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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
3章 絆
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転職しよう。48話

「ピンキー、転職可能職業何出た?」

「えーと、戦士、薬士、農業士、吟遊詩人だったよ。」

「そうか、じゃあお前、戦士に転職な!」

「え?僕には無理だよ!」

「何を言っている!僕は、転職可能欄すら出なかったんだぞ!選択出来るんだ!贅沢言うな!」

「ううう、分かったよ。もう!」

「ク リスティーナさんお願いします。」

「分かりました。」


シスタークリスティーナの前に膝を付く。

「神の御加護が降りました。汝、これより戦士の職に転職する事を認めます。如何なる時も、行く手を阻む敵を撃ち、勇者の剣となる事を誓いなさい。」

「了解しました!」

ピンキーは、吟遊詩人から戦士へ転職した。

ここに勇者御一行に戦士が誕生する。

転職すると、レベルは1になる。レベルを上げていた職業に戻る場合は、元のレベルに戻る。


「僕、足手纏いにならない?」

レベル1になった事を気にしているのか。

「あー、大丈夫。最初から足手纏いだから。」

「・・・・。」

不満そうな顔をする。吟遊詩人レベル5も戦士レベル1と対して変わらんだろ。

「そんな顔をすんな。そこの勇者もレベル1だ。」

「何だって!?」

ピンキーは、喜んでいいのか、哀しんで良いのか、解らず頭を抱えた。

「我は転職しないで良いのか?」

「お前!レベル1だろ!転職はレベル5からだ!それまでの働きで、転職可能職業が、僕の様に無い場合もあるんだぞ!」

「何だって?!」

このアホに、誰も説明しなかったのだろうか?・・・・いや、多分説明はあった。アホだから理解出来なかった、若しくは、忘れたかの何れかだろう。


これからレベリングの日々だな。僕は溜め息を付いた。

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