男は宿街へと案内した。


 宿場町と言われているだけあり、通りの両側にはたくさんのホテル?民宿?のような建物が並んでいる。男はそのうちの1件、【金牛宮】と呼ばれる宿に俺たちを案内した。

 カウンターで藍色外套男が受付嬢と会話をしている。しばらくして話がまとまったようで、二人そろってこちらにやってきた。


「この度は当館にお泊り頂きありがとうございます。宿泊料金につきましては、領代館名義で頂いておりますのでご心配なさらず。ではお部屋にご案内いたします。」


そう言って受付嬢が深々とお辞儀をした。


「それから、お連れの女性は『奴隷』でよろしいでしょうか。奴隷には直接食事の提供はできませんので、必ず、(あるじ)様の方で2名分の食事を注文するようにお願いいたします。」



  “奴隷は主以外からの衣食住の提供を

   受けてはいけない”



 奴隷法により決められていることだが、俺には少々心苦しい。サラは全く気にした様子もなく、俺に向かって「よろしくお願いします」と答えていた。この先、ことあるごとに『奴隷』について頭を悩ませることになるだろうな。



 受付嬢の案内で俺とサラは3階のある部屋に通された。

 中はリビングと寝室、水回りの3部屋で結構広いのではないかと感じた。ベッドは…やはりダブルだ。期待と不安が入り混じって顔に出てしまった。それを見つけたサラが小首をかしげている。…いや君のことでこんな顔をしてるんだよ。



 部屋の説明を終えて、受付嬢は鍵を俺に渡し下がって行った。扉が閉まったの見届けてから、「フウ」と一息つき、リビングにある大きなソファに腰を降ろした。

 サラは扉の前で立ったままだった。それに気づいた俺は不思議に思い、声を掛ける。


「どうした、サラ?そんなところに突っ立って。」


 サラはキョロキョロしながら答えた。


「…あ、あのご主人様…。私はどこに座ればよろしいのでしょうか?」


 聞けば、本土の宿泊施設には奴隷用のスペースが用意されているらしい。この町に入ってからずっと気になっていたらしいのだが、この町には奴隷のための設備がないそうだ。

 通常は、奴隷用の水飲み場や、洗浄施設、国や街から許可された食事提供場所などがあるらしい。


「サラ、お前の座る場所は、俺の横だ。おいで。」


 そう言ってサラを呼び寄せる。サラはぎこちない仕草でソファに座る。初めてソファに座ったようで、どうしていいのかわからず、背筋を伸ばして顎をやや上にあげて座っていた。疲れるだろう、その恰好は?



夕方になって俺は、領代に呼ばれた。サラには部屋の中で待つよう指示し、一人で領代館に向かう。

 領代館の入り口では俺の到着を待っている藍色外套男が2名。そのままその2人に導かれ、領代執務室に通された。中にはバナーシもいた。

 部屋の壁にちょうちんが掛けられ中で蝋燭の火が淡い明かりを灯しており、日が落ちかけているが薄暗くはなかった。


「宿のほうはどうだ?領代の計らいで多少高めのところだからな。不満は言わせんぞ。」


 そう言ってまた俺の方を叩く。


「初めまして、エルバード殿。私が領代のヘリヤです。」


 机の向こうのやや大きめの椅子に座った女性(・・)が話しかけてきた。


 …正直、いい意味で期待を裏切られた感じだ。俺は勝手に上にはへいこら頭を下げ、下の者には威張り散らしている50代のおっさんを想像していたが、30前半の美しい女性だったのだから咄嗟に言葉が出なかった。


 それを見て、バナーシがニヤニヤしながら声を掛けた。


「どうした?何か思い違いがあったか?」



 …野郎、わざと性別を言わなかったな。



「…フン。悪戯好きな誰かさんのおかげで、新鮮な気持ちで領代にお会いできて感謝してるよ。」



「フフフ、何もバナーシ殿のせいではなかろう。貴殿が『ベルド領主代行官は男性である』と思い込んでいたのでしょう。」


 そう言ってやや妖しげな響きの笑いを見せヘリヤは話の輪に入ってきた。


 サラのように未成熟の塊!みたいな子も可愛いが、ヘリヤのように熟れた妖艶な雰囲気の女性もいい。



 …うん、いい。




「今日はあまり時間が取れんのでな。手短に聞こう。まず、盗賊団討伐の報酬は金貨10枚だ。正式な依頼はなかったものの、事件を未然に防いでいるし、こちら側に死者を出さなかった功績は大きい。後で宿に届けさせるから。」


 そう言って、証書だけを俺に渡す。本当に時間がないのかすぐに次の話に移る。


「次にアルテイト盗賊団の頭目についてだが、怪しげな術を使わなかったか?」


 超直球な質問が来たよ。これは間違いなく≪隷属≫のことを聞いている。だが、これについては俺は回答を用意していたので問題ない。


「…それは≪隷属≫のことか?」


「そうだ。マイラクトで海賊やっていた時にそういう噂があったのだが。」


「……使って来たよ。」


「何故、俺にはそれを言わんかった?」


 当然のようにバナーシが突っかかってくる。俺はちらりとバナーシに目を向け、少し頭を下げた。そして話を続ける。


「それには理由が2つある。」


 俺は、ヘリヤの方向を向く。ヘリヤは少したじろぐような視線を俺に向けている。


 「1つはそのスキルは俺にはなぜか効かなかった…。もう1つは、≪隷属≫の効果について、後になってサラから聞いたからだ。知らなかったとはいえ、黒い布を首にまとった奴らを俺は手にかけている。俺としてはかなり心苦しい…。」


 少しだけ沈黙が流れた。バナーシは居心地悪そうにヘリヤを見ている。ヘリヤは黙って俺を見ている。


「なるほど。お気持ちは察します。ですが、重要なことでもあるので、正直に答えてください。」



「…わかった」


 既に正直に答えてないのだが、そう言わざるを得ない。


「次に貴公の『記憶』についてだが…」


 また、嘘つかなきゃいけない質問だ。


「はい、覚えている範囲でよければお答えします。」


「うむ。貴公はどこから来た?目的は?」


「はい、どこから、という問いに対しては、おそらく、が付きますが、ヤーボの村から北東の方角にある山からと思います。目的は今はここありませんが『紫の剣』の封印を解くためにベルドの街に向かう予定でした。」


 俺の回答にバナーシが補足する。


「紫の剣は私も見ました。鞘と柄を覆うように封印が施されています。それからヤーボの村北東のあたりの山腹に50くらいの男の死体がありました。おそらく彼が言っていた従者だと思われます。身分を証明するものはありませんでした。」


 報告を聞いたヘリヤは顎に手を当てて考えていたが、やがて俺のほうを見た。


「ひとまず、鍛冶屋については紹介しよう。後日紹介状を地図を持っていかせる。それと別途調査隊を送ろう。例の件が片付いてからだが、貴公のいう山へは調査が必要と考えていたのだ。バナーシ殿、準備はしておいてくれ。」


 バナーシは頭を下げ了承したが、気になる言葉があったな。



 『例の件』…。



 フラグが立った気がした……。




「こちらからもひとつ質問がございます。」


 俺も一応確認しておくことがあったので聞いてみた。


「なんだ?」


「はい。この町には奴隷用の設備が見当たらないと、俺の奴隷が言っておりました。これは何か理由があるのでしょうか」


「おお、そのことを言い忘れるところじゃった。そもそも、この島にはほとんど奴隷がおらぬ。故に奴隷用の施設も必要とならない。また、住民たちも奴隷に対する扱いをほとんど知らぬ。そのため、下手に街中をうろうろしていれば問題を引き起こすかもしれぬぞ。そこは貴公が十分注意をしてもらいたい。」


 なるほど、それでサラを見る目が普通じゃなかったのか。だがあの受付嬢は教育されてるんだろうな。いい宿はちゃんとしてるってことか?

 確かに、街中を無防備にうろうろするのは危ないのかもしれん。ヤーボの村でもそうだったが『無知』が一番危険なのだ。村では問題が起こる前に俺に押し付けて回避したが、この町は人も多いのでむやみに外出することは控えたほうがよさそうだ。


「ご忠告、感謝いたす。注意いたします。」


 俺はヘリヤに頭を下げ礼を言った。



「で、ナヴィス殿からの返事はありましたでしょうか?」


 バナーシが話題を次に移す。


「いやまだ何も。いずれにせよ、『例の件』で、10日後にはここに立ち寄る予定だ。例え連絡がなくとも待っていればよいでしょう。エルバード殿もそれまでは我々が用意した宿に滞在してもらいますから。」


 ヘリヤはそう付け加えた。


 まあ、そこそこいい宿だから、俺は別にかまわんが。他にもやらにゃならんこといろいろあるし。



 と考えていたら、≪思考並列化≫≪情報整理≫コンビが騒ぎ始めた。







 そうか。





 俺は、10日間も






 同じ部屋、同じベッドで





 サラと過ごすんだ。






 俺の中の『ヘタレ根性』がググッと鎌首を持ち上げてきた。






 ……なるようになれ、でいけるかな?





今回はショートコント的なストーリーになりました。

うまくサラの天然さが伝わればうれしいのですが・・・


次回はサラの秘密が暴かれます。

できるだけ早く投稿します。

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