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ファンタジー クエスト  作者: ハロ
3章 絆
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仲間を作ろう。44話

何故か引っ越しの手伝いをさせられていた。

女性の荷物は多い。が、こいつは、ちょっと意味が違う。

普通は、服、靴、化粧品、小物、鞄等である。

アイの場合は、武器、防具、装備アクセサリーと、女子力ゼロ、だ!

斧とか、ハンマーとか使うのか?重いだけだぞ。フルプレートや、盾もかさ張る。装備品だけで、1部屋潰した。知らないうちに売っぱらってやる!運ぶのに、脂汗を掻きながら、僕はそう決意する。


引っ越しも終わり、ある程度落ち着いたので、今後の話をする。


「仲間増やさないと、ちょっとキツイ。」

僕は、真面目に答えた。

「そうだな。アレックス!アテはあるのか?」

「無い。お前はどうだ?」

「この間の勧誘は、見事に失敗したぞ!」

キリっと、偉そうな顔をする。上から目線で、物申せば当然の結果と言えよう。

「お前がアホだからだぞ!」

「我はアホではないぞ!冗談にも程がある!」

「うーん、あいつしか居ない・・・・か。」

「アレックス!どうやら、お前は見込みがある奴だと思っていたぞ!」

マジで殴りたい!苛立ちを隠せないでいた。


「そういやお前、レベルいくつだ?」

「お前言うな!アイと呼んでくれ!」

頬を朱色に染める。一番立てたく無いフラグが立ちそうだ。死にたい。

「んん。アイ、レベルいくつだ?」

「1だ!」

「ん?よく聞こえなかった!もう一度?」

「レベル1だ!」


久しぶりにフリーズした。


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