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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
7章 問題
98/195

96話 闘技場の対人戦を見に行う1。

宿屋に戻ると、すっかり暗くなっていた。

砂漠の夜は寒い。冷えるから暖を取るのは当たり前。まぁ、部屋を閉め切って、布団を被ればいいだけだが。


とりあえず、飲み屋では話せない事を話す。

「まずは、僕達から。

闘技場大会で優勝すると、真実の手鏡が手に入る。効果はまだ不明だが、恐らく正体を暴けるアイテムだと思う。優勝したから、明日の対人戦が終わったら、表彰して貰えるみたい。以上だ。」

「対人戦も一緒に表彰するのか。じゃあ、かなり遅くなるね。多分、夕方くらいになるかも。」

ピンキーは、たまには普通に意見言えるのね。アルコールの力なのだろうか?常時飲ませておく方が良い?


「じゃあ、次は僕の番だね!」

「キュピ!」

「ん?サボタンが任せて!って言っておるぞ?」

「ピンキーの説明で分からなかったら頼む。」

「キュピ!!」

通訳は時間かかるし、ピンキーに任せても、今は大丈夫だろう。アルコールパワーあるしな。


「王様を連れ出すのは、無理だった。警備が厳しいのと、王妃からの指令だそうだ。仲良くなった兵士とメイドに薬を渡したから、今頃飲んでいると思うよ。」

「うまく王様に渡っているといいな。」

「そればっかりは分からない。」

「で、何の薬渡した?」

「特効薬だよ。10万円もしたぞ!後で補填してくれよ?」

「分かってるって。」

とりあえずやれる事はやった。明日に真実の手鏡を手に入れれば分かる事だな。


ガチャ。鎧を脱ぐ音がする。うお!アイが脱ぎ始めているぞ!

「ちょっと待て!僕達まだいるぞ!」

「ん?どうした?おっぱい揉みたいのか?」

「違う!いや!違わないけど!違う!」

「どっちなんだ?アレックス?」

「ピンキー!出るぞ!」

「え?あ!うん。」

ガチャリ。


僕達は慌てて、外に出た。

「着替え終わったら、教えて下さい!」

「はーい。」


「ピンキー、飲みに行くか。」

「そ、そうだね。」

二人で飲みに行った。






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