英雄伝記
相当短いです
英雄伝記の要所をまとめたものです
ーーーー英雄伝記ーーーー
――今からおよそ1万年程前の話。
当時世界は魔王による悲惨な統治が行われていたのでした。
人々は愛する者を奪われ、自由を奪われ、絶望の日々を過ごしていました。
魔王の元には魔人族、妖族、悪魔が仕え、各地をこの3種族が分割統治をしていました。
特に魔王が住んでいたと言われる現ウェリア神国のウェリア島では重い税金がかけられその日暮らしていくのでもやっとな程に人々は追い詰められていました。
それに反旗を翻したのはペスニッチ率いる華の騎士団でした。
魔王はすぐに鎮圧できるとたかをくくっていましたが予想外の話を聞いたのです。
そうペスニッチは勇者だったのです。
勇者とは人族の対魔王の最終兵器とも言えるのです。圧倒的な強さで送られてきた討伐隊を壊滅させたその勢いでフェース大陸を占領しました首都を現ペスニッチ王国の首都に置きました。
魔王は勇者が出た事に驚いていました。
さらに現アルメニア大陸にナヤサカという勇者が現れ、フィジリア大陸にタマハナがバルバッチ大陸にカハマタ、クルテン大陸にマナカそしてフェリオス大陸にはフェリオス、ラーマ兄妹が誕生し魔王軍は次第に劣勢になり始めました。
そうしていくうちに魔王は領土を１つまた１つと失っていき、ついにウェリア島のみになってしまったのです。
勇者達7人が集まりそこで魔王討伐の最終決定が行われました。
魔王は最後の抵抗に出ましたが魔王軍の幹部であった、魔人族のフェリオス、悪魔族のロフェスの裏切りにあい魔王の館へ追い詰められました。
勇者たちは悪政を指示、命令したとして魔王の正妻を倒しました。
その後逃げようとしていた魔王を勇敢な勇者達は苦戦しながらも倒しました。
魔王との戦いの時に身を呈して他の勇者を守り散っていった勇者がフェリオスです。
勇者達の活躍によりこの世界は再び安寧の時代を迎えることになったのです。
私たちが平和に暮らすためにもう2度と魔族や妖族の台頭を許してはいけません。
そして今ある平和な世界の礎を築いた勇者達に感謝の気持ちを持ち続け、人族の繁栄を守っていきましょう。
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逢魔時さんのご厚意により文法訂正をして頂きました。今後は私虎がご指摘していただいた点に注意し、執筆させて頂きます。逢魔時さん、本当にありがとうございましたm(__)m
誤字・脱字等ございましたらご報告の程よろしくお願いしますm(__)m
