お金を稼ごう。34話
意識が朦朧としてくる。気を緩めたら気絶するだろう。
完全に油断していた。ポタポタと、血が地面に落ちる。
ゴールデンミミズの攻撃!
突進!ガキーン!
鋼の剣で、何とか受け止めた。が、ノックバックを余儀なく強いられる。
追撃の酸を吐かれ、何とか避ける!
頬を酸が掠める!ジューっと、溶ける!髪がパラパラと、何本か宙を舞う。
「はぁ、はぁ、はぁ。」
呼吸を整え、様子を伺う。
「シギャアー!」
頭をしならせ、攻撃してくる。鋼の盾で、何とか受け止めた。手が痺れる!何度も受け止めるのは、もう無理だろう。
躊躇ったが、死んでは意味が無い。
特技 仲間を呼ぶ発動!
「出てこいやー!」
心の中に、声が響く!しかし、誰も来なかった。
な、何だと!?こんな事あるのかよ!?
信じられなかった。しかし、ピンチで後が無い!
特技 仲間を呼ぶ発動!
何度も何度も絶望の声が響く。
しかし、誰も来なかった。
もうMPが無い。後1回が限度だろう。
最後の希望を振り絞って、発動した!
特技 仲間を呼ぶ発動!
「誰でもいいから、助けて!」
ボワン!煙が発生し、そこには見慣れた奴が居た。
「よく来てくれた!ピ ンキー!」
ピンキーは、ウンコの最中だった。
ボトリという音がしたが、気にしてはいけないだろう。




