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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
6章 危機
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82話 揉め事を解決しよう1。

「それにしても、腑に落ちない。」

「ん?何がだ?」

「デススコーピオンの大暴れに巻き添えになった事だ!」

アイは時々鋭いんだよな。アホなのに。だが、何とか言い逃れしなけれぱ。


「こういう時もあるさ。死ななくて良かった。それだけでいいよ。」

「だが!他にも被害が出ていたんだぞ!何人死んだと思う!」

「え?死んだ?ええ?」

「アレックスさん、12人お亡くなりになりました。」

「・・マジかよ。」

まさか、他にも被害が出ていたとは。亡くなった人は、雑魚処理パーティーのメンバーだと聞いた。これは、ギルドに報告した方が良いのか?


「レジェンドパーティーのタカシさんが、状況説明して、とりあえず仕方が無かった、と言う結論に達したようです。」

雑魚処理パーティーが近寄ったように、見せかけたのだろう。かなり高度なMPK技術だ。

もし、あの時、一撃でも蹴りを入れられていたら、僕は間違いなく死んでいた。そう思うとゾッとする。


「それにしても、アレックスはギリギリ助かったよなぁ。そんな大暴れって、威力少ないのか?」

「いえ、かなりの威力がありますよ?レベル20でも、範囲内なら即死です。」

「なら、何でアレックスは無事なの?」

「ああ、言ってなかったな。遊び人のレベル10の特性で、踏みととどまるで助かった。どんな攻撃でも、HPが1残るんだ。」

「ほぇー、それは凄い特性だな。」

「それとこれも言っておいた方がいいな。レベル25になった。」

「「え!?」」

皆驚き、声が出ない様子だ。

「遊び人のレベル20の特性で、経験値大幅軽減があって、それで必要経験値が1/100になるんだ。」

「マジかよ!?反則だろ!それ!」

「遊び人は、レベル20まで10倍経験値が必要だったんだよ。それくらいイイだろ。」

「忘れてた。そっか、それじゃあ、狩場も検討しないとね。」

「そうだな。て、アイはどこ行った?」

「そういや、さっき出ていったな。」


嫌な予感がする。まさか、あいつレジェンドパーティーのメンバーに絡みに行ってないか?僕は不安になった。




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