表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジー クエスト  作者: ハロ
6章 危機
86/195

84話 揉め事を解決しよう3。

はぁ、はぁ、はぁ。間に合った。

シスターエンヌを説得するのに、時間がかかったからな。まぁ、予想外の最悪の事態だったから、仕方無い事だが。これは、とてもじゃないが、口外出来ない。


「アイ!剣を納めろ!そして、タカシ!交渉だ!」

「な!?生きていたとは!くっ!」

「おい!?タカシ!これは不味いぞ!?どうする?」


アイは剣を納めて、こちらに来た。

「アレックス!何故来た!?」

「お前演技してたんだな?我とか言うし、変な奴だと思ってた。」

「うぐ、仕方無いじゃないか!勇者だぞ?それ相応の物言いってモノが。」

「んな訳あるか!どうせ、男に好かれないようにしてたんだろ?いくら可愛くて巨乳でも、口調がおかしくて、頭悪かったら、誰も近づかんもんな。」

「可愛いって、照れるしゃないか!もう嫁の貰い手が無い!アレックス!貰ってくれ!」

ちょっと訂正、やっぱりアホだわ。


「おい!交渉って、どういう事だ?」

「ああ、1億2000万円払え。そしたら、示談にしてやるぞ。」

「馬鹿か!お前!払う訳無いだろが!」

「じゃあ、交渉は破棄だな!」

「この金の亡者が!欲を出し過ぎだ!アホが!」

「請求した金は、遺族に1000万円づつ渡す積もりだったんだがな。お前と一緒にされるの御免蒙る。」


タカシは剣を抜いた!独特の構えだな。毒竹流か?

「まぁ、お前達を殺せば、一件落着だ!」

「ふーん、勇者2人も殺すのか?」

「ふははは!ハッタリか?お前は遊び人、勇者の訳無いだろうがぁ!」

「アイ!覇王の剣貸して!」

「ん?分かった。」

アイは、覇王の剣を投げ渡す。


覇王の剣は、勇者しか装備出来ない。認められない者には、扱う事が出来ないのだ。もし、勇者以外が扱おうとすれば、ペナルティが課せられる。重さ増量、切れ味ダウン、振り速度低下等あり、ひのきの棒で殴った方がマシなレベルにまでなるのだ。


僕はそれを受け取り、天に掲げた!

「雷撃!」

勇者特有の魔法、雷撃。

雷魔法を扱えるのは、勇者以外居ない。それが覇王の剣に、纏まる。その状態で、剣捌きを見せ付けた!

ヒュンヒュン!ヒュン!シュシュシュシュ!


「あり得ない!あり得ないぞ!馬鹿な!そんなハズ無い!」

あまりの驚きに、タカシは叫び続けている。まぁ、仕方無いさ。勇者が2人も存在した事例は、今まで無いからな。勇者専用の武器、覇王の剣を扱え、勇者専用の魔法、雷撃が放てる。否定出来る要素が無いからだ。


「アレックス!遊び人は偽りだったのか?」

「いや、遊び人だったよ?」

「一体何故だ!どんなトリックを使ったんだ?」

「いや、何もしていないよ?」


何もしていないは、嘘になるけどな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ