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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
6章 危機
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77話 緊急クエストを受けよう2

薬類を買うのに、薬屋に向かった。

この世界では、怪我は魔法か薬草で治る。だが、失った血液は取り戻せない。血液が減った状態では、貧血でまともに動けないのだ。更に、その状態で怪我をすると、血が足りなくなり死に至る。


冒険者も馬鹿では無い。血液が無くなるなら、補充すれば良いのだ。そこで開発されたのが、血液増強薬!

薬の質にもよるが、大体1リットル補給する事が出来る。但し、不味い味の液体を1リットルも飲まないといけない。飲み過ぎで、お腹タプタプになる事例もある。お腹タプタプでは、剣等振れない。


そこで、更に開発されたのが、錠剤の血液回復剤だ!

これを飲めば、失った血液を少しづつ回復する事が出来る!血液回復剤と血液増強薬を、同時服用する強者まで現れる始末。我々には血が必要なんだ!とか何とからしい。


雑魚処理が担当だが、万が一があるかもしれない。保険は持った方に越したことが無いのだ。


と、薬選びをしていると、有名人を発見。

「おい!あれ見ろよ!ドラゴンキラーのタカシじゃないか!」

「うほ!大賢者様のルーシアだ!」

「まだいるぞ!怪力のトオル、獣使いのサラ、豪腕ナイトのツヨシだ!」

「これは!なにかが・・・おこる。そんな感じだ。」

はい。もう起こってますよ。デススコーピオンが待機してます。


とりあえず、必要な物を買って退散しよう。

「あれは!ちょっと!」

アイが呼び止められる。

「君は勇者のアイさんだね?僕は、レジェンドパーティーのタカシ!リーダーやってます。」

「で、我に何か用か?」

「まぁ、そんな硬くならないで。俺達のパーティーに入らないか?そんなチンケなパーティーでは、狩りなんて満足に出来無いだろ?」

「ん?そんな事は無いぞ!もうレベル22だ!あっはっは!」

「でも、まだレベル低いよ。デススコーピオン戦にも加えてもらえないよな?」

「うむ。でも仕方無い事だ!」

「俺達のパーティーに加われば、デススコーピオンとやれるぞ?どうだ?いい話だろ?」

僕は腹が立つのを抑えた。アイにも選ぶ権利がある。ここにいるよりも良い結果があるかもしれない。だが、それは杞憂だった。


「我はまだレベルが低い。だから、また今度挑戦する。ではまたな!あっはっは!」

「ちょっと待てよ!」

タカシが肩を掴む!アイが怒った!


「何触ってるんだ?ええ?!おい!!好きな相手しか触れさせないんだよ!この童貞チン○ス野郎が!家でママのおっぱいでも吸ってろ!行くぞ!サボタン!」

怒ると、結構怖いのね。好きな相手しか触れさせないって、やっぱり女の子か。


サボタンが嬉しそうにしているのは気のせいだろうか?






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